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2016.12.20

映画「海賊と呼ばれた男」を観た

∞∞∞2016/12/13∞∞∞∞∞∞∞
映画「海賊と呼ばれた男」を観た。
ちょうど車検の日で代車で山越えして三島の映画館まで行ったので、<年寄りが事故して傷つけた!>と言われないように気を使って疲れた。
老年の哀しみである。
 
出光佐三を映画で岡田准一が<国岡鉄造>として演ずる。
老けづくりしているといえばその通りなのだが、「永遠の0」から思えば随分年令をとったなと感慨深い。
門司港での機帆船への燃油売り込み、満鉄へ車軸油の納入、戦後引揚者の全員受入れ、ラジオ修理、タンク底油の回収、日章丸アバダンへ、と我ら出光社員には何度となく語られた歴史が綴られる。
 
私は昭和33年入社で、28年の日章丸のイラン原油積取りから5年後だった。
我々を直接指導してくれる先輩は皆中国や南方からの引揚げ者であり、タンク底の経験者だった。
筋金入りの出光人だった。
彼らから見ればイラン原油以降入社の我々は異人種であっただろう
 
私の入社当時、出光は会社の業種分類で<商社>であり<石油業>ではなかった。
私は伊藤忠商事を目指していたのだが直前になってゼミの教授から「出光に行ってみろ」と言われ、映画に出てくるあの歌舞伎座隣の出光ビルに行ったのだった。
それ以降の私の出光における事務所遍歴は次の通りである。
昭和通り4丁目-歌舞伎座隣出光ビル
仙台東一番丁―国分町
八重洲埼玉銀行ビル
皇居前パレスホテル
帝劇ビル
千葉栄町給油所2階
神戸新開地給油所2階
清水駅前-清水支店
静岡駅前―静岡支店
青山一丁目-東京支店
帝劇ビル
三河御津マリーナ
事務所の由来や環境を書き綴ればそのまま物語りになるような華やかな事務所遍歴である。
これにも佐三の個性が反映していると思う。
 
出光佐三を描く映画はこれが初めてではない。過去何本も出来ている。
佐三のどこが映画になる魅力なのだろうか?
 
現在の孫正義が、ホリエモンが、三木谷浩史が映画になる日が来るのだろうか?
 
岡田准一
 
出光佐三
 
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
謦咳に接した世代の 森下一義
 

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