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2019.06.23

貸し会議室

つい先日、私が看板を揚げているサイト<中古艇相談とマリンサーベイ>を見てマリンサーベイ講習会の申し込みがあった。
実艇研修を省略した簡易講習で2人である。
 
熱海に来てからは初めてのことで、さて何処でやろうかと戸惑った。
ケア付きマンションに招くわけにもいかず、貸し会議室を探す。
広い部屋は要らないし高くても困る。
ネットで探して三島には結構貸し会議室があるが、熱海には殆ど無いことが判った。
結局<スペースマーケット>なるサイトで見付けた貸しスペースを借りた。
 
熱海市内銀座、熱海マリーナの直近で場所は悪くない。
行ってみて驚いた。
酒屋の2階だが、隣はストリップ劇場である。
2階は広いスペースでそこを衝立で5.6ヶ所に仕切ってある。
私が借りたのは4.5人用のスペースで時間500円。10時から4時まで借りて3千数百円を支払った。
やっているのはNオッフィス。酒屋からそのスペースを借りて、<スペースマーケット>で広報して営業しているのである。
酒屋はその営業には全く無関係で、酒屋を通り抜けても挨拶も案内も一切しない。看板も無い。
 
190609rentalspaceginza
 
世の中いろんな商売があるものである。
私の商売を含めて。
 
講習会はそこそこ満足してもらえたようだった。

2019.06.22

熱海短歌教室

熱海短歌教室というのに入会した。昨日、2回目の出席をした。

約30名の爺婆が市役所の会議室に集まる。うち爺は3名である。
各自1首を提出した詠草がA4紙に印刷されている。
「お願いします」と言って順番に自分の歌を読み上げる。
「先生」が講評する。

「先生」(50年配の男性)は歌集なども出している本物の歌人らしい。
講評は文語口語の混在や動詞形容詞助詞の変化形の誤用を厳しく注意する。
より良い表現の助言がある。
良いとか悪いの印象批評は殆ど無い。

全員の歌が終わったらそれで終わりでお開きである。
会員同士の意見交換、親睦などの時間は無い。
これまで歌会なるものに出たことがないので、これで終わりではなんとなく締まりがない感じである。

今月の私の出詠は、
< やすみしし平成鴛鴦睦まじく涙箱訪ねる巡礼なしし > であった。
涙箱は悲しみの場所の意で使った。赤坂真理の「箱の中の天皇」が意識にあった。
講評では「鴛鴦と睦まじくは語意が重複して勿体ない」と言われたが、といって良い言葉はすぐには思い付かない。

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