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2014.06.19

後水尾上皇と点取り立花

「後水尾天皇」(熊倉功夫-現静岡芸術大学学長 中公文庫)を読みました。
もう30年も前に出された名著ですが、熊倉先生にこのたびHB協会全国マスター会で基調講演をして頂くので再読したものです。
 
 
後水尾天皇・上皇は「禁中竝公家中法度」や徳川秀忠の娘を押し付けられ(東福門院)、憤懣のあまり早く譲位した悲劇の天皇のように語られますが、反面上皇となってから和歌や立花などのサロンで寛永文化を興隆させ、修学院離宮を造営し、昭和天皇に次ぐ85才の長寿を全うされた方です。
 
 
立花を非常に好まれ、寛永6年の1-7月には30回もの立花会の記録が残っているそうです。毎回20-50瓶もの出品がありました。
面白いのはそれらの立花が、点を付け順位を決める「点取り立花」だったことです。点者は2代目池坊専好か上皇ご自身でした。
この「点取り立花」がその後どうなったのか、池坊ではどんな記録になっているのか、不勉強で知りません。
 
 
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400年後に生きる草莽の私は、遥かにかそけく生け花を習っております。
そのレッスンの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=qrQoKi9vKuI&feature=em-upload_owner
 
 
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