2009.10.22
加藤和彦の<やるべきことがなくなった>としての自殺はまことに見事であった。
800年の昔、平知盛が<見るべきほどは見つ いざ自害せん>と壇ノ浦に身を投じたのと並び、百代に残る言葉となろう。
そしてわが日常は。
昨日は静岡県農林水産部主催の「オープンガーデン講座」が伊東市で開催され、その講師を務めた。
定員40名が申込み多数で抽選となる盛況だったそうだ。
プロジェクターは伊東市、パソコンは県庁から、データは私が持参と3者持ち寄りで心配したが、無事に投影することが出来た。
時間の関係でわが庭を含め3つの庭しか巡れなかった。写真はO庭、半分の20名。


皆さんを送って帰宅したら、妻があおい顔をしている。
一昨日飼犬ロビーがゴミの中から肉を包んでいたサランラップを咥えて飲み込んでしまった。
今日になって何度も吐き、ついに水を飲んでも吐くようになったという。
犬医者に連れて行ったら、血液検査、X線、バリュウム飲用と続いた。最悪今夜にも開腹手術だという。
そしてやっと3時間後に排出してくれた。

それから翌日の東京での会合に備え、名刺の印刷をした。
千葉幕張に住む中学3年の孫が新型インフルにかかった。
先生も、医師も、周囲も、みんな<いい時に罹った>と言うという。
もっと高校受験が迫ってからでなく、今のうちに罹ってよかったの意味だ。
そんなものか。
凡人の雑事は尽きない。
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2009.08.20
昨日、わが出身大学同窓会の伊東分会なるものの設立第1回会合があった。
私は懐旧の集まりにあまり意義を認めないのだが、これも浮世の義理かと出席した。
内容報告は省略するが、ただ1点感ずるところがあった。
おきまりの自己紹介があり、私は出身高校と旧勤務先と伊東に移り住んだ理由を述べて終えた。
ところがオープンガーデンを知っている人間がいて、それを語れという。
伊豆オープンガーデンについて若干の説明をした。
たちまち4、5人から同じような質問がとんだ。
<スポンサーはどこか?><金はどうしているのか?><市は幾ら出しているのか?>・・・
「スポンサーはいない」「どこからの援助も受けていない」「どこにも頭を下げてお願いしたことはない」と答えると、なんだか座がシュンとしてしまった。
(実際は毎年作る「お庭案内」400部の白黒ページ印刷だけ市役所の印刷機のお世話になっている。紙は持込みである。)
私はこれまで伊豆ガーデニングクラブが独立独歩であることを誇りにしてきた。頭を下げるのは恥ずかしいことだと思ってきた。
同窓会に集まったのはそれなりに世間を渡って来た人たちである。
その彼らにとって、援助を受けることが常識なのであった。
いかに援助を取り付けるかが仕事の主眼であるかの如くであった。
それが<仕事が出来る>ことなのだろう。
私は非常識なのか?非力なのか?
わが生き方の来し方を想って憮然たるものがあった。
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2009.07.01
一応春のシーズンが終わったところで伊豆オープンガーデンの反省会を行った。
1.格別事故も問題も起きなかった。
2.東海バスの「庭巡りバス」は17便計画して13便運行した。まずまずの成果であった。
4月に欠便があったのは、時期的に早いのか、広報不足なのかの議論があった。
3.一部の庭について、バス客から「こんなレベルの庭を金をとって見せるのか」と不満が出た。
分析:
・お客様の目が肥えてきた
・世間一般の庭のレベルが上がった
・リピーターが増えた (バス客の半分近くがリピーター)
・庭主が高齢化した - 今年で11年目であり半分の庭主が11才としをとった
・バスのためにオープンしているわけではないが、巡回バスのウエイトが高まった
・我々は最初から無料公開であるが、バス客は料金を払っている意識が強い・・・(バス料金はバス会社の営業であり、各庭への還元はない)
検討:
・アマチュアの手作りの庭だから最初から素晴らしい庭はない。オープンしてから充実していくのだから、参加のハードルは上げたくない。
・「オープンガーデン」参加のルールと、「庭巡りバス」受入れのルールを分けよう。
・安全対策を強化する。
・バスガイドは<庭は無料公開である>ことをバス客にきちんと説明する。
4.オープンガーデンの会計は余裕がない。
(主たる支出は「お庭案内」の製作費)
5.秋のバス巡回も4-6便運行しよう。
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2009.06.19
17日、伊豆ガーデニングクラブの箱根支部庭巡りツアーだった。
昨年箱根仙石原中心に10数名もの方々がIGCに入会して下さり交流が始まったが、多勢揃ってのお庭拝見は初めての企画である。
28人乗りのバスがキャンセル待ちが出るほどの満員盛況であった。
前夜何度も停電するほどの激しい雷雨だったが、当日はすっかり上がって幸せだった。
最初は河辺庭。
箱根から大挙入会の言い出しっぺである。
600坪の庭を庭師の力を借りずにほとんど独力で、2年でここまで作り上げた。そのバイタリテイには敬服する。
まだ若いから出来るのよね、と伊東組の先輩連中が陰で愚痴を言う。
誰言うともなく”箱根のターシャ”、まさにぴったりである。
しかし伊東にも何人ものターシャがいる。どこのターシャかよほどはっきり言わないと紛らわしい。
来年からオープンガーデンに参加されるという。


橋本庭。
箱根支部の支部長さんである。ちょうど奥様が不在で淋しかった。
木工がご趣味とかで、ベンチやフェンスなど本格的な手作りである。
コニファーやバラなど、雄大なお庭であった。
近くの川底で温水が噴出していて、箱根湿性花園では水芭蕉を春早く咲かせるためにその温水を引き込んでいるという。


昼食
塩川さんちで大変な昼食をご馳走になった。
東京の会社に貸してあった寮が解約されて、その後どうしようかと考えているところに我々の訪箱を聞いて、特別に昼食を作って下さったのである。
すごいご馳走で目も舌もパチクリであった。28人に乗り遅れた人たちは口惜しかろう。
もちろん塩川さんはIGCの会員である。

野の花
最後に御殿場の「野の花」という山野草の専門店に寄った。
大きなお店である。ハウスが何棟あったか。ウチョウランだけで1棟全部を占めていた。
こんな山野草の店は初めてだった。
いろんなお庭を見て勉強して、いろんな苗を買って植えて、訪問して下さる方々の楽しみを少しでも増やしたい。
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2009.05.29
兵庫県三田のオープンガーデンから、豚インフルの流行で今年のオープンガーデンを自粛するとの連絡があった。
そこで考えた。
私ならどうしただろう? 山の向こうの神戸でインフル患者が出たからといって、三田のオープンガーデンを自粛しようとは私は思わなかったのではなかろうか。
<行政がやめろと言うならきちんと指示を出せ。自粛勧告なんて無責任だ。>と息巻いたのではなかろうか。
もし伊豆で勧告があればIGC・オープンガーデン部会の幹事会を開いて議論し、皆さんがどういう結論を出すにせよ、それには従うだろう。
ただし、うちの庭に木戸を立てることはしない。もしわが夫婦が豚インフルにかかったらそのように札を立てる。
昔、伊豆大島噴火の時、島民に退去の勧告が出された。
そして全員が整然と退去したことが美談となった。
もし私があそこに居たら?
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27日は庭巡りバスの日であった。
あちこちでキャアキャアと歓声があがり賑やかであった。花に詳しい人が多かった。
3月、4月の花はほとんど刈るか抜くかして、いまは晩春の花である。
バラも一番花が終わり、ちょっと淋しい。
ひまわり、ビンカ、インパチなど夏の花の苗を植えたばかりだ。
皆さんの目を惹いたのは山アジサイ(乙女の舞)だったようだ。
たしか四国の産である。


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2009.05.01
今年最初の庭巡りバスが来た。
ここ数日、夫婦で本当によく働いた。草取り、花がら摘み、落ち葉掻き、水遣り・・・
バスが来ると思うからこそ、ここまでやれる。
ちらほらとビジターが来る程度ではこれほど頑張らないだろう。
この数日の作業は別として、今シーズンの庭普請は次の3つであった。
1.ニシキギとアセビの下の雑草地を岩で囲って小さなロックガーデンを作った。
2.備前の甕を少し右に寄せて常滑焼の睡蓮鉢と一体の景色とした。
3.倉庫の扉にカッテイングシートで花の絵を貼った。





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2009.02.02
伊豆オープンガーデンの広報の基となる「お庭案内」「お庭ガイド」「散歩マップ」の作成が佳境に入っている。
今年からOGの幹事4人を一新して、その人たちにお任せ出来るようになった。
ほっと一安心だ。
各資料も、過去のファイルをすべてUSBに入れて渡して、どんどん消化してもらっている。
皆さん偉い人たちなのだ。
カラーページの作成だけは引継ぎ不十分なので、今年は私が作成することになった。
各庭2枚の写真を集めることは新幹事さんがやってくれた。
プリント写真はスキャンして名前を付けて今年のフォルダーに取り込む。名前の付け方が肝心だ。
添付ファイルの写真も同様である。
サイズ調整したりトリミングしたりの作業もある。神経を使う作業だ。
約50枚の写真が揃って、いよいよページ作りである。
うまく嵌め込むのに苦労する。
各庭ごとに#や庭名や1行コメントを付けなければならない。
目がしょぼついてくる。
本が読めなくなるのではないかと恐怖である。

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2009.01.21
今年の伊豆オープンガーデンの準備が始まった。
1月10日 締切り
今年のオープンガーデン参加エントリーを締め切った。
1庭リタイア、4庭新規参加で23庭となった。
1月14日 オープンガーデン幹事会
「お庭案内」、「参加庭リスト」、「散歩マップ」の作成準備に入り、その担当確認、スケジュール確認を行った。
膨大な、そして細心の注意を要する作業である。
1月16日 オープンガーデン部会
今年の参加庭23庭、そのうち20庭が集まった。
それぞれ公開条件の確認と、諸スケジュールの確認を行った。
賑やかで、真剣な集まりだった。
1月21日 新規庭のバス巡回
今年から参加する4庭を実際に使用するバスで巡回し、道路状況、駐車位置等の確認を行った。
やはり回ってみなければ判らないことも多い。
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2008.11.25
奇特な人がいて、わが庭の花をネットサイトに載せてくれている。
ここ
よろしければご覧になって下さい。
オープンガーデンのバス巡回日に撮っているので、必ずしもその花の盛りの写真ではないが、紹介してくださるのは有難いことである。
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2008.11.14
筑波大学で都市デザインを研究している学生(博士課程)が、「都市景観の造成と市民の寄与」のテーマでオープンガーデンの勉強をしたいと来訪された。
全国60数ヶ所のオープンガーデン組織にアンケートを送り、53件の回答を得たという。
それだけでも大変なエネルギーを要する仕事であり、大きな成果だと思う。
彼女は韓国からの留学生である。

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2008.11.07
このところ庭ことばかりだ。
昨日は皇帝ダリヤの最初の一輪が咲いて、庭巡りバスが来た。
1人のご婦人が「お宅は1000坪もありますか?」と聞く。とんでもない、わが家は150坪だ。
その人の庭は1500坪だそうだ。「平べったくて何にもない。芝生だけ。」と仰る。
確かにわが庭の起伏と、ごちゃごちゃいろんなものがあるのが目移りして広く思えたのかもしれない。
いや、「1500坪」を言いたかっただけなのかな。
バスが来るというので、急遽開花苗を買ってきてあちこちに植えた。
本当はこんなのは恥ずかしいのだ。自然に咲かせなければいけない。
ところがそんな急ぎ花をしげしげと見つめたり、写真を撮ったりしている人がいる。
がっかりする。
1年前に伊豆ガーデニングクラブのホームページをリニューアルした。
それで旧サイトを閉鎖したら、新サイトに影響が出てしまった。
修復の準備に目をしょぼつかせている。
日本さくら草の芽分けを毎年2月1日にしている。師匠にそう習った。寒い盛りである。
今朝の散歩でちょっと足を伸ばして別のさくら草名人を訪ねたら、もう芽分けをやっている。
「私はいつも今頃ですよ。」と言う。
ふーん。
暖かいうちがいいけど、習った師匠に義理もあるし。
今日某誌から庭ことでの原稿依頼があった。
ふふん。
秋の庭巡りバスが終わって、反省会の日程調整があった。
ベランダの木部の塗り替えの準備を始めた。
たくさんの鉢を置いたりぶら提げたりしているから、その片付けだけで大仕事だ。
もっと早くやれば良かったが、9月10月と庭の草取り・整備に追われてそれどころではなかった。
疲れる。

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2008.10.29
初めての試みで、秋にオープンガーデンの庭巡りバスを出すことになった。
<お客の要望が多いので>という東海バスからの提案である。
4便計画したが、4便とも満車になった。
(40人乗りでは道も通れず庭にも入れないので20人乗りのマイクロである。)
今日その1便が来た。
こういうことがあるから草抜きもするし、秋の花を植える気にもなる。
~~~~~~
昨日は須磨のヨットハーバーに行った。30年前私のホームポートであった。
先にマリンサーベイを行った艇のアフターサービスである。
伊豆から日帰りはきつい。



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2008.10.15
伊豆ガーデニングクラブの例会で「多肉植物寄せ植え講習会」があったので参加した。
多肉植物の寄せ植えはもう何度か経験があるのだが、今日の会場のMさんが来年からオープンガーデンに加入されるというのでお庭拝見がてら参加したのであった。
場所は遠笠山と赤沢海岸を結んだ線上にある大手別荘分譲地の一角で、標高450メートル、眺めは素晴らしいが冬は寒い。伊豆ではチベットである。
8年ほど前に移住して来られ、寒さに対応して温室を建てたり多肉植物を育てたり、手入れの行き届いた可愛いお庭である。
2年前に隣地を買い増して庭を造成中だ。こちらの温室はご主人のサボテン主体だという。
講習会では舟形の容器に10種類の多肉植物を植えた。
容器、水苔、用土、植材、作業台など、講師と幹事の準備は大変だ。
今回習ったことは<水のやり方>である。夏で20日に1回、1,2月などは1回もやらないのだそうだ。

写真1.温室内部

2.買い増した隣地に至るゲート

3.講習風景

4.わが作品
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2008.10.01
庭の採点、採点とこだわらずに、まず庭園のリストを作ることから始めようと方向を定めた。
それで考えたことをまとめておきたい。
1.採点の目的
そもそも庭の評価を考え始めたのはオープンガーデンの誘客からだった。
わが伊豆オープンガーデンは僻地にあり、皆さんに来て頂くにも多くの時間とお金の負担を掛ける。伊豆に着いてからの巡回バス代だけでも3400円である。
それだけの負担をして来て下さる方々に、事前に何の情報も与えないのは不当ではないのか。せめて庭の規模、植栽の種類、特徴、手入れの程度などの情報を提供すべきではないか、と考えたのだった。となるとどうしても評価の部分が出てくる。
評価で悩んでいる時に、ワインの帝王・ロバート・カーカーのPP(パーカー・ポイント)のことを知った。あのワインの世界で銘柄・年式毎に100点満点の点数を付けているという。それが一般に受け入れられているという。
ワインの評価という多分に個人のテイストに属する世界で、一体どんな採点基準を作ったのだろう?思いはたちまちそちらに移った。庭の採点をするKP(黒潮丸ポイント)を作ってやろうと志した。
そして袋小路に入ってしまった。
2.庭園リスト
採点の前にまずは庭園のリスト作りから始めることとした。
KPを考え始めた時から、対象はオープンガーデンを超していた。不遜にも日本中の名庭を採点しようと考えたのだ。
今回、採点は先の話としてリスト作りをするに当たり、やはりそこからのスタートとなった。
国の史跡・名勝に指定された庭園リストがある。250ヶ所くらいか。まずこれから始めよう。
ほかに地方自治体の指定もある。洋風の庭もある。個人の庭もある。そして本命のオープンガーデンもある。追々に追加していこう。
<日本国内の庭で、黒潮丸が選んだ庭>、これを基準にしよう。
3.検索機能
庭園リストをベタの表に作っても仕方がない。
やはりネット上に公開し、オンライン検索でソート出来るようにしたい。
これは一般的な技術である。実は私のヨットサイトでも、畏友中山隆一郎君が立派なオンライン検索システムを作ってくれている。
しかしまた彼の手を煩わせるのは申し訳ない。なんとか自分で作ってみたい。
と、調べ始めたが、なかなか難題だった。いかんせんわが技術能力が低すぎる。
それでもまあ頑張ってみるかと覚悟を決めかけたところで、グーグルの<サイト内検索>機能を知った。ほほ。これなら私でもやれそうだ。
字句検索なのでデータベースソフトのようにきれいに結果は出ないだろうが、なんとか役にはたつだろう。
取り合えずこれでいくことにしよう。駄目だったらまた考えよう。
4.項目
もう20項目に達している。もっと増えるだろう。
5.画像
写真のない庭園リストはいかにも淋しい。
しかしこのリストではネット上から無断借用した写真を載せることはするまいと思う。
当該施設のパンフレットなど広報資料、ネットで公開されていて使用の許可を頂いたもの、そして私自身が撮影した写真、に限定しようと思う。
いまのところこんなことを考えている。
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2008.05.18
モザイカルチャーとは何ぞやと思っていたのだが、「浜松モザイカルチャー世界博・MIH」のホームページなど見るうちに何となく判ってきた。
要するに<草花を使う立体花壇>らしい。
もともとパルテールというフランスに発する花壇作りの伝統があった。刺繍花壇・毛氈花壇とも呼ばれ、あらかじめ決められたデザインに従って緻密に草花を植え込む技法である。平面幾何学的とも言われた。
ヨーロッパ中に広まったが、イギリスでは自然回帰の風潮の中で廃れたともいう。
そのパルテールが立体化するのなら、これは面白い。
そうか。ビルバオのパピーはその流れの中にあったのか。いや、流れに先駆けたのか。
ところでMIHは、ホームページの中で「モザイカルチャーは、樹木を刈込み誘引するトピアリーとは異なる。」と高らかに宣言している。
これはトピアリーへの決別宣言だ。
対するトピアリー側はどうか。
世界の情勢は知らないが、わが国ではトピアリーの用語は立体花壇の概念も含めて使われてきたようだ。
意味を知ってしまえば安城デンパークの花牛などまさにモザイカルチャーだが、デンパークでは花牛をトピアリーと称している。
日本トピアリー協会は、トピアリーを<植物を人工的に、そして立体的に形づくる造形物>として、立体花壇や日本の伝統である菊人形も自己の陣営の一員に数えている。
これからどうなる?
~~~~~~
「日本トピアリー協会」
なんとも頼りない協会だ。
ホームページだけで知るのだが、組織もはっきりしないし、ホームページもここ4年間更新されていない。
日本植木協会あたりがもっと肩入れしないと、多分MIHに蹴散らされるね。
~~~~~~
「MIH」
いきなり降って湧いたようなモザイカルチャー。一体誰が担いでいるのか?
たまたま「CIRニュースレター」というのを見付けて覗いてみたら、キャサリンという浜松市の職員が市長のお供で通訳について行った話が出ている。それには日本の関係団体の影はまったく感じられない。
殆ど市長の思い付きみたいだ。
~~~~~~
私の感想
樹木の造型(トピアリー)と、草花を使った立体花壇(モザイカルチャー)を分けるのは大賛成だ。
概念がすっきりして、それぞれの発展に有益だろう。
しかしモザイカルチャーの方が優勢だろうなあ。勝負する時間が短くてすむし、カラフルだし、形も大きさも自在だ。
トピアリーは制約が大きすぎる。それが良さでもあるが。
浜松市は面白いことを考え付いたものだ。
参照:黒潮丸の「トピアリー大研究」
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2008.05.10
伊豆オープンガーデンの庭巡りバスは4月から運行が始まっているが、今日は私がガイドで乗る当番だった。
Bコースということで、小野庭、日吉庭、高橋庭、林庭、中川庭、大室庭の6庭を回った。
どの庭もそれぞれに面白い。
昼食は林庭でTEASをして頂き、持参のランチを楽しんだ。IGC会員が何人かヘルプで来てくれていた。
あいにく雨で、寒い1日だった。



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2008.04.02
1.巡回バス
伊豆オープンガーデンの巡回バスの運行予定が決まった。
4/19、4/20、4/26、4/27、5/7、5/10、5/11
5/17、5/18、5/24、5/25、5/31
の延べ12日である。
このうち5/10、5/11は1日に3便出すので、全部で16便になる。
これらは東海バスの人繰り・車繰り、IGCの行事予定など、いろんな要素を勘案して決められる。
運行予定が決まれば、IGCとしてはバスガイド、TEAS庭、TEASのお手伝いなどを決めることになる。
2.固定料金庭巡りタクシー
このサービスの客のメリットは、<各庭に訪問予約をとらなくてもいい><メーターがカチカチと上がる心配なしにゆっくり出来る>であろうか。
対して(今日も協議したのだが)庭側のメリットは何もない。
予約なしにいきなり来るし、一般にタクシーで来る客はあまり感じが良くない。
3.何故だ?
何故バスを運行したり、メリットのないタクシーのサービスをしたりするのか?
遠くまで高い運賃をかけて、貴重な時間を使って、わざわざ伊豆オープンガーデンを見に来て下さった方々に精一杯の便宜を図りたいとの気持ちからである。
田舎者のホスピタリテイというのかな。
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2008.02.08
昨日は伊豆オープンガーデンに今年から参加する2庭を巡った。
今年は2庭やめて、2庭参加する。
巡回するバス、その運転管理者、東海バストラベル、IGCの役員、などで大掛かりな巡回である。
運行のルートを考えたり、駐車場を探したり、地図を描いたりする巡回である。
さすがにまだ緑は少ないが、Nさんの庭のバラの枝の充実ぶりに驚いた。
Tさんの庭は昨年の4月からというが、ガーデンハウス、パーゴラ、オベリスク、庭の敷石、ストーンサークル、すべて手作りしている。大変な意気込みだ。
とにかく新人は初々しい。これでなくてはいけない。
我々も始めた頃はこうだったのかなあと思う。
追記
昨日は旧正月であった。


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2008.01.15
明日の伊豆オープンガーデン部会の準備でほぼ1日かかった。
作成した書類
1.議題
今年の参加、不参加、新規庭
会計報告
今年のスケジュール
バス対策 巡回庭・コース、TEAS対応、ガイドなど
庭巡りタクシー
「お庭案内」など資料作成、配布の方法、役割分担
2.年間予定表
<公開日程、バス運行、部会予定など><「散歩MAP」作成><「お庭案内」作成>の3部に分けた。
それぞれ日程は関連するし、工程は複雑だし、それぞれに新しい人の参加を考えたいので、予定表の役割が重要だ。
この予定で、新規役割分担が承認を得られるかどうか。バス運行にはバス会社の思惑もある。
3.会計報告
これは会計担当が作成してくれている
4.各庭「申込書」
条件変更、<キャッチコピー>など提出してもらわねばならぬ
5.市役所への印刷依頼文
「お庭案内」の原稿を作り、用紙を購入・持参して印刷だけ依頼しているが、今年もやってくれるかどうかは未定である。
カラーページは昨年から断られ、別途東京の格安印刷に発注している。
そろそろ雑誌などから<オープンガーデン予定><資料申込み方法>などの問合せが始まった。
実行する我々の方は、そう簡単にはいかない。
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2007.10.26
昨日は静岡県みかん園芸室主催の「オープンガーデン講座」が伊東市で行われ、1日それに付き合った。
県の呼びかけに静岡、浜松、磐田、富士、三島など各地から40人が参加した。定員一杯だ。
午前は「オープンガーデン」および「伊豆オープンガーデン」についての講義で、私が講師を勤めた。
午後から2台のマイクロバスで伊豆オープンガーデンの庭を巡った。
講習はパワーポイントに入れた教材をプロジェクターで映して行う。
作成した教材をUSBに入れて郵便で送っておけば、県の事務局がパソコンとプロジェクターを持参してくれる。
まことに安心で、簡便でよろしい。
花の無い時期で、庭を選ぶのに苦労した。


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10月24日、静岡アートギャラリーに「重森三玲の庭-地上の小宇宙-」展を見に行った。
小さなギャラリーだし、殆ど写真とパネルの展示だけだったが、それなりに満足した。
最初東京・汐留ミュージアムで開催されたもので、重森三玲の展覧会としては初めてらしい。
重森三玲は明治29年生まれ、日本美術学校に入学するが学友の絵のうまさに絶望し、茶の湯、いけばな、庭園など、日本jの伝統芸術への関心を深める。
昭和8年頃「新興いけばな宣言」を起草する。同志は中山文甫、桑原専渓、勅使河原蒼風らで三玲がリーダーであったが、自分の流派を持たない三玲は結局疎外されていく。
昭和9年室戸台風による古庭園の被害を目の当たりにして猛然と各地庭園の実測図作成に取り掛かる(昭和11-14年)。はじめ文部省の援助を願い出るが却下され、殆ど独力での調査であった。
カメラと記録は三玲が受け持ち、庭師と絵師が随行して実測と絵図の作成を行った。実測し絵を描く間に三玲は和尚の話を聞き、文書を書き写した。まだコピー機のない時代であった。
こうして昭和14年、約260ヶ所の庭園の実測図を載せた「日本庭園史図鑑」(全26巻)が刊行された。
その後彼は庭の実作者として名を挙げ、各地に庭園を残した。昭和51年には「日本庭園史大系」(全33巻)を出す。
私はこの「日本庭園史図鑑」の刊行こそ文化勲章に値する偉業だと思うのだ。
よく個人で成し遂げたと驚嘆する。
私は枯山水そのものをあまり好まないので、重森三玲の作庭に恐れ入ることはないが、尊敬する人物の1人である。
この展覧会で、実測図の原図を見るのが楽しみだった。
絵師が変わるので絵は必ずしも同じ筆致ではない。密粗、それぞれである。
表千家不審庵の絵図があった。さすがに際立って入魂の図面であった。
それにしても樹木や生垣、汀線など、図に描くにはなんとも心許ないものだ。年を経れば、あるいはその年の季節季節で線はたちまちに変わる。
庭園芸術とはこういうものかと慨嘆する。
午後は静岡県農水局みかん園芸室主催の「花咲くしずおか・アドバイザー」講習会に出席した。
私もアドバイザーの一員である。
講習は大したことなかったが、これも付き合いだ。
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2007.07.27
王立園芸協会の機関誌The Gardenの6月号に、NGS(ナショナル・ガーデン・スキーム-英国のオープンガーデン組織)のゴールドスミス会長のメッセージが載っていた。
NGSは今年で80周年だそうである。
わがIGCは来年10周年である。違うといえば違うし、なんだ大して違わないといえば違わない。
ただ、我々IGCの抱える最大の問題が老齢化なのに、NGSがそれを言っていないのは口惜しい。
~~~~~~~~~~~~
The Yellow Book stays burning bright
イエローブックは輝き続ける
NGSはイングランドとウェールズで個人の庭に訪問者を招き入れ始めて、今月で80年になるのを祝う。
80周年はNGSが直面した難題や取り組むべき問題を考える好機である。
1927年にNGSに参加する庭が初めて公開されたとき、これらの庭は日曜日の午後に出かけられる数多くの場所を提供して、庭園訪問という概念を初めて大衆化させた。
初期は、今より大きく整形性の強い庭、すなわち当時の典型的な庭が多かった。けれど様式や好み、庭の広さが変化するにしたがい、NGSも変わってきた。 NGSはこの国の庭への関心を鏡のように映し出しているのだ。
80年前に比べると、今日では多くの庭が前より自然に重点を置いており、がっては雑草として抜かれていたかもしれない野草を使っている。堆肥づくりやリサイクルの計画を組み込む庭もあるし、いっそう多くの庭がより高度な生物多様性を擁するように設計されている。その結果、庭とは何かについての私たちの意識はかなり変わってきている。
地域社会を変える
NGSのもっとも魅力的な面のひとつは「庭には終わりがない」ということだ。庭は絶え回ない実験の過程の一部なのだ。例えば、ウェスト・サセックスのチッドミア・ガーデンズのデイビッドとジャッキー・ラッセルは歴史的かつ持続可能な園芸を利用して地域経済を支えている。 2002年に引っ越してきて、2入は再造園しただけでなく、果樹園をよみがえらせ、希少な地元の栽培品種を含めた2、000本以上の新しい木を植えた。NGS の下で庭を公開する日にはリンゴの圧搾を実演する。しぼったジュースは地元の農場の売店や農民市場で売る。チッドミアの庭と果樹園は、地域経済への支援と自然及び地域社会への支援を結びつけることの重要性をうまく示している。
地域社会の支援はNGSの核心である。私たちの主たる目的は慈善のための資金集めである〔昨年は£175万(約4億3、050万円)を集め、今年は£250万(約6億1、500万円)を期待している〕。けれどNGSはそれ以上のことをおこなっている。大勢のボランテイアや庭の持ち主を引き入れ、また頼りにすることでNGSは地域社会を積極的に結束させ、人々の生活に素晴らしいものをもたらしている。
ガーデニング自体と同様に、資金を集める過程は少なくとも資金自体と同じくらい価値あることとなった。これが慈善事業がどう機能すべきかという姿である。
柔軟な取り組み
今年はかつてなく広範囲で最大数の庭(3、500)を公開するが、それでもNGSは現代生活からのしわよせを免れるものではない。
ボランティアの中には競合する娯楽を気にする人もいる。日曜日の買い物やレジャー市場の拡大、DIYへの国民的関心、それに他の小規模な庭公開の組織などだ。けれど今のところ、私たちはゆるぎない。
NGSは今では夕方に公開する庭や予約訪問できる庭を増やしている。それでも日曜午後の自家製のお茶とお菓子は、今でも変わらずNGSの要である。
また、増加する家族連れの訪問者を歓迎しており、庭やがーデニングヘの愛着が世代間で確実に受け継がれていくようにしている。
初めからNGSは単純な考えを堅持してきた。それは良質で個性があり興味深い庭を公開して、慈善のための資金を集めるという考えである。確かに時代が変わるにつれて、難問が立ちはだかる。例えば、50年、100年後の庭園訪問がどのようなものとなっているかみきわめることなどだ。けれど私たちのやり方は機能すると確信している。
変化し、新しい考えを受け入れ、ガーデニングの持続可能な取り組みには必ずしも労力と費用がかかるとは限らないことを人々が理解する助けになる。私たちはそれができるだけの順応性を備えている。
私たちがこの流れにそって進み続ければ、NGSは来るべき80年も来訪者の関心を引き、ひらめきと刺激を与え続けるだろうと期待している。
Zac Goldsmith NGS会長
(訳者:柏木晶子 RHSJ)
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2007.06.16
昨日は伊豆オープンガーデン「春の一斉公開」の反省会だった。
出席22名。欠席9名。
議事録を作成して今日発送した。ここには公開しない。
反省事項の中に、「反省会は慰労会にしようよ」の提案があった。
その通りだと思った。忙しい時期を1つ乗り越えたのだから楽しみもなくてはいけない。
来年からは盛大にやろう!
といって予算は2000-3000円/人ということだったが。
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2007.05.21
オープンガーデンの事務局をしていると、時々マスコミから記事や写真の提供を求められる。
その写真で困る。
メモリー極貧時代を経てきているので、とにかく保存を極小にしたがる。
それで庭の写真もWebに載せるべくリサイズすると元の画像は捨ててしまう。
ところが雑誌掲載の写真にはそれでは通用しないのだ。
昨日はそのつもりでちょっとサイズを上げて撮ってきた。
各庭1枚づつを載せよう。
どこも今、真っ盛りだ。








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2007.05.13
今日もバスガイドとして搭乗した。昨日と同じコースである。
巡回バスは10時半に伊東駅前を出発して16時に帰着した。
お客さまはその前に数時間をかけて伊東駅に来て、そしてまた数時間をかけてお帰りになるのであろう。
私は電車に乗って城ヶ崎海岸駅から伊東駅に行き、また帰った。拘束7時間半であった。
今日のわが庭には60人くらい来たらしい。
妻も草臥れただろう。
ガーデニングもオープンガーデンもいよいよ体力勝負だ。
~~~~~~
今日は花の写真を主体に載せよう。








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2007.05.12



今日は伊豆オープンガーデンの一斉公開日初日で、庭巡りバスが3台出た。
19人乗りのマイクロバスだがすべて満車である。
今日のガイドはA車-前田さん、B車-前野さん、C車-森下であった。
C車は伊藤→木津谷→森下→林→大室→山木→上村と7庭を巡った。奇しくも伊藤庭と上村庭は先週と今週のNHK「素敵にガーデニングライフ」の取材庭で、番組を見た乗客は歓声をあげていた。
乗客中、伊東市内の人は1人だけで、あとは皆さん市外からのお客さまだった。
リピーターは3人だった。
地元TVや新聞など3組が取材で追いかけていた。
林庭でTEAS・ランチだったが、取材していた新聞記者が「ここのコーヒーは凄い!」と感激していた。
バスツアー以外のマイカー訪問は意外に少なかったようだ。
一般客向けの広報がやや手薄だったかもしれない。
明日はバス4台となる。
いい天気で好かったが、草臥れた。
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2007.04.08

いよいよ春か。オープンガーデン開幕か。
今日は3組のゲストが来訪した。
カロライナジャスミンが満開である。
ちょうど、とき草が開いた。

種から播いたローダンセが精一杯輝いている。

イングリッシュラベンダーの寄せ植え。

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2007.04.06
伊豆ガーデニングクラブのオープンガーデン部会を行った。
参加庭、協力者、東海バスに呼びかけたが、今年の参加庭20庭中、集まったのは13庭だった。
予定があったり急に都合が悪くなったりで全員出席が望めないのは当然だが、欠席者には議事・決定事項を知らせたり配布物を配ったり、二度手間がかかる。幹事にはそれが大きな負担だ。
議題
1.「お庭案内」作成の経緯
市役所から援助一切カットを告げられ、なんとか粘って一部復活したが、クラブ負担が増えたことを報告した。
東海バスからの事務費を増額して充当する。
2.浜松オープンガーデンとの比較
我々の道を進もう。
3.一斉公開実施体制
5/12、13 ヘルパーなど打合せ
4.庭巡りバス-運行予定
本日一番の議題だった。運行予定表
5.固定料金庭巡りタクシー
要領
6.庭園内事故の保険
「個人賠償責任保険」で対処する。
7.ホームページのリニューアル
独自ドメインを取得し、リニューアル移転した。こちら
8.資料配布
「お庭案内」、 リーフレット、散歩マップ
非常に疲れた。
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2007.03.29
今年の伊豆オープンガーデン巡回バスの予定が決まった。
こちら をご覧あれ。

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2007.03.19
口惜しいからうちのいいところをもっと考えた。
5.TEAS(庭でお茶とクッキーのサービス)のシステムがある
6.「庭巡りバス」と「固定料金庭巡りタクシー」のシステムがある
7.団体バスに会員のガイドが添乗するシステムがある
どれもホスピタリテイの現われだ。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
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2007.03.18
昨日、「オープンガーデン・フォーラム in 浜松」に出席した。
浜松駅直近のフォルテホール(市民会館?)で開かれ、抽選で当たった600人で会場は一杯だった。
浜松市長が冒頭挨拶をし、静岡文化芸術大学鈴木元子教授による「イギリス花紀行」の講演、須磨佳津江氏と今年の「花いっぱいコンクール」入賞者5名によるパネルデイスカッション、「花と緑のまち・浜松」推進市民協議会の阿蘇裕矢会長(静文芸大教授)の講評などがあった。
私はこれまで「静岡に伊豆オープンガーデンあり。}と気張ってきたが、もうこれからは「静岡のオープンガーデンは浜松です。」と言うことにしよう。
浜松の花活動にはとても敵わない。伊豆とは器の大きさが違う。
違うところを列挙する。
1.人口が違う。庭の数が違う。新幹線が止まる
浜松の人口は82万、伊東は7万5千である。
2.「花と緑のまち・浜松」の標語と、こんな会合への市長の出席
伊東では「花と海といで湯の街」の標語がいつの間にか消えてしまった。
3.「浜松ガーデンパーク」の存在
花博の跡がそのままガーデンパークとして維持されている。
4.「花いっぱいコンクール」「ガーデンマスター制」などの施策
5.「花と緑のまち・浜松」推進市民協議会の存在
6.地元に静岡文化芸術大学があり、静岡大学、豊橋技術科学大学、愛知大学などとも近い
7.70ページの「オープンガーデン・ガイドブック」をカラー印刷で1500部作ってくれる経済力
せめて伊豆の勝っているところを考えてみた。
1.地形が起伏に富み、海が見える
2.東京からの距離はこちらの方が近い
3.わりに広い庭が多い
4.少し歴史が古い
こんなところか。
ないものねだりはやめて、出来ることを真似するとしようか。
推進協議会とか、花のコンクールとか。
またまた疲れることだけど。


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2007.03.14
伊豆オープンガーデン巡回バスの準備を進めている。
昨年延べ11台出したバスを今年は16台の予定である。
個人の庭なので大型は入れず、20人乗りのマイクロバスである。
コース設定は神経を使う大変な作業だ。
・マイクロバス進入可、駐車可
・TEAS庭を昼ごろに組み込む(20人が雨でもTEAS出来る庭は限られる)
・途中トイレ場所の組み込み
・複数のバスがかち合わないように
・各庭に公平に巡るように(お客さんはいい庭ばかり見たがる)
東海バス側も大変だ。
・車両の確保(マイクロバスは4台しかない)
・運転手の確保(ピーク時の4月20-23日はフジサンケイゴルフとかち合う)
・予約受付、当日受付体制
・PR活動
・5月ゴールデンウイーク中は道路混雑で運行できない(庭側もやりたくない)
幹事と東海バスで一応予定はたてた。
これから各庭を集めて実際の準備を始める。
各バスに乗って説明するガイド役も確保しなければならない。
これから巡回バス以外の団体訪問も出てくるだろう。
追記
ご心配をかけた「お庭案内」の印刷は完了した。
ネットで見つけた新橋の印刷屋が安くカラー印刷してくれて助かった。
ホチキス留めも済ませて完成したが、今年は「伊豆高原散歩MAP」が遅れている。
添付写真は昨年の雨中の巡回風景である。


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2007.03.05
東京都のオリンピック招致活動の組織をNPO法人とするそうだ。
財団法人との違いとか得失とか、私には判らない。
伊豆オープンガーデンのNPO化についてかって考えたことはある。
特に庭巡りバスを自分たちでマイクロバスをチャーターして運行している時には強く必要を感じた。
<クラブの名前でバスを契約したい><振込みを受ける銀行口座を持ちたい><保険契約>などである。
しかし東海バスが営業活動として庭巡りバスの運行を始めてから、すっかり熱は冷めた。
儲けもリスクもすべて東海バスマターである、我々に関係ない、となったらどうでもよくなった。
いかにバスの運行に神経を使っていたかが判る。
時々「NPO化は考えないのか?」との質問を受ける。
「考えていない。」と答える。
だいたい「NPO」を言うのは資本なしに金儲けしようと考える人間か、役所仕事の下請けを考えている人間である。
あんまりまともでない連中が多い。
そうか、東京オリンピック招致NPOは役所仕事の下請けだ。
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2007.02.27
伊東市から「今年は印刷物の協力は出来ない」と言われて、すぐに引き下がらずにとにかく粘った。
観光都市伊東に「伊豆オープンガーデン」の存在する意義を力説した。
市会議員を通して陳情?もした。
その甲斐あってか、昨日やっと色よい返事を引き出せた。
・カラー印刷は出来ない。
・白黒印刷だけやるが、用紙を持参せよ。
「お庭案内」にはカラー印刷ページが6ページある。初めの5年は白黒だけで見栄えがしなかったのだが、カラーページを入れて格段に良くなった。
これを外したくない。
M幹事が頑張って東京の格安印刷業者を見つけ出した。ここにカラー印刷だけ頼もう。
用紙については元々表紙の特厚紙は持ち込んでいたので、A3コピー用紙3000枚の増加である。
合わせて3万円くらいの負担増で納まりそうだ。
どう捻出するかはゆっくり考えよう。
こうして今日、印刷原稿を市役所に持ち込むことになった。
原稿は出来ていたが、やはり他人に扱いを任せるためには<取扱い要領>というか説明書きが必要だ。その作成に出掛けに1時間掛かった。
出発。まず途中のケーヨーD2でA3用紙を購入する。しかるになんたることか、電話で確認して行ったのに在庫は1000枚しかない。
慌てて別のホームセンターに廻る。道路は河津桜見物の車で渋滞だ。
次ぎに表紙の特厚紙を注文してあった旧市街の文具店に行く。市役所からは大分先になるが、市役所出入りの文房具屋だ。A3用紙をここで買わないのは絶対に高いからである。
狭い路地を入って行ったら駐車場が塞がっている。外に出て苦労して停める。
そして道を戻ってやっと市役所に着いた。
さて、3500枚の用紙は重くてとても1人で抱えては運べない。
中で台車を借りる。末尾にこの台車に用紙を積んだ写真を載せる。市役所の玄関前である。

こうして目的の観光課に着いた。
担当者が電話中で長く待たされる。
説明し、紙を渡した。
課長がいたので、やはりお礼を言上した。
午後からはオープンガーデン新規参加庭3庭の道路状況検分であった。
オープンガーデンの幹事3人と東海バスの担当者3人で、実際に使用するバスで廻った。
草臥れた。
春であるか。
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2007.02.15
昨夜来の強風は今日も1日吹き止まなかった。
海はいつも白波が荒れていた。
時折見える富士は頂上付近の雪が風に飛ばされ、雪煙が丹沢方向に棚引いていた。
今日はNHKの某番組に伊豆オープンガーデンの庭を取り上げたいということでデイレクターがロケハンに来て、私はずっとそのご案内をした。
6庭を巡った。
2月中旬も過ぎて、皆さんいよいよ春への思いが募るところであった。
巡回先で私は<みかん>と<大根>と<春菊>と<チョコレート>をもらった。
もらったのは私だけで、デイレクター氏がもらったのはデコポン3個である。
「1ヶ月10万円で暮らせる田舎生活」という某局の番組があった。
わがオープンガーデン仲間がその取材の打診を受け、「そんな馬鹿なことは言えません」と断った因縁がある。
その番組では都会から移住した人がとにかく地元の人からいろんなものを貰い、それでいかに地元に溶け込んでいるか、生活費が安くあがるかをアピールするのである。
そんな馬鹿なことはない。
貰えば必ずお返しをするものだろう。
私と妻は今みかんと大根と春菊とチョコレートに何のお返しをしようか考えている。
まず考え付くのは近くの空き地にある蕗の薹である。
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2007.02.14
今日は雨と判っていたので、かねて気になり期日の迫っているデスクワークにとりかかった。
伊豆オープンガーデンの冊子「お庭案内」の今年度分の編集である。
毎年庭の入替わりがある。
今年は4庭がやめ、3庭が参加した。
その順番の入れ替わりがあるし、各庭のページもそれぞれ若干の変更がある。なによりタイトルを<2007>に変えなければならない。
写真も入替えがある。
一覧表はもちろん、ご挨拶や巡回ガイドのページも書き直さねばならない。
要するに全ページ書き換えなのだ。
しんどい作業だ。年寄りには応える。なにより目にくる。
辛いのはこの作業を丸々もう一度繰り返さなければならないことだ。
今日の作業は「お庭案内」の原稿としてWordで書いている。
ホームページにも殆ど同じだけのページを作らなければならない。
Wordの原稿はそのままHtml文書に変換出来るのだが、どうもそれではレイアウトが思ったようにいかないのだ。
それでいつもHtmlで打ち直しする。
無駄なことをしているのかもしれないが、これがわが技術の限界である。
目の疲れも限界だ。
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2007.02.02
今とんでもないことを考えている。
私はオープンガーデンを中心にあちこち庭を巡るが、その一つ一つに点数を付けようというアイデアだ。
コンテストではない。各地に散在する庭の絶対値比較である。
かねてその必要を感じていた。
いいとか悪いの印象批評ではなく、絶対値での採点が欲しいと思っていた。
例えば他所の土地の人に「伊豆オープンガーデンのどの庭を見たらいいか?」と聞かれて、なんとも答えに窮するのであった。
イギリスの名庭でも日本庭園の名園でも、名庭・名園となれば長い歴史の中でそれなりの評価が定まり、いろんな解説も多い。
しかし得体の知れない訳の判らない個人の庭を、しかるべき解説もなしに「どうぞ見に来て下さい。」と言うのはまことに僭越で申し訳ないことだと思っていた。
京都に行くにも伊豆に行くにもそれなりに時間と運賃がかかるのだ。
狭いなら狭いなりに、未熟なら未熟なりにその度合いを数値として提供すべきではないか?もちろん良い所も数値で現す。
それが情報公開ではなかろうか?
それを判った上でお客さまが来てくれれば嬉しい。
京都の名庭に及ばずとも、それでも個人の公開する庭に来て下さる方がいるはずだ。
反論も多いだろう。
<点を付けるのなら私はオープンガーデンに参加しないわ>
<好きでやっていることなのに、どうして他所と比較されなければならないの?>
<そんな採点、誰がするの?>
<採点基準があるの?>
<そもそも他人の作っている庭を採点するなんて、倫理的に許されるのか?>
まことに困難な道である。
この道を切り拓くことは私には出来ないかもしれない。
私が敢えて「庭に採点する」ことを考えたのは、「ワインの帝王-ロバート・パーカー」という本のことを知ったからである。
パーカーは彼の知るすべてのワインを100点満点で採点し公表しているという。
味覚の分野で絶対値の評価が出来るのなら、庭巡りの分野でも評価が出来るのではないか?
いや、やらないのは怠慢ではないか?
私は酒を好まず、ワインを嗜まないのでこの本を読んでいない。
しかしそこにワイン評価の採点基準が記されているなら読まねばならない。
世の中には多くの採点競技がある。体操。フィギュアスケート。飛び込み。シンクロ。スノーボード。ジャンプ。馬術。・・
これらの採点基準は参考にならないか?
世にグルメ評論は多い。そこに採点基準はないのか?
まずなすべきは庭を評価する採点項目の作成であろう。
道は遠い。
どうか大方の皆さまのご教示、ご指導をお願いしたい。
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2006.12.07
昨日は静岡県賀茂農林事務所の依頼で、河津バガテル公園の会場でオープンガーデンについて講演した。
本当に100人以上集まったのには驚いた。
話した内容は袋井市の時と同じである。
大元は県の農林水産部花卉園芸室で、このところ集中的にオープンガーデンについて催しを行っている。
うまく実を結べば静岡県はオープンガーデンの先進県になるかもしれない。



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2006.11.29

今日は静岡県中遠農林事務所の依頼で袋井市でオープンガーデンについて講演をしてきた。
城ヶ崎海岸駅から朝7:28の電車に乗り、会場に着いたのは10:15だった。
聴衆は中遠農林事務所および袋井市、掛川市など近隣の自治体、それと中遠オープンガーデンの皆さん30数名である。
話の内容は、<自己紹介><オープンガーデンの定義、分類など><伊豆オープンガーデンの発足経緯、活動の実態、課題など><伊豆オープンガーデンの各庭紹介>である。
あらかじめ送っておいたUSBメモリーを先方が用意したプロジェクターで映写して話した。うまくいったと思う。
中遠オープンガーデンは完全に行政主導のグループで漸く2年目を過ぎたところだ。これから悩みが判ってくる頃だろう。
我々の経験を参考にしてくれると思う。
会場を14:45に出て、帰宅が17:30だった。
ちょうど妻が留守で、ロビー1人で留守番だったのだが、大も小もせずに我慢していた。健気である。

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2006.11.12
このところ庭の仕事が滅法忙しい。
今日午前中は伊豆ガーデニングクラブでやっている市民病院の植栽ボランテイアだった。
ビオラ、アリッサム、ノースポール、ジュリアン、キンギョソウ、キンセンカ、アグロステンマ、チューリップなど植えた。安い花ばかりだ。
本当は昨日の予定で、一昨日に買っておいた苗を持ち込んだが大雨で延期したのだ。
延べ半日×3回を費やした。
今日午後はわが庭に播種苗の定植に取り掛かったが、その前の場所作りで手をとられ、1本も植えるに至らなかった。
ちょっと刈ろうと始めたら、口紅シラン、ジンジャー、黄ランタナ、ホスタ×4、サルビア・ミッドナイト、ブキャナニー、シラン、ホトトギス、シュウメイギクなどなど、1メーター立法の草袋4杯にもなった。
明日、堆肥を入れたり耕したり、果たして植え付けまで進めるか。
なにしろ定植を待っている苗が15種類もある。
庭にパーゴラを作るべく着手した。用材の買出しが延べ3回。裁断して、塗装して、一応4本柱を立てた。これから筋交いを入れたり、垂木を渡したり、だ。雨で遅れている。
花咲くしずおか県民大会に「伊豆オープンガーデン」の写真展示を頼まれている。一仕事だ。
県内2ヶ所でオープンガーデンについての講演を頼まれている。
その資料も作らなければならない。最近はパワーポイントで作ってUSBメモリーに入れて持っていけば、パソコンとプロジェクターは用意してくれるので楽だ。
結局今やっている庭仕事は、わが庭の仕事、伊豆ガーデニングクラブ関連の仕事、オープンガーデン関連の仕事の3つに大別できる。
ガーデンデザインの受注やガーデンオーナメントの販売など営業の仕事はさっぱり出来ていない。
少し収益も上げないと年金だけでは活動を続けられなくなる。
マリンサーベイの方にももっと身をいれないとなあ。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
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2006.11.09
昨日磐田市で「静岡県-オープンガーデン意見交換会」があり、出席した。
主催は静岡県農林水産部みかん園芸室、趣旨は<・・・積極的な花の利用方法等を提案し、花きの消費拡大を推進しています。
このような中で、さらなる景観向上や地域の活性化、花きの消費拡大等を目指して
新たにオープンガーデンの活動を推進し、別紙の通り意見交換会を実施します。>とある。
出席は<オープンガーデン浜松>の代表ほか7名、磐田・袋井・掛川・吉田あたりのオープン庭10名、<富士オープンガーデンの会>の4名、<伊豆オープンガーデン>の私、それに県や市の職員16名であった。
このうち私の定義によるオープンガーデン・グループは<オープンガーデン浜松>と<伊豆オープンガーデン>である。
その他は行政の掛け声でスタートしてみたばかり、といった感じの人達だった。
意見交換として全員が発言したが、ほとんどが<私の庭の自慢の花>とか<私の事情>とか個別の感想報告で、オープンガーデンへの意見といったものではなかった。
しかし物事のはじまりはこんなものなのかもしれない。
私は「オープンガーデンの定義」と「オープンガーデンの分類」を枕にして、そのあと「伊豆オープンガーデン」の説明をする資料を作成して行ったが、時間の関係で発言は枕の部分だけとなった。
私が発表した「オープンガーデンの定義」は次の通りである。
1.営業施設や公園でなく、個人の庭を広く一般に公開する社会活動をいう。
2.公開していることの告知活動が行われていなければならない。
3.庭主がみずから保守・管理をしている庭であること(が望ましい)。
自庭の公開を始めたばかりの人と定義を議論しても仕方がないので、私は出席している行政職員を意識して特に次の2点を強調した。
・行政がオープンガーデンを観光資源と位置付けるのなら、オープンガーデンに対してそれなりの説明が必要だろう。花を愛する人との交流を求めて自庭をオープンしている人が、みずからを観光資源と考えるとは限らない。
・オープンガーデンは<広く一般に公開する>ものであって、名前・住所・電話などを公開することを前提としている。ここに行政の都合で「個人情報保護」などの概念を持ち込まないで欲しい。せっかくのオープンガーデン運動が混乱する。
判ってもらえたかどうか判らない。

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2006.08.05
昨年千葉動物公園で1才の幼児がベンチから後ろに転げ落ちた際、つつじの茂みにあった枯れ枝が頭に刺さって死亡した事件があり、千葉地裁は千葉市に管理責任を認め1000万円の損害賠償を求めたとの報道があった。
オープンガーデンを行っている者にとって看過できないニュースである。
これまで庭巡りバスについては事故保険を付保していたが、個人でばらばらに来るビジターには何もない。
予告なしに来て、挨拶もしないで帰ってゆく人もいる。
今後どう対処すべきか。

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2006.07.17
現在、わが国にも幾つかのオープンガーデンのグループが出来ている。そしてそれぞれにホームページを持って同じような活動をしているが、横の繋がりはまったくないように思う。
2001年3月に東京農大に8グループほど集まったことがあるが、そのままになってしまった。グループそれぞれに、それぞれの問題を抱えていたからでもあろう。
しかし何か繋がりが欲しい、繋がりがあってもいいのではないかと思い、新しいブログの作成を志した。
掲示板とか固定サイトとかいろいろ考えたが、とりあえずこの形とした。
「黒潮丸の全国オープンガーデン情報」
いずれ良い方に発展することを願う。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
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2006.07.13
近くの自治体の外郭団体の会長さんが訪ねてきた。
伊豆ガーデニングクラブ及び伊豆オープンガーデンについてはホームページでよく調べて来たらしい。
そして次の質問をした。
1.発足の経緯
2.現在の財政状態
3.行政の援助
4.今後の目標
5.NPO化についてどう考えるか
答えたことは、
ア.発足後5年くらいは毎年赤字決算で、有志の寄付で息をついていた。
イ.現在は余り使わないので裕福である。花の苗フリーマーケットの出店料とか、オープンガーデン巡りのバスから若干の手数料をクラブにもらうなど、稼ぐことも覚えた。
イ.行政の援助はオープンガーデンの「お庭案内」の印刷400部のみである。(市の印刷機で印刷してもらう。製作と製本はクラブでやっている。)他に援助を依頼したことはない。
ウ.今後の目標は特にない。活動の継続と、若いリーダーが出てきてくれることを望んでいる。
エ.わがクラブの会則には事業目的がなく総会の規定もない。NPO化する理由はない。
訪ねて来た人は、行政との関わりや行政の援助を聞きたかったようで、当クラブがあまりそちら方面に関心がないのでがっかりしていたようだ。
(私はNPOとは行政が市民団体を利用する際の必要条件だと邪推している。)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
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2006.07.10
先日横浜三渓園に行ったところ、開園100周年の記念カタログを発行していたので購入した。
巻末の資料編に出ていた往復文書をご紹介する。
オープンガーデンをしている者にはとても面白い。
寄稿者の前田曙山は当時の大衆作家で、庭園批評もしていた人らしい。前田は三渓園が一般公開されていると知って驚いている。
対する原三渓は園主であり、生糸貿易で当時神奈川県の最多額納税者であった。趣味人として茶器書画の蒐集でも名高い。
~~~~~~
三渓園の設計について 前田曙山
【横浜貿易新報】明治43年3月7日
本牧の三渓園は、富豪原氏の別墅としてかつ又横浜唯一の庭園として有名である。予は園芸上参考の資料として一度参観の栄に浴さんとして果たさざりしに、偶ま畏友富田君が文筆の士を此処に招くに陪して、去る2日初めて宿志を果たすを得た。夫で聊か園内を瞥見して感じた所のものを以って愚意を述べるのは、冀はくは園主が庭園を公開するの意に副い、更に富田君が客を迎ふるの好意に酬ゆる所以であろうと信じる。
凡そ庭園の設計を批評するには、設計図を一見し、設計者の説明に聴き、園主の嗜好をも知らなければならぬ。然るに予は全然此の三者を欠いて居る。殊に四季を通じて園内の風致を見た後でなければ、一言隻句を加える事が出来ぬ筈である。然に予は春三月、梅花爛開の時に只一度見しを言うに過ぎぬから、批評眼を縦って之を見ることは出来ぬ。只通りすがりの管見として所感を陳るに過ぎぬのは、三渓園に対して敬意を表するの途で無いかも知れないが、然し陸目八目の譬え、或るひは他山の石たらずとも限るまいと、聊か盲蛇の自信を促かすを恕せよ。
-略-
(・・・予は)三渓園を以って、公開の庭園ではないと思って居たので有る。只原氏の別墅として、園主が逍遥の閑庭で、雲賓深く韜まるる所の禁苑とのみ信じて居たのに、豈図らんや、縦覧御随意の公開地ならんとは。
凡そ我邦の富豪素封家と称すべき人々が巨大な園囿を有して居る。然し能く海の如き度量を以って、自己の庭園を公開する者ありや、恐らくは否と答ふるの外は無い。勿論俗人の雑踏、園内の掃除の煩、樹木損傷の害等、公徳心の乏しい参観人が来るので有るから、已むなく閉鎖するといふ一大理由があらうけれども、要するに自分の物は自分丈で楽しむといふ個人主義が跋扈するので、又勢い夫に傾き易きに拘わらず園主が敢えて公開する所以のものは、衆と共に楽しむといふ、極めて崇高なる観念を実現したのを見て、其人格の偉なるを認める。
予は常に園芸に関する予の著書に於いて、花卉は独占すべき者ではない、娯楽としても、科学としても、必ず衆と共に見るべきもので有ると、再三ならず唱道するけれども、之を事実に於いて用いる人はいない。其之あるは実に三渓園あるのみ。
(この後、庭の各部分についての指摘が続く)-略-
~~~~~~
前田曙山君に謝す 原三渓
【横浜貿易新報】明治43年3月15日
去る五日より十日に亘りて横浜貿易新報紙上に連載されたる前田君が「三渓園の設計に就て」の一文は君の該博なる識見に因て築庭上最も尊敬すべき批評を下されたるものにして僻遠の山荘此の貴ぶ可き批評の料となるを得たるは当に園主の喜とする所のみならず山霊も亦当に髣髴として君の案上に向て感謝するなる可し、余は今夜君の全文を再読して興懐自から禁ずる能はず三更燭を燃して柄になき筆硯三昧御笑いの程も顧みざるものは天下未見の知己に報ゆる奔馬の情止め難きが故と御察披下度候
-略-
・・・申す迄もなく天の領域たる自然の風景を利用して其の大部分を構成したるものなれば此れを公開するは寧しろ当然の義務にして然らざれば天の領域を盗賊すると異なる所なかる可し、されば世上の個人的な庭園が-略-此れに因て直に個人性の襟度の広狭迄をも高下せんと試むるは漁者が鳥の山に栖むを譏ると択ふ所なからん幸に広き側に廻されたる余の得意は去ることながら斯くては一般の庭園に対して甚だ同情に忍びざる点もあれば聊か本来の相違に就て茲に一言して君の一顧を請う所以に候
園の設計に就ては大小となく褒貶共に余の責任に属す従て世上識者の批評を聞て其欠点を補足せんことを望むの情切なれども不幸にして未だ其責任ある批評を聞くを得ざりしが今や初めて空谷跫音に接したるの心地致候、君の批評は金玉燦然として適切に園の欠点を指導せられたるのみならず其驚く可き豊富なる植物上の学殖は此を請ふて未知の植物を採集し春の雨秋の露に其紅紫を泣かしむるを得ば山荘の清興長へに尽くる時なからん、-略-
茲に余は不日簡を折して君に望む所あらんとす君願くは半日の清閑を分ち林下相携へて遍遷として暗香不動の裡君の清想を語るを聞かん君幸に之を諒せられんことを 不宣
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
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2006.06.15
13日に今年の「伊豆オープンガーデン-春の一斉公開」の反省会を行った。
・東海バスの「庭巡りバス」(18人乗り、@3400円TEAS付き)は11台運行。180名。乗車率91%。
・その他近ツリなど団体バス訪問が数件あった。
・マイカーとか一般の訪問客については人数把握していない。
議事録の一部をご紹介する。
~~~~~~
2.反省点・改善点
1)広報
・IGC Mapの利用増加 園芸雑誌への通知遅かったか? TV少なかった
・東海バス 伊豆新聞掲載が遅れた
・固定料金タクシー 取り組みが遅れた
2)時期、台数
・一斉公開日の時期はOK(13日は大雨だったが)
・巡回バス4月中旬は尚早か?
・5月中旬の増発は可能(東海バス)
3)料金
・3400円の是非について議論したが、「これで良いのではないか」が大勢
4)TEAS
・確定人数を早く知らせて欲しい
5)その他
・巡回コースをバスのチラシに掲載したのは良かった
・巡回コースの決定に各庭の希望を聞いて欲しい
・伊東駅側、伊豆高原側をもっと自由に組めないか
・「公平に」の意見が出たが、どの庭にもどの客にも公平は難しい(事務局)
・リピーターが増え、定番の庭には訪問客が多いが、新規庭は少ない現象がある。
・庭の大小・巧拙に関わらず、公開庭は「客を迎える姿勢」をしっかり示すべき
・巡回コースにトイレタイムをきちんと組み込むべき
・各庭へのコース、待機場所が運転手に徹底されていない(東海バス)
・当日の司令塔(当番幹事)を明確にしておくべき
・「一斉公開庭」の貼紙の掲示を忘れた
3.チャリテイについて
入場料を徴収する(チャリテイとして)、あるいは寸志箱を置く、ことについてはオープンガーデン発足当初からのテーマであったが、最近またそんな論議があるのであらためて話し合った。結論として、「IGCの名前で募金することは当面やらない。」「各庭が寸志箱を置くことは構わない。」となった。
1)メリット
・公開の動機付け
・広報
・家族への説明
2)デメリット
・ゲストの意識、態度が変わる
・接客へのオブリゲーションが生ずる(勝手に見て下さいではすまなくなる)
・新規参加庭にとって参入障壁となる
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2006.06.14
「茶会記の手引き」(淡交社)を読んだ。
古い本かと思ったら今年5月の発行である。
編者として「淡交社編集局」とあるだけで著者紹介などない。どうやら三田富子という人が書いているらしいがどういう人か判らない。
私はこれまで茶会記は、茶席の亭主あるいは招かれた客が、その日のお道具など心覚えにしたことを記録したものだと思っていた。
この本を読んでそうではないことを知った。
茶会記は茶会の企画書なのであった。
亭主はその日の茶会の目的、顔ぶれによって趣向を考え、道具を組んでいく。
まず掛け物(掛軸)、道具、花、花器、菓子などなど・・。大変な企画なのである。
亭主はこうした組み合わせを紙に書いてみる。推敲する。
この会記が茶会運営のもととなり、シナリオ・台本としてお運びや水屋の人々にも配られる。
こうして全員が心を一つにしてお客様を迎える。
優れた茶会記を作るには(=茶会を催すには)、何十回も自分が茶会を営んでみなければならない。
それだけの知識と道具を持たなければならない。生半可なことではない。
かりに道具は持たないにしても、お茶を点てるために会記をつくる。
これがもてなしの原点である。
~~~~~~
茶会記は企画書であるが、あとで静かに読み返し、その茶会のたたずまいを心に思い出し、いつまでもその感激を持ち続けるためのものでもある。
我々は茶会記を読むことで、500年も昔の茶席の有様を髣髴と目に浮かべることが出来る。
~~~~~~
私が茶会記に関心を持ったのは茶の湯の世界に心入れがあるからではない。
茶の湯に茶会記あり、生け花に立花図あり、ならば「お庭巡り」「お庭拝見」に花会記や植栽図があってしかるべきではないかと思ったからである。
日本におけるオープンガーデンの提唱者の1人として、花会記の文化を作りたいとの思いがある。
ただこの書を読んで、道具立てならば或いは借りてでも組むことは出来るが、花は季節に逆らって咲かせることは出来ないと思った。
温室の花を庭に持ってきても花会記には載せられない。
振り返ってこれまで<黒潮丸通信>やわが<ブログ>に、茶会記について記事を4回書いている。
ここにまとめたのでご覧頂きたい。
「茶会記と花会記」
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2006.05.13

今日は雨中のバスツアーであった。延べ3台のバスが出た。
遠くから来て、また高いバス料金を払って下さった方には申し訳ないことであった。
どれも30人乗りとか20人乗りの小型バスなのだが道路の関係で前まで入れず、遠くから歩かねばならない庭が多く大変だった。
強い雨で、ズボンの裾も靴もぐっしょりと濡れた。
気温も低く、最悪の条件だった。
私は浜松グループのバスに添乗した。
林庭(アンシャンテ)では2台のバスが重なり、またバス以外の客もいて50名以上になった。
こんな日もある。

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2006.05.11

今、庭が最も充実している時だ。
お客も多い。
雨が降らなければ30人くらいは来るだろう。
写真は正面の壁に這ったツルバラ。
東海バスの巡回バスは毎回満席(20人)である。多分申し込んで乗れない人が多いのだろう。
バス会社の事情はいざ知らず、わがクラブとしてもTEAS庭の準備、ガイドの確保などあってすぐに増発に応じることは出来ない。
そんな中、15日から瀬戸内海方面にロングクルーズに出ることになった。
急遽ケータイからブログに記事を送るモブログを試しているのだが、これがどうしてもうまくいかない。
とりあえず諦めた。
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2006.04.29
昨日は今年からオープンガーデンに参加した庭4軒をIGCの会員19名で巡った。
ショッピングセンターに集合して車を4台に集約して出発した。
最初に皆に注意したこと。
「もう何年もオープンしている庭のように期待しないで下さい。まだまだ発展途上の庭です。我々も8年前に始めた時にはこうだったなと思うような庭ばかりです。みんなに見てもらってこれから素晴らしくなりますよ。」
最初のE庭には度肝を抜かれた。絶対に離合できない狭い農道を500メートルもひたすら登る。
その突き当りの眺めのいい高台に、看板を掲げ(伊豆オープンガーデンの)、あずまやまで作って庭にしてあるのだ。
そのひたむきな努力には涙が出そうだ。
次のN庭はイトーピア別荘地の一角にある。一碧湖の沼地の近くである。
来客は別荘地の中に入るだけで1つの楽しみだろう。
広い芝生がこれからどんどん植栽されていくに違いない。
Y庭はもうアグロステンマが咲いていた。海を見下ろす南斜面で暖かいのだ。
半分が畑で、まあキッチンガーデン+フラワーというべき庭だったが、2ヶ月ぶりに来て驚いた。
隣の林を借りて遊歩道が作ってある。丸太を並べて道にしてあり楽しい庭になった。
頑張っている。
最後のH庭でTEASを頂いた。
手作りのクッキーとコーヒー、紅茶が美味しかった。
広いペンションで、19名がゆっくり座ってまだまだ余裕があった。
ミヤコワスレの群生が見事だった。ホステスが京都出身なので、故郷を忘れかねてのミヤコワスレかとからかった。



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2006.04.27
昨日は伊豆オープンガーデン「庭巡りバス」のガイドを務めた。
朝10時半に伊東駅を出て6軒の庭をまわり、15時40分に帰着した。
今回の参加は14名であった。(マイクロバスなのでガイドを含め20名まで)
伊藤→日吉→城ヶ崎海岸駅でトイレタイム→山田→えびな(TEAS)→増田→森下
庭それぞれに個性があって、楽しい。
私が<これは参考になる>とメモしたことだけで7件もあった。
参加の皆さんにもおおむねご満足頂けた、と思う。



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2006.04.23
伊豆急東海タクシーと今年の固定料金「庭巡りタクシー」の打合せを行った。
伊豆オープンガーデンの庭を、メーターがカチカチ上がるのを気にしないで割引固定料金タクシーで廻ろうという企画である。昨年からやっている。
2時間で6庭ほどまわって料金は12000円程度。今年の料金決定も検討項目である。
こんなことにも問題は多い。
うちには廻ってこない。うちは廻られては困る。
結局「伊豆高原」駅発のコースは決定したが、「伊東」駅からのコースは未定となっている。
客の側からのクレームの第1は「花が無い」ことだそうだ。
伊豆オープンガーデンの各庭は必ずしも花を見せることを目的としていない。庭作りが目的だ。
むしろその時々の開花苗を買ってきて植えることを潔よしとしない。
それに観光施設ではない。
花がないからといって文句を言われる筋合いはないと思っている。
難しいのである。
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2006.04.21
ノーノーヨー。何のことであるか?
脳膿瘍と書く。
われらが伊豆オープンガーデンのメンバーYさんから電話があった。「死に損なって退院してきた。」という。車を運転中に突然意識を失って側溝に突っ込んだという。
「病名は?」と聞くと、「ノーノーヨー」と答えた。
訳が判らず、見舞いに行った。
脳におできが出来、膿が散ったらしい。運転中で、まかり間違えば大事故になるところであったそうだ。
怖くなってすぐに車は手放した。奥さんは運転しない。遠くの病院に(長岡の順天堂)にバスで通い、近くにはタクシーで動く日常である。
えらいことだ。
バラで有名な庭の公開は続けたいという。
それは有難いが大変だろう。
Yさんは73才である。伊豆オープンガーデンの平均年齢もこれより数才低いだけだ。
Yさんの事故をわれらがクラブが受けた事故のように感じる。
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伊豆オープンガーデンの庭巡りバスツアーが始まった。料金はTEAS込みで3400円である。
そのことについて会員の1人からメールがあり、それに返信した。ここに再録する。
~~~~~~
あなたの、「料金を頂戴してご案内するには内容不十分な庭がある。」のご指摘は非常に重大な意味を含んでいます。
料金問題はオープンガーデン発足の時から重要なテーマでした。
イギリスのオープンガーデンをお手本に考えていたので、オープンの目的を「チャリテイ」とする考えがありました。
議論を重ねて、結局「チャリテイ」は捨て、目的を「親睦」「花を大事に」「地域に貢献」とすることになりました。
お金を集めることに強い抵抗があったのと、「チャリテイ」が馴染みのない概念だったことが理由です。
お金に対する抵抗感は、潔癖なアマチュアリズムと、お金をとって見せられるほどの庭ではないという謙遜が理由です。
一方で料金徴収容認派もありました。ある意味でアマチュアを超えた庭作りを目指している人たちとも言えます。
この考え方の対立は事あるごとに露呈し、毎度深刻な議論になりました。
それが理由でクラブを去った方が何人もいらっしゃいます。
議論ばかりで不愉快だと言う人もいました。
前回のOPG部会でのMさんの離脱は、これらの文脈に繋がる事件です。
伊豆オープンガーデンが世間に知られるにつれ(それを目指したのですから当然ですが)、どうしたら見られるかの問合せが増えました。
それで、マイカーでご案内したりマイカーを先導したりし始め、そのうちにマイクロバスをチャーターして庭巡りバスを運行することになりました。
これはクラブにとって大きなリスクを負うことでした。
チャーターして当日雨なら大きな欠損になります。クラブにはそれを負担する財政能力がありません。ほかにも駅頭でのご案内、乗車振分けなど多人数の動員が必要でした。事故の心配もあります。幹事および関係者の心労は大変なものでした。
加えて会員の高齢化が進みます。
結局昨年から東海バスによる「庭巡りバス」が実現しました。
これでクラブは経済、人手、事故の3面から開放されました。
そこで料金問題です。
クラブとしては料金を決定し、徴収するのは東海バスの営業行為であるという立場です。
クラブが額を決め徴収するものではありません。現行の料金はマイクロバスチャーター運行時のほぼ実費料金を東海バスが踏襲したものです。
伊豆オープンガーデンがバス料金に相応しい内容であるかどうかは、お客様および東海バスが評価することであって、当クラブが判断するものではないと考えています。
当クラブは「オープンガーデン参加の資格」の内規に従って判断するだけです。そこには「自分で作っている庭」「お客様を迎える姿勢」などがあり、「庭の大小」「技術の巧拙」「花の多寡」の規定はありません。
これからどうなっていくのか、私には判りません。
もっと幅広い識見と強力な指導力を持った次の時代のリーダーの登場を願っています。
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2006.03.18


伊豆オープンガーデンの「お庭案内」はこうして作っている。
1.毎年1月中旬に当年のオープンガーデン参加意向を確認する。新規参加庭を受け付ける。毎年3-5庭が入れ替わる。
2.1月末までに<訪問条件等の条件変更>、<地図の変更(近所の店名が変わるなど結構多い)>、<写真の入替え>を提出してもらう。
3.この資料でまず「伊豆高原散歩MAP」への提出原稿を作成して届ける。このMAPはB2版の1枚ものだが30万部印刷され影響力が大きいので外せない。他の施設は掲載料が要るが、伊豆オープンガーデンは営利活動ではないので無料にしてもらっている。
4.「お庭案内」の表紙、ガイド、写真ページ、各庭ページ(22庭だから22ページ)などを作成する。全部で34ページほどになる。
5.各庭ページが出来たところで共同代表幹事のMさんに回して地図を入れてもらう。造船設計技師で本格的に地図を描いてくれる。
6.使用する用紙を購入し、「お庭案内」原稿と一緒に伊東市役所観光課に印刷してもらうために持参する。印刷といってもコピー印刷である。
7.印刷が出来たら受け取って、皆で集まってページを合わせ、ホチキス留めをして完成である。例年450部作成する。
地図描きとホチキス留め以外は森下の仕事である。
伊豆オープンガーデンの「お庭案内」は写真でご覧の通り、A4版コピー印刷のホチキス留めという簡素版である。
8年前に始めた当初数年はコンビニで1枚10円でコピーをとっていた。コンビニに迷惑をかけてはいけないと、深夜や早朝に行ったものだ。
手間も大変なら、費用負担も大変であった。この頃は伊豆ガーデニングクラブの会計は黒字で終わったことがない。いつも赤字で年を越したのであった。とてもカラーコピーは入れられなかった。
4、5年前から市役所で印刷だけ引き受けてくれることになり、労力的にも経済的にもずっと楽になった。
有難く思っている。しかし昨今の伊東市の財政状況ではこれとて何時切られるか判らない。
他の町おこし行政主導で始めたオープンガーデンでは写真印刷の立派な冊子を作っているのに、観光都市伊東で全国に先駆けて始めたわが伊豆オープンガーデンの「案内」作成がこれでは、恥ずかしい。
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2006.03.07
オープンガーデンを控えて、何かと多用である。
◇Mさんは今頃になって「今年は参加をやめる」と言ってきた。既に「伊豆高原散歩MAP」などは印刷に回っていて修正出来ない。「お庭案内」からは外すが、もう番号の修正は出来ない。
◇伊豆オープンガーデンの中心になっているMさんが、急に4月から仕事で海外駐在することになった。代わる人がいない。
ではいけないんだな。どんどん代わりが出てこないと組織は続かない。
◇「庭巡りバスコース」の設定にMさんは6回も作り直した。
10:30~15:30の5時間で巡れる庭は22庭中6-7庭である。バスの出入り事情を考え、所要時間を考え、TEASの時間を考え(バスの人数を雨でも受けられる庭は4軒しかない)、出来るだけ各庭公平に、お客様にも公平にと考えると、本当に大変な作業だ。
◇新しく入りたいと言ってきたTさん、横浜から移住してきて骨董屋を開いた。もう今年は締め切ったと言ったら残念そうだった。
商売へのプラスを考えている。それはそれで構わないが、伊豆オープンガーデンはみんなの協力で成り立っている。
◇今日入りたいと言ってきたSさん、今年はもう締め切ったと言ったら、今年見てもらいたいのだと言う。300坪の林を拓いてやっと見られるようになったそうだ。75才ともなると1年1年が大事なのだ。
◇「お庭案内2006」の原稿作成が遅れている。もう印刷に回さなければならないのだが、気ばかり焦る。
◇そろそろオープンガーデン訪問の予約が入りだした。4、5年前までは喜んで半日、1日がかりでご案内していたが、最近はそれだけの元気がない。
お客様も増えたし、こちらも年をとったし、オープンガーデンのあり方への認知も進んだ。
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2006.03.03

今日午後は、オープンガーデン庭で新規参加庭や道幅や駐車の難しい庭を、実際にバスでバス会社の人と一緒に回った。
4月16日から6月3日までのべ13台のバスを回すのだが、4コースになる。
進入の方向、ターンの場所、駐車場所などを考え、TEAS庭にその時間に行くように計らい、トイレ場所を設定し、庭にも公平に、お客様へも公平にと考えると、巡回コースを決めるのは実に難しい。
6庭巡ったがそのうち4庭で庭仕事をしていた。いよいよ春だ。
途中の無人スタンドでデコポンを買った。新鮮で、むせ返るような香りが車内いっぱいにたちこめた。
写真は増田庭の高台に立つガゼボである。左手に薄く伊豆大島が写っている。屋根の上にご注目あれ。増田さんは養蜂園なので蜂がとまっている。蜂もガゼボもご主人の手作りである。
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2006.02.18

伊豆オープンガーデンに今年新規参加する4庭を見てまわった。
Eさん
自宅からは離れた山の花畑で参加する。
見晴らしの良い、気持ちの良い風が吹き抜けるガーデンだ。
残念ながら400メートルの農道はバスは通れない。
Nさん
せんだっての大きな鯛の釣り主の庭である。
転居してきてから2年、もっぱら普請道楽をしていたようだ。
この調子でやれば素晴らしい庭になるだろう。
広い芝生のスロープがある。
Yさん
富戸の海を見下ろす南斜面。
アグロステンマ、ホリホック、レースフラワーなど、こぼれ種からもうびっくりするほど大きく育っている。
庭としては物足りないが、その周りの畑まで含めて見れば実に味わい深い。
ホステスは七宝、ホストはステンドグラスの趣味がプロの域だ。
Hさん
やはり富戸の海を見下ろす。伊豆大島が真正面。添付写真。
女主人はペンションを経営し、銀工房を営み、伊豆高原・体験村の事務局長さんである。
広い庭だ。伊豆オープンガーデンに入ったことで庭はますます充実するだろう。
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2006.01.30

本日、今年のオープンガーデンの打ち合わせミーテイングがあって、出席者の1人がこの写真を見せた。
8.6Kgの鯛である。
釣り場所は城ヶ崎海岸の通称’いがいが根’。
わが家から真っ直ぐ海に下りてちょっと右のあたりである。
私はもう20年も釣りをしたことがない。
ちょっぴり口惜しい。
城ヶ崎海岸住人・黒潮丸
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2006.01.05





∞∞∞∞∞∞∞∞∞
NZ10日間の旅行の写真整理に丸1日掛かってしまった。
もう老い先永くはない身のこととて普段記録にはあまり関心がないのだが、今回は庭の写真を多く撮ったので整理する気になった。
これまではフィルムを店に出せば無料でプリントしてくれたのに、デジカメに代わって自分でプリントすることになった。これが時間が掛かる。
加えて途中で調子がおかしくなりキャノンのサポートにヘルプを求める始末。(出てきた女性はよく出来たな)
自分で時間をかけて、コスト(紙やインク)も掛かって、碌なことはないのだが全体としてやはりデジカメに軍配を上げざるを得ない。
庭は10ヶ所以上巡った。
過去の受賞庭など個人の庭も3ヶ所巡った。個人の庭に自分では行けないのでガイドを雇ったが、1人では行ってくれないので2人分払った。
2人分払った価値は充分にあったと思う。(ガイドが幾らか庭に払っているようだ。)
しかし私にとって最高だったのはクライストチャーチのボタニック・ガーデンの中のHerbaceous Borderである。パラダイスにいるような気持ちがした。2度目の訪問だが感激はいや勝った。
関心はすっかり庭に向いてしまっているが、オークランドでアメリカズ・カップ-エリアなどに行き、海風に触れ、船の浮かぶのを見ると心は揺らぐ。
義理の娘Katieの結婚式は郊外の葡萄畑の中のレストランで行われた。花婿のgroomsman として友人が2人イギリスから来てくれていて、2人ともtail coat を着て立派だった。
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2005.11.09

∞∞∞∞∞∞∞∞∞
やっと「おぎはら植物園」(北佐久のナーセリー )から届いた苗を植えた。
ここの苗は多年草や花木だから、いつものことながら植える場所には本当に悩んでしまう。
今年一番困ったのはジューンベリーの植え場所だ。
これはベリーといってもブルーベリーやブラックベリーとは全く違う。
ハナミズキのような形で3メートルくらいの高さになる花木である。春、真っ白な花を付け、そしてサクランボのちょっと小さいような赤い実をたくさんつける。この実の成った姿が好きだ。アメリカザイフリボクともいう。
さてこれをどこに植えようか。
樹高とか日照を考えて、もう植える場所はない。
妻に相談したらツツジを抜け、と言う。
言うは易く行うは難し。木を抜くのは精神的にも肉体的にも大変なのだ。
しかしそれしかない。
半日は充分かかるだろう。
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2005.11.04
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
昨日はオープンガーデンでTEASの客2人を迎えた。
庭で持参の弁当を食べて頂いたが、その方が駒沢2丁目に住んでいると判った。
わが家と数十メートルの場所だ。
オープンガーデンの奇縁である。
*TEAS
庭でお茶とケーキを出すおもてなし。有料400円。要予約。
伊豆オープンガーデンでは半数の庭でこのサービスを提供する。イギリスのオープンガーデンにならって始めた。
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2005.10.11
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
伊豆オープンガーデンでは、このほど<ガーデン・ボランテイア>の募集を始めました。
参加庭の庭主の高齢化が進み、ヘルプが欲しいの声が強くなってきたのです。
応募者には1泊2食付きのホームステイを無料提供します。
詳細はここ
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2005.05.16




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
7、8日と、われらが伊豆ガーデニングクラブ(IGC)の年間最大イベントである「オープンガーデン・春の一斉公開」を実施し、無事に終了しました。
ほっと一息ついています。
「一斉公開」とは、普段は予約の電話が必要だったり自分で交通手段を確保したりしなければならないのに、この時に限り
1.どの庭も自由に訪問できる
2.IGCとしてバスの交通手段を提供する( 有料3000円 )
3.バスにはIGC会員がガイドとして搭乗する
4.バスのお客様にはTEAS( お茶とクッキーのサービス )を提供する
というイベントです。今年で7回目でした。
これまではマイカーを出したりマイクロバスをIGCとしてチャーターして運行したり、リスクをすべてIGCが負っていただけに何かと気苦労が大変だったのですが、今年からバスの運行を東海バスに引き受けてもらうことになり、すっかり楽になりました。これまでの苦労が嘘みたいです。
庭の方はそれぞれに待機したりTEASの準備をしたりで大忙しでした。
各日4台のバスを出したので4人のガイドが必要で、昨日は私が、今日は妻がガイドをやりました。
23の公開庭がありますが1台がまわれるのは7、8庭です。
今日のわが庭にはバスやマイカー合わせてのべ50人が來庭しました。群馬とか千葉、神戸から訪ねてくる人もいます。
朝日の記者が来て、「これからどうしようとしているのか?」と聞かれ返事に困ってしまいました。
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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
5月7、8日の「伊豆オープンガーデン-春の一斉公開」を紹介してくれるというので地元のCVAテレビに出演した。
仲間のM.MさんとF.Mさんと3人で出演した。
オープンガーデンの趣旨や由来、バスでのご案内などの説明をした。
ローカル局で伊東市内しか放映しない。
5月の連休は忙しい。
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2005.03.23
∞∞∞Ladies&Gentlemen∞∞∞∞∞∞∞
1.伊豆オープンガーデンの「一斉公開」について
毎年5月第2週の土日に行う伊豆オープンガーデンの「一斉公開」はすっかり定着し、全国の愛好家から心待ちにされるイベントになりました。
しかしマイクロバスをチャーター(昨年は1日4台、延べ8台)して会員で自主運行する現行方式は伊豆ガーデニングクラブ会員の多大な支援の上に成立っており、その負担は限界にきています。
申込みの受付、配車割り、駅頭案内、バス毎の受付・集金、ガイドの乗車案内など・・・各庭の準備のほかに土日両日15名以上の動員が必要です。
そこで東海バスと相談し、次の案を検討中です。
1) 5月7、8日両日、中型バス(33人乗り)2台とマイクロバス2台を運行する。
2) 申込み受付、乗車受付、集金は東海バスが担当する。
3) IGC会員がガイドとして搭乗する。
4) 従来のIGCの広報に加え、東海バスとしても広報する。
5) 料金は従来通り3000円とする。
これについて、2点の大きな問題があります。
1)東海バスとしては「5月7,8日だけではペイしないので、5月6月の各週末にも中型バスのオープンガーデン巡りを運行させて欲しい。」との条件がついています。中型バスが巡れる庭は6ヶ所と限られていて(主として道路条件)、その庭が5月6月の週末すべてにバスを迎えることは大変な負担です。近くオープンガーデン部会を開いて検討しますが、否決されるかもしれません。
2)今年の参加庭23庭のうち中型バスが巡れる6庭だけに配車することは、全体の組織を崩壊させかねません。皆がどう考えるか、何か名案がないか、オープンガーデン部会待ちです。
2.料金固定のタクシーコース設定について
来訪者が安心してタクシーを利用できるように、料金固定のタクシーコース設定を検討しています。
1) コース(訪問庭指定)により固定料金とする。
2) 多少割引した料金を設定してもらう。
この場合問題となるのが、「訪問予告要」のお庭です。コース(訪問庭指定)はあらかじめ設定しますので、その都度訪問の可否を問い合わせることは出来ません。
「訪問予告不要」の庭だけに限定するのか、状況の判った運転手が案内するのだから「要」のお庭でも「訪問可」とするのか、考えどころです。
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2004.06.13
買ってすぐパラパラと眺めて、あとでゆっくり読もうと置いておいたら知らぬ間に時間が経ってしまった。
雑誌「東京人」6月号(No.203)の特集「庭とお屋敷-見学ブック」は素晴らしい特集だ。
公園というほど巨大でなく、庶民の個人庭ほど小さくなく、まさに<お屋敷の庭>の特集である。「これこそが庭だ」、と感じ入る。こんな書物はこれまでなかったと思う。
取り上げられている庭は次の通り。
「旧細川邸」「旧浅香宮邸」「旧武者小路実篤邸」「向島百花園」「旧牧野富太郎邸」「旧横山大観邸」「英国大使公邸」「ベルギー大使公邸」「旧岩崎家高輪別邸」「旧古河庭園」「鳩山家音羽邸」「旧原邦造邸」
お屋敷レストラン
「小金井・TERAKOYA」「上野公園・韻松亭」「広尾・羽沢ガーデン」
もう店頭にはないだろうが、庭に関心を持つ方は是非バックナンバーを購入されることをお勧めしたい。900円。
雑誌「東京人」
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2004.06.08
日曜日の夜、12CHの「日本全国庭自慢」という特集でわれらの伊豆オープンガー
デンが紹介された。
バスで巡るという設定で4軒の庭を巡った。案内役になんとかいう無名のタレントが
来たが、地元の案内役もバスの客もみんな我々の仲間である。
実はこの撮影はのべ4回にわたった。1)ロケハン、2)本番、3)撮り残したとこ
ろを撮る、4)撮り足りなかったところを撮る。
大変な努力である。
2時間番組の中の10分間ではあったが、最初から2番目に取り扱われたのが良かっ
た。担当したデイレクターはさぞ本望であろう。
庭を撮るのは花を撮るよりはるかに難しい。絵にするのが難しいのである。
今回、アンシャンテさんのイングリッシュ風ボーダーガーデンをうまく撮影していた
のに感心した。ここは日本有数のイングリッシュガーデンと思っているのだが、いつ
も写真やフィルムにすると何を写したか分からなくなってしまうのだ。それくらい中
央の芝生が広い。
上村さんの足湯も、前田さんのTEASも、志村さんの手作り和風庭園での野点も、
それぞれよかった。
和風庭園でちょっと疑問の残るナレーションがあった。
数奇屋門、外腰掛、枯山水、の言葉である。外腰掛とは露地(茶庭)を低い塀で外露
地と内露地に分けた場合の、外露地の腰掛・待合のことをいう。あれは外腰掛ではな
い。枯山水は岩と砂で水を表わすのだが、岩も砂もなかった。志村さんが作ったあの
門を数奇屋門というのかどうか引っ掛かったが、調べてみて数奇屋門の定義がはっき
りしない。研究テーマにしておこう。
いまイングリッシュガーデンブームで、日本庭園に関しての我々の知見は極端に低下
している。
しかし自然風景式のイングリッシュガーデンとは言っても、決して自然そのままでは
ないはずなのだ。どんな眺め、植物の組合せ、一隅のたたづまいにも、見る人が見れ
ば「ああ、これはイタリアの○○式の流れをひいている。」とか、「これはピクチャ
レスクだ。」、「これはブラウンが□□庭で始めたやり方だ。」と、背負った歴史が
浮かび上がってくるのであろう。
桂や修学院は遥かに拝むだけにしても、せめて露地の作法くらいは身につけて庭作り
をしたいと思う。
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2004.06.06
オープンガーデンで多くのお客様を迎える。
あらかじめ予告の電話のある人もいるし、黙って来て見てゆく人もいる。
案内してもらいたい人もいるし、構われるのは重ったるいと言う人もいる。
こちらもじっくり応対する時もあるし、勝手に見ていってくれと思う時もある。
庭めぐりには形がない。
わが伊豆オープンガーデンではTEASに力を入れている。お茶とケーキでご接待する
サービスである。もちろん要予約で有料(400円)である。忙しい場合には予約は受けない。
オープン庭の半数以上で実施している。よそのオープンガーデンにはないサービスだと思っている。
ふと茶会記のことを思った。
客。床。釜。香合。花入。茶入。盆。茶碗。茶杓。会席-汁、刺身、めし、煮物、菓
子・・。
茶道では大事な記録である。
TEAS記はどうだろうか。
客。天気。その日の花。茶。菓子。・・
TEAS記として定型を作りあげなければならい。
お客様のことをどこまで書けるだろうか。
その日の花が難しい。咲いている花を全部書いたら日が暮れてしまうし、花を毎日変わる。ど
ういう観点から取り上げようか。
花の記録が入ってこそ、主人と客の関わりが残るような気がする。
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2004.05.10
伊豆オープンガーデン最大のイベントが無事に終了しました。
8日は快晴高温、9日は小雨でした。
両日とも4台のバスを出しました。写真をご覧下さい。このバスが8日は補助席まで一杯で1人の余裕もなし、9日は8割くらいの乗車率でした。合計180人くらいです。
この他にマイカーでまわった方が同数程度いたでしょう。
昨年は直前に朝日新聞の関東版に出たり、TV告知も何局かあったのですが、今年は伊豆新聞と静岡新聞だけだったのにこの盛況でした(他にもあったかもしれませんが)。きまったイベントとして定着しつつある手応えを感じます。
駅頭にプラカードを持って立つ人、各バスに振り分ける人、集金する人、バスに乗ってガイドする人、お庭でTEASのサービスをする人、そのお手伝いをする人、などなど延べ50人と18のお庭の共同作業でした。
伊東駅前10:30集合がよく守られたのでスタートが早く、7-8庭巡って予定通り16:00までに伊東駅に戻ることが出来ました。私は両日バスガイドでしたが、くたびれました。8時前には寝てしまい、今日も昼寝をしました。年齢ですね。
数年前までは「どんなことをしているのか、見てやろう。」といった冷やかしの感じもないではなかったのですが、回を重ねて信頼性が増したのか、皆さんに楽しんで頂いたように思います。
しかしこれ以上お客さまが増えても対応が難しくなります。
どうか一斉公開ではない普通の日にもいらして下さい。
見に来て下さった方々、応援して下さった方々、クラブの会員の皆さまに感謝です。
追記
坂梨先生(日本ハンギングバスケット協会創設理事長、東山植物園長)が昨年に引き続き知多オープンガーデンの皆さまとご一緒に来て下さって感激しました。
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2004.05.03
∞∞∞Ladies&Gentlemen∞∞∞∞∞∞∞
例年5月連休後の土日に伊豆オープンガーデンのお祭りとして「一斉公開」を行っています。
この日は<1.どこのお庭も予約電話なしに訪問できる。><2.バスを仕立てて会員が同乗してご案内する。>の2大サービスがあります。
昨年までは<3.マイカーのお客様を会員車で先導して巡る。>サービスがあったのですが、先導者が危険で疲れるので今年はやめにしました。
今年は浜名湖花博、熱海花博があってお客様は少ないだろうと予想していたのですが、蓋を開けたらなんと2日間で8台のマイクロバスを運行することになりました。延べ200人です。
この他にマイカーで巡るお客様がそれ以上いることでしょう。
20軒の各庭主はそれぞれお客様を受け入れなければなりませんし、バスの受付や集金、ガイドなどに20人以上のボランテイアが出動します。大イベントです。
バスのご案内は料金3000円です。お弁当持参で、どこかのお庭でTEASをして頂いて昼食となります。
TEAS庭には料金中から400円が支払われますが、各庭には割戻しはありません。
本当に、会員の協力で成り立っているイベントです。
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2004.03.22
東京12CHが日曜特番でオープンガーデンを取り上げたいと云ってきて、今日取材前の下見があった。
7軒の庭を案内したがお気に召したかどうか。
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2004.03.02
∞∞∞Ladies&Gentlemen∞∞∞∞∞∞∞
今日は南伊豆・弓ヶ浜に出かけました。
下田から20分ほど石廊崎方面に進んだ、大きな弧を描いた美しい浜です。

そこのロッジの人が伊豆オープンガーデンの仲間に入りたいというので見に(検分
?)行ったのです。
ロッジは弓ヶ浜の東端の浜からすぐ近く、生憎前の建物で海は半分しか見えません
が、リゾート施設としては好条件の場所にありました。
ちょっと急な斜面を7、8メートル登った尾根に7棟のロッジが並んでいます。迎え
てくれたのは50年配の女主人です。かねて庭造りをしたかったのだそうですが、彼
女の父親88才がまだ元気で頑張っていて、どうしても意見が合わないのだそうで
す。彼女はトロピカル風が好き、父親は松を植えたり笹を植えたり。
ほとほと嫌気がさしていたところに、最近父親が別のことに熱中し始めたのでかねて
新聞で見ていた私に電話をしたとのことです。
私がしたアドバイス。
1.ロッジに名前を付けなさい。(いまはA、B、C・・と呼んでいる。)伊豆七島の
名前がいいじゃないですか、三宅がちょっと縁起が悪いなら神子元島とか入れて。
2.通路、階段を園路とみたてて案内を書きなさい。
3.斜面のそれぞれの植え込みに場所の名前を付ける。そしてそれぞれ特色を持たせ
る。
4.いかにも派手な熱帯植物を2、3入れる。
オープンガーデンの仲間に入る話はついて、さてその父親の山を見てくれと言われま
した。なんでも最近2万坪の山を買って、1人で樹を伐ったり道を作ったりしている
のだそうです。
面白そうなので行くことにしました。
下賀茂から石廊崎に抜ける<走雲峡>という道があります。大した道ではなく無理し
て最近つけた名前でしょう。その山の中で先行する彼女の車が止まりました。
「これを見て下さいよ。」斜面を切り開いて棚田を作り、蓮が植えてあります。
ちょっとした観覧台と土産物売店があります。すべて地主の70才のおじいさんが1
人で作っているのだそうです。まだ発展途上です。建設会社の重機オペレーターで、
定年退職後退職金と年金全部はたいでやっているのだそうです。今日も山の上のほう
でチェーンソウが響いていて、彼女が声をかけると「オウ」と答えていました。国立
公園内なので本来何も出来ないのですが、地主の年寄りが自分でやるのでは役所もど
うしようもないようです。売店は検査の時だけ屋根を外したそうです。棚田の蓮田は
立派で、ちょっとした名所になるでしょう。
実はこの頑張りを彼女の父親が見て発奮し、よし俺もやろうと隣の山を一山買ってし
まったのだそうです。88才ですよ。
山はなかなかいい山で、頂上は大昔の神事の場所じゃないかと云われているそうで
す。また山裾には昔の石切り場の跡が洞窟になっているそうです。温泉も出ます。
やはりチェーンソウの音がしていた方に彼女が声をかけるとお父さんが上がってきま
した。樹を伐るのは放置されて密になりすぎて山が痩せているから、日光を入れるた
めに伐るのだそうです。道を作るのは石切り場跡への遊歩道を作るのだそうです。さ
すがこちらは1人ではなく、作男みたいなのが手伝っていました。

それにしても大変な仕事です。何年かかることか。お父さんは私のことを設計士か測量士と間違ってい
るらしく、いろいろ聞かれて慌てました。
彼女から、道が出来たらクラブの皆さんで遊びに来て下さいと云われて、うーんと云
いました。
石廊崎をまわって海沿いに戻る途中、青野川の河口でまた彼女の車が止まりました。
対岸の茂みをさして、「マングローブの林だ。北限だ。」といいます。彼女たちが1
0数年前に植えたのだそうです。そういう活動を長年しているらしい。面白い女性で
す。「マングローブの種を上げましょうか。」と云います。先ほどの棚田でも「蓮の
種を上げましょうか。」と云われました。どちらも困ってしまいます。
父親が山に熱中する前、一緒にやるのに嫌気がさして彼女はトロピカル風のロッジを
建てるつもりで爪木崎に土地を買ってあるのだそうです。須崎の御用邸の先です。作
りたいロッジの写真まで見せられました。その土地を見てくれと云います。
なお彼女の夫はどうなったのか全く存在感がないのですが、26才の息子がいて、こ
れともまったくセンスが合わないので一緒にやるつもりはないのだそうです。彼は
サーファーだそうです。
爪木に行きましたが、私には商売の立地のことはまったく判らないので素晴らしい海
だけ褒めておきました。3年前、その沖に舟を泊めて泳いだことがありました。
あちこち土地を買って余程お金持ちと思ったのですが、金持ちというよりロッジの稼
ぎで買えるようなのです。大したものです。
山から海まで下りて海を褒めていたら、そこの近くのおじいさん(75才?)が長年
椿を植えていて、そこを椿園にしてオープンしたいが見てくれと頼まれました。さす
がに「私が椿の山を見てもどうしようもない。」と答えました。
伊豆のじいさんはみんな元気だ。
私はだんだんガーデナーからガーデンデザイナー、庭師、山師と成長しつつあるよう
です。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆★☆PCC 森下一義 a sailor and a gardener
413-0232静岡県伊東市八幡野1103-73 Tel:0557-53-4401★☆★
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