« 20年咲かせているカトレア | Main | 中国からのお客様 »

2017.05.31

バラとガーデニングショー

∞∞∞2107/5/17∞∞∞∞∞∞∞
~~~所沢のガーデニングショウ~~~
「英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)」という団体があった。
英国王立園芸協会(RHS)という園芸界における絶対の権威の笠を借りた日本の組織であり、実行部隊はセゾンであった。
理事長は園芸関係のお偉方ではなくセゾンの事務方であった。
そのRHSJが昨年突如解散となった。
会員の我々にも詳しい説明はなかったが、セゾンがRHSに看板料を払うメリットが無いと判断したのだろう。
それだけガーデニングブームも下火ということか。
 
さて東海交通のツアーバスで「国際バラとガーデニングショウ」に行った。
所沢の西武球場で開かれて第19回という。案外古いような、新しいような。
毎回20万人超の入場者数という。
都の西南の我らからすると所沢は遠い。これだけの人数を運べば電車賃収入は相当なものだろう。
バスも西武系のバスでないと駐車場が取り難く、ツアーを組むのが大変だとの話も聞いた。
 
バラのショーの場所が何故西武なのか。主催の組織委員会の構成は毎日新聞、NHK、スポ日である。
後援には役所、園芸関係団体が名を連ね、企業名はプリンスホテルのみ。
どれだけのスポンサーシップで西武が開催権を獲ったのか?
 
RHSとバラ&ガーデニングショウは関係は無いが、いずれ所沢開催はがたつくかもしれない。
 
~~~~~~
そんな眼で観た私の感想を幾つか述べる。
1.勅使河原茜の「世界最大のバラのいけばな」が大看板のようだったが、感心しなかった。竹のオブジェは草月流のお家芸であり、目新しくもない。そこでバラが活きていない。
何年前だったか、生け花各流派がこのショーで出品作を競ったことがある。あの気迫をまた見たいものだ。今の実行委員会には各派を糾合して参加させる力がないのか?
わが生け花の師匠森本香恵子だったらどう活けたか考えてしまった。森本作品を考えるなら、自分ならどう作るかも考えなければいけないと思った。
 
 
2.鉢植え、盆栽、寄せ植え、切り花
バラ単体の展示があった。
昨今のガーデニングでは花単体よりも庭作りが主流になっているが、花そのものを楽しむ人たちも居るのだから、展示の方法や入賞の表示をもっと華やかにして欲しかった。
 

 
3.コンテストガーデン
ホームガーデン―23㎡、バルコニーガーデン―11㎡、フロントガーデン―5㎡と3サイズで計35庭もの庭が出品されていたが、多すぎるし配置もシンメトリーでなく、訳が分からなくなった。
審査員の名も、審査の基準も判らず、入賞とか奨励賞とか付いていても有難くなかった。海外からの参加も目につかなかった。
ハウステンボスでの世界各国からのコンテスト参加作品の展示の方がずっと楽しかった。
それと、主催協会は石原和幸や吉谷桂子のようなスターを作ることにもっと注力すべきだ。それには賞金や参加補助を増やさなければいけない。
さしずめ次のスター候補は一葉の高橋さゆりか。静岡の我々で盛り上げよう。
 
一葉さんの~精霊の棲む森から~
 
4.ハンギングバスケット
吊り玉タイプと壁掛けタイプに分けて多数展示されていた。知らなかったがハンギングバスケット協会はバラ&ガーデニングショーの後援団体になっているらしい。
出品作はさすがにレベルが高く、先日の韮山の展示とは段違いだった。
ただしバラの使用は殆ど無く、このショーでの展示は場違いの感じもした。
根付きのバラでハンギングに挑戦したら凄いことになるだろう。
ハンギングバスケットの皆さん、是非挑戦して下さい。
 
 
 
​​​​~~~~~~
1日バスに乗ったら翌日はごろ寝の  森下一義

« 20年咲かせているカトレア | Main | 中国からのお客様 »

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21255/65352976

Listed below are links to weblogs that reference バラとガーデニングショー:

« 20年咲かせているカトレア | Main | 中国からのお客様 »