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2018.09.18

老々介護

妻が熱中症をこじらせたことは先に書いた。
 
8月初めに体調不調になり数日ベッドに横になっていたが堪らず医者に行った。
すると熱中症の診断で、寝ていたのが悪かったという。
水を摂り、身体を動かさなければいけなかったのだ。
「そのままだと死んでいましたよ」と脅かされた。
 
水を摂り身体を動かすようにしたがそれからお盆の時期になり、病院はどこも休みになってしまった。
遂に8月20日に入院となり、何も口を通らず点滴だけの日が続いた。
28日退院。
 
9月に入りちょっと元気が出てきたと思ったが不調は続く。
とにかく胃が動かず、食欲不振が続く。体力は衰える一方である。
 
今日9月15日、この間の食事、家事、通院はすべて私が支えた。
そして私も疲れた。
破綻は一挙に起きた。
 
~~~~~~~~~~~~
 
老老介護とはこういうことかと思った。
そして知人の居る老人施設「ゆうゆうの里・伊豆高原」への入居を考えた。
 
伊豆で老人施設に入るのは我々夫婦には望ましい。
しかし娘は千葉の海浜幕張に住んでいる。千葉から伊豆に通う負担は大きい。
我々が千葉に行くべきなのか?
 
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実は私は老々介護になったことで商機を2つ失った。
 
1つは「[男飾り・ユニークネックレス]の販売である。ネックレスの制作に全く手が付かない。
せっかく2つ売れて勢い込んだ時だったのに作る時間と気持ちの余裕を失った。
手作り工房では作らなければ売る商品が無い。
Facebookは広告を出せ出せとやかましく言ってくるが、売る物が無ければ広告も出せない。
 
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もう1件は本業のマリンサーベイである。
横浜でナウテイキャット33のサーベイを頼まれたが、体調不良を理由に断った。
下の写真は数年前に同型艇のサーベイを行った時のものである。
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こうして年寄りは次第に活動の場を狭めていく。
 
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先行きを考え、終の棲家は千葉にすべきかと思うに至った。
それで、千葉の施設を探した。
 
「ゆうゆうの里・伊豆高原」は40㎡2人入居で入居金は4000万であった。
「ゆうゆうの里・佐倉」があったが、52㎡2人入居で5000万であった。
我が夫婦に5000万は厳しい。
 
千葉の施設を探し始めて気付いたのだが、なんだかやたらと数が多い。
入居金は殆どゼロか数十万である。どうやらこれは「サービス付き高齢者住宅」というものらしい。
しめしめと思ったのだが、このサービスとは「見守り」サービス程度であり、要介護になったら退去させらると判った。
しかも居室面積は18㎡~20㎡と小さい。
 
我々の望みは、これから15年20年の居住を考えて60㎡以上は欲しい、そして要介護になっても介護してくれる施設である。
こういう施設を「介護付き有料老人ホーム」というらしい。
こんな初歩的な知識も無しに探していたのだった。
 
やっと探すべきターゲットが見えてきたが、困難はその先にもあった。
ネットで施設の概要は判るのだが、そこに空室があるかどうかは訊ねてみないと判らない。そして即答されることはまず無い。
大需要地とあって空室は希少である。待機者がいる。老いの辿る道は厳しい。
景色、環境、交通とチェックするたびに気は滅入るばかりである。
 
草臥れて千葉は嫌になった。
 
-続く-
 

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