2011.11.05

アトリエ・ブルーアンバーの近況

妻の趣味の工房-「琥珀磨き体験工房-アトリエ・ブルーアンバー」がこのところ何やら賑やかで、いささかもてあまし気味です。

今年前半はさっぱり閑古鳥で<琥珀ももう終わりか>などと思っていたのに、8月になって次々とお客様で月間売上の最高を記録しました。
原石の仕入れが心もとなくなりました。

先月、TV東京の取材がありジャガー横田とその連合いが旅人でやってきました。すこぶるおとなしい人でしたよ。放映は10月27日でした。
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近くのリゾートホテルからロビーでワークショップをやってくれないか、との話がありどうかと思いましたが月に1度の約束で始めてみました。
つながりが出来ればロビーに居なくても営業できるかもしれません。
ホテルとしては客引きの1つです。
今日が初日でした。
今日の売上はお客様1組で4800円でした。
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ついこの間、こんな大きな琥珀の塊りを持ち込んだ人がいました。中国桂林の土産物屋で数万円で買ったそうです。持ち込まれても何とも言いようがありませんでした。
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まったく夫婦してこの年になってどうしてこんなに忙しくしなければならないのでしょう。

 

2010.05.28

馬好きの人

このところ「ミラクル・ジャーニー」(ルパート・アイザックソン)、「ブルー・ヘブン」(CJボックス)と続けて馬に関係ある本を読んだばかりだったが、なんと・・・

なんと、なんと、馬が好きだという芸者さんがわが家に現れた!
東京某所の現役の芸者。年の頃はアラサーか。
その人が妻の琥珀磨きに来たのである。

好き加減も半端ではない。
大井競馬場のラーメン屋でバイトしたのを皮切りに、つい先頃はモンゴルまで行って馬に乗って来たという。

きれいな人で、もっといろんな話を聞いたし妻とのツーショットも撮ったが、ここには書かない載せない。

それにしても生きているといろんなことがありますな。楽しいね。

 

2010.02.15

琥珀磨きにTV取材

「琥珀磨き体験工房-アトリエ・ブルーアンバー」に先日地元のTV取材があった。

妻のやっていることなので、私は写真1枚撮っただけである。

琥珀磨きの客は月に精々3組か5組、1組は2-5人、これくらいで丁度いいと妻は言っている。
いろんな人に会えるのが楽しいと。

写真でご覧の通り、狭い自宅内でやっている。
親子ジジババ連れ6人、なんてのは困ってしまう。
お茶とお菓子はそれだけ出さねばならないし。

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今年のお雛様はお内裏様だけ出した。
後ろの書は私の母の作品、押し花は私の作品である。
毎年のことながら雛を出す度に子規のこの句が口について離れない。

<雛あらば娘あらばと思いけり>  正岡子規

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2009.08.10

琥珀磨き-集団指導

今日はかねて予約の女子中高生17名に琥珀磨きの実習を指導しました。
わが家には入りきれないので先方の伊豆高原寮の図書室です。
伊豆シャボテン公園の隣り、大室山を背中に相模湾を見下ろす素晴らしい立地の保養寮ですが、生憎の台風接近で濃霧が立ち込め、フォグランプを点けてやっと辿りつきました。

ストラップのセット、ペンダントヘッドのセット、ルースにして小さな篭に入れるタンブルホルダーセットと3種類用意していきました。
ペンダントヘッドのセットが一番人気でした。3000円程度のバルチックアンバーと金座付きヒートン、サンドペーパー5枚のセットです。
2時間あまり磨いて、ルーターで穴をあけ、接着剤を挿入してヒートンを取り付けるまでです。
チェーンはそれぞれお手持ちのものを使って頂きます。
ほかのセットも、なんのトラブルもなく、皆さんに満足して頂けました。
結局3時間半、座るヒマもありませんでしたが無事に終了致しました。

この年令になってなんの因果で、とも思いますが、働くことはハッピーでもあります。 -森下信子

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2009.08.07

究極の捕らぬ狸

いよいよ某学園の団体琥珀磨きが近づいてきた。
その場ですぐに説明して作業に入れるように、レジメを作ったり、一式セットにして袋詰めにしたり、会場を下見に行ったり、下敷きとか雑巾とか水皿とか爪楊枝とか小物を用意したり、(妻はお茶菓子の用意までしたりして)、忙しいことである。

今日は代金の精算がすぐに出来るように万円札を5千円札、千円札、500円玉、100円玉に両替してきた。
究極の捕らぬ狸の皮算用である。

しかし商売は楽しいね。夫婦して若返ります。

 

2009.07.29

当てと褌は向こうから外れる

珍しく(開闢以来初めて)、琥珀磨きに16人もの同時申し込みがあった。
某女子校の中高生が夏休みに伊豆に来ての体験学習希望である。
わが家にはとても入れないので、先方の寮にこちらから出向くことになった。

それにしても16人を相手に妻1人ではどうにもならない。
私にヘルプの指示が出たのは当然だが、孫のAに手伝わせることを企んだ。
Aは小学5年生、琥珀磨きは得意で、ここにいる時は得々として客の相手をしてくれる。

声をかけてみたが、AにはAの都合があるのであった。
それは止むを得ない。

そのことを妻が友人にメールしたら、<当てと褌は向こうから外れる、と姑によく言われた。>と返事が来た。
妻はこの諺を知らなかった。私に<知っているか?>と云うから、<聞いたことはある>と答えたら、<あなたもお爺さんねえ>。
<意味は?>というから<自分で調べろ>と云ったら、「ことわざ大辞典」(小学館)に「当てと越中ふんどしは・・・」と出ていた。
その「越中ふんどし」が2人ともはっきりとは判らない。
また別の辞書をひく。
ふむふむ。いくらかふんどし博士になる。

2人して大笑いであった。

 

2009.04.19

琥珀原石の輸入

琥珀原石の入手が難しい。
国内の輸入業者は原石では売りたがらない。加工して売りたいのである。
そこで海外から個人輸入となるのだが、これも原石を販売している業者は少なく、当方の購入ロットが小さいのであまり相手にしてもらえない。
こちらも相手の素性は判らないままの取引である。

先日、初めての取引先から非常に良いブルーアンバーの原石を購入出来た。なかなかこんな石には巡り合えない。
下の写真である。
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問題は、このサイズでは原石の売値が1個2万円-3万円になることである。「琥珀磨き体験工房」での売れ筋は3-5千円である。

メールで折衝し、もう少し小さなサイズのを送ってもらえることになった。
しかし通販の定型フォームから外れるので支払いなどがややこしくなる。
つい間違えてPayPalでの送金を2重にしてしまった。880ドルの注文で送料を入れて約10万円である。
しょうがないなと落ち込んでいたら、なんとこの業者はすぐに重複分を返金送金してきた。

返金するなどこの業者は良心的だなと思っていたが、3週間たっても品物が届かない。心配は募る。
心配ばかりしていても仕方がないので、思い切って問い合わせた。
すると、なんと<そんなの知らない!>と言ってきたのであった。


Hello

we don't know about the blue amber package of $ 880 .

We have registered your order ID: 434 [bamedium] Blue Amber Medium Size
Rough (x1): USD 535.00.
Customer: KAZUYOSHI MORISHITA

一瞬、10万円の損害を覚悟した。
しかしそれではならじと、先方のメールのコピーなどを添えて更に確認を求め、折衝の末、おお、このメールが届いた。

Hello Kazu

I am sorry.

Since your order of 300 gram 5 - 15 gram blue amber pieces did not come in
through our catalog as a regular order, it has been misplaced and not
shipped out.

We will ship immediately and let you know tracking number. Please excuse.

そして下の写真の品物が届いた。
「 I am sorry. 」と言わせるとは、私もたいしたものだ、なんちゃって。

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2009.03.23

わが家の国際化

今朝、成田空港でのFedex機炎上事故が報じられた。

私がすぐ思ったのは、<連休明けで帰着を急いでいる人も多いだろうに、上空で随分待たされるぞ>だった。

妻の反応は違った。
<私の琥珀は大丈夫かしら>
そういえば注文した琥珀が届く頃である。
商人はこれでなくてはいけない。感心した。

杭州便と聞いて安心した。

 

2008.11.19

レッド・クリフPartⅠ

昨日は静岡市に行った。
城ヶ崎海岸→熱海が約50分、熱海→静岡が約75分である。節約して新幹線には乗らない。

まず新静岡駅地下の乾物屋に行き、紅茶の大缶を買った。
東京のデパートや明治屋の半額で買える。

ついで呉服町通りの手芸用品専門店”まつなが”に行き、妻に頼まれた琥珀工房用の金具を買った。小さなピン、ヒートン、バチカンの類である。
近年ビーズ細工が下火になり、伊東の店は撤退、東京でも店がなくなったりデパートのコーナーがなくなったりで不便極まりない。
結局”まつなが”頼りになるのだが、値段が上がっているのに驚く。合計で1万7千円にもなった。

昼食は伊勢丹近くの戸隠そばで大天ざるを食べた。ここは静岡に来ると楽しみに寄る店だ。

ちょっと時間があったので谷島屋書店に入った。本屋は楽しい。ネットで探すより何倍も楽しい。

いよいよ本命の講習会である。
県庁で「花咲くしずおかアドバイザー」の講習会があった。講義の演目は「園芸相談におけるアドバイスのコツ」、「病気や虫から花を守る手入れの方法」であった。
特にこの講義を聴きたかったのではなく、たまに花仲間や県庁の係官に顔を見せに行くのが目的である。

終わって七間町のピカデリーで噂の「レッド・クリフPartⅠ」を観た。
日本人俳優が何人か出ている。金城なんとか-◎。なんとか獅堂-×。日本人も中国人も同じ顔をしているのに驚くというか感心した。
音楽が岩代太郎にも驚いた。諸葛孔明と周瑜が共に琴を弾じ肝胆相照らす場面があるが、あの曲も彼が作ったのだったら凄い。
実は岩代太郎はうちの娘と同級生である。
PartⅡも観よう。

往き帰りの車中で「ハイエク」(池田信夫 PHP新書)を読んだ。

とりとめのない1日であった。

 

2008.05.06

連休中の琥珀磨きのお客様

しばらく琥珀磨き体験工房「アトリエ・ブルーアンバー」のご報告をしていなかった。

5月に入って昨日(5日)までのお客様が17人。「ブルーアンバー」にとっては大入り満員だ。
自宅の部屋で、4人掛けのテーブル、無理すれば6人座れる、そんな場所だ。
一度に2組、5人ものお客様だと一杯だ。それに親子連れで親は見ているだけのギャラリーという場合も多い。
1組平均3時間半かかる。
なんとかこなすが、やはり人が多いと疲れる。

こんなに入ったのは連休だからだ。
ふだんは看板を上げているのを忘れてしまうほど閑だ。

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お客様の作品である。虫入りのバルチックアンバー。原石から磨いて金具を付けた。
石は3500円前後。磨き指導料が1500円で金具代など500円として合計5500円程度である。
自分で磨いただけに愛着が深いと皆さんがおっしゃる。