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2017.02.24

冬の水

∞∞∞2017/2/22∞∞∞∞∞∞∞
~~~冬の水~~~
友から里歩き会の報告を頂いた。立川、国立、府中など武蔵野の崖線を歩いたという。
その中で、中村草田男の句碑が紹介されていた。
 
<冬の水一枝の影を欺かず> 中村草田男 昭8年
 
草田男の代表句の1つという。
「ホトトギス」の武蔵野探勝会でこの句が披講された時、虚子は「ムー」と唸って言葉が無かったという。
虚子の娘が記録している。
 
いい句だ。
 
~~~冬の海~~~
あやかって私も1句と考えた。
 
<いやはやに暁最寒(あかつきまさむ)冬の海>  黒潮丸 
 
伊豆から東京に向かう時、夕方に出て朝の到着を目指す。
冬の海では明け方前が最も気温が下がる。城ケ島から観音崎あたりである。
1人ワッチ、じっと寒さに耐えてティラーを握る。
 
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
oldsalt  黒潮丸

フルーツ・バレンタイン

∞∞∞∞2017/2/14∞∞∞∞∞∞
娘からバレンタインのプレゼントをもらった。
 
 
チョコレートならぬ全部フルーツである。
 
どれも、小さなキューイまで甘く完熟していた。 なかなかの労作だった。

諫逐客書

∞∞∞2017/02/13∞∞∞∞∞∞∞
~~~李斯「諫逐客書」~~~
秦の始皇帝がまだ天下統一する前、国内に諸々の乱が起り、その多くが趙、韓、燕など外国人が基となっていたため外国人を排除する「逐客令」が発せられた。
その害を憂いた李斯は「諫逐客書」を上呈し、始皇帝はこれを容れて「逐客令」を撤回する。紀元前237年のことである。
その名文は司馬遷「史記-李斯列伝」に遺る。
 
 
 
私がこの史実を知ったのは小説「始皇帝の永遠」(小前亮)による。
 
~~~トランプ令~~~
今日、米国のトランプ令に対し「諫逐客書」を呈するは誰か?
 
縁戚のメイか?
隣国のトルドーか?
 
アベは既に「その立場にない」と逃げた。
メルケルやオランドはそもそもその立場にない。
 
案外喧嘩したターンブルが適役かもしれない。それとも蔡英文か。 
 

2017.02.06

私の運動歴-岡野俊一郎と石原慎太郎

∞∞∞2017/02/05∞∞∞∞∞∞∞
~~~岡野俊一郎氏の訃報~~~
元日本サッカー協会会長岡野俊一郎氏(1931年生れ)の死去が報じられた。
 
 
実はこの人とは同じグランドに立ったことがある。
 
淡青クラブとの対抗戦だったと思うのだが、相手の4年生に岡野が、こちらの3年生に石原慎太郎(1932年生れ)が出ていた。
私(1935年生れ)は1年生の補欠未満だったが、人数が足りなくて僥倖にも出られたのだった。
どうしてか岡野俊一郎の名は轟いていた。
勿論Jリーグは無く、実業団もどうだったかおぼろげ、そもそもテレビの無い時代である。
何故岡野の名を知っていたのか分からない。
 
石原慎太郎は湘南高校のエースとして聞こえていた。田舎高校出身の私には眩しい存在だった。
勿論芥川賞受賞の前である。
 
グランドで2人はどこか張り合っていた。
私はその2人と同じグランドに居ることを、非常に重く認識していた。
 
なお淡青は東大のスクールカラー、一橋は赤である。
箱根駅伝で見られるように各大学のスクールカラーは昔から決まっている。
対抗戦はリーグ戦と異なり、特定のクラブ同士で行う定期戦である。
 
~~~近影~~~
 
 
 石原慎太郎氏の近影  自分も同じようなものだろう
 
~~~昔話~~~
昔話ばかり書いていると、なんだか自分だけは年を取らないような錯覚に陥る。
 
~~~運動歴~~~
私の運動歴を書いておこう。
 
・サッカー
 高校から大学2年まで。 体調不良で3年で辞めた。
・ゴルフ
 20才から45才頃まで。 ヨットに傾いてから予約にあくせくし朝から晩までを費やすゴルフが嫌いになった。 葛城のメンバーだったこともある。
・ラグビー
 24才から31才まで。 出光ラグビー部。 ハイライトは秩父宮でのトライ。
・サッカー
 32才から36才まで。 出光の支店で。 ソ連の通商代表部との試合では相手にオリンピック選手が2人もいた!
・ヨット
 21才から、貸しヨット等で。  36才で自分のクルーザーを所有 72才まで。
共通しているのはどれも頑張らなかったことである。
どれも遊びだった。
役所から補助金をもらうような遊びはしなかった。
 
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頑張ったのは麻雀だけか  森下一義

神田神保町

∞∞∞2017/02/03∞∞∞∞∞∞∞
~~~神田神保町~~~
爆笑問題が神田神保町の古書街を巡る番組(NHK)を観た。
 
私は大学受験で田舎(豊橋)から生れて初めて東京に出た時、かねて憧れの日本橋・丸善と神田神保町に行ったのであった。
 
丸善ではエブリマンズライブラリーの「宝島」(スティーブンスン)を買った。
ブルーの装幀が若者を魅了した。丸善で初めて洋書を買ったことに昂奮した。
 
 
田舎の若者には都会の喧騒が耐え難く、また神保町の書店の多さに圧倒されて頭が痛くなって宿に戻った。
 
神田神保町が神田一ツ橋の隣りであり、如水会館や学士会館の並びであることは後から知った。
 
 
​~~~~~~
昔話ばかりの  森下一義
 

私の作句術

∞∞∞2017/01/30∞∞∞∞∞∞∞
~~~日本国語大辞典~~~
「日本国語大辞典」(全20巻 小学館 金田一京助ほか)は初版完結が1976年のほぼ日本最大の国語辞典である。
その「精選版」(全3巻 2006年)のアプリ版(定価7800円 2016年)が発売された。
1月31日までは特価4800円というので購入した。
 
  
 
たまたま手元にあった国語辞典や歳時記など十数冊、全部妻に持っていかれ私のデスク回りには無くて不便していたのでこれで助かる
 
妻のスマホにも「入れるか?ただし4800円は自己負担ぞ」と言ったら、「それは言葉を知っている人が使うものでしょうから結構です」と謝絶された。 そうかな?
 
~~~花の鈴~~~
私の年に一度の作句の時がやってきた。
松崎那賀川の「大沢温泉さくら祭り俳句大会」への応募である。
ここは句を竹の短冊に書いて川辺の桜の枝に下げてくれるまことに風流な句会なので十数年来ずっと参加している。
4句書いて送って1000円である。
 
妻は暮れから「作らなきゃ、作らなきゃ」と騒いでいるが、私は「4句くらい20分で出来る」とゆっくり構えている。
 
私の作り方はまず使う季語を決め、それに後先をくっ付ける方法である。
すこぶる簡便である。
 
今年は新しいアプリで、まず季語で「花」の付くものを探した。
すると「花の鈴」というのがあったのでこれを使うことにした。
小鳥が蜜を吸いにきて花びらを落とすので、その対策に枝に結び付ける鈴のことだそうである。初めて知った。
 
すぐに出来た。
<大沢の河辺に欲しや花の鈴> 黒潮丸
 
次々に出来た。
<大沢の水面に浮かぶ花の波>
<あの辺り婆娑羅の峰か花の雲>
 
 

ビットコインを買った

∞∞∞2017/01/27∞∞∞∞∞∞∞
~~~ブロックチェーン~~~
「ブロックチェーン・レボリューション」(D&Aタプスコット ダイヤモンド社)を読んだ。
 
 
何やら怖ろしいことが進行しているようだ。
<怖ろしい>というのは、何か世の中を変える大きな変革が確実に進行していて、そこで変化を見通した人々が大きな富を得ようとしているのに、知らない人・理解できない人は抛っておかれて、タプスコットがそれらの人々に一顧だに与えないことだ。
世界で抛っておかれる人が99%だろう。
 
私も理解できない。
私に判ったのは移民・難民・出稼ぎの人たちが払う送金手数料がいかに高いものだったかということと、ブロックチェーン・レボリューションでそれが劇的に下がることだけだ。
つまり金融界という既存のエスタブリッシュメントは特権を失う。
 
とにかく数多くのレボリューションのケースを挙げ、そこで既に新しいシステムを築き始めているヒーロー達にインタビューしている。
私には縁の無い世界だ。怖ろしい。
 
~~~ビットコインを買った~~~
ビットコインを買った。
 
昨年の中頃に1ビットコイン(1BTC)が6~8万円だったものが、この正月以降10万円を切らない。
そもそもそんなことを知ったのが今日初めてである。
 
 
ものは試しで0.5BTCを買った。約5万円である。
メープル金貨を買った気分である。
 
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金儲けを語らぬが信条の  森下一義
 

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