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2013.01.13

源氏香

香りの本を読んで「源氏香」を知った。

香道での遊び方の1つだが実に奥が深い。

俄か勉強で知ったばかりで、まだ自分でやったこともないゲームについて諸兄姉に披瀝するのはまこと烏滸がましいが、自分の知識の整理のために書いてみる。


 

西欧の香水やアロマテラピーと日本の香道の違いは、香水・アロマが液体であるのに対して香道では香木を炷いて香りを聞く。

香道では香りを<嗅ぐ>のではなく<聞く>という。

香木を<燃やす><焚く>のではなく<炷く>というらしい。

香木の香りを聞いて鑑賞する<聞香>と、香りを聞き当てる<組香>が香道の2大要素である。「源氏香」は組香の1つである。


 

源氏香の遊び方

1.5種の香木をそれぞれ5包づつ用意する(計25包)。


2.シャッフルして5包を選び、残りは片付ける。

130113_2

3.それぞれ香炉に炷いて順番にまわす。

130113_3


4.あらかじめ配られた紙に香の出を記録する。

  香の名前を当てるのではなく、何番と何番が同じ香であったかを記録する。

130113

  5包がそれぞれ異なれば上図のままである。もし同じ香があればそれを線で結ぶ。

1301124


右図:1番、2番、3番が同じ香りであった。4番と5番はそれぞれであった。

左図:2番と4番5番が同じ香りであった。1番と3番は別であった。


5.名前を付けて提出

  さて自分の香図が出来たら名前を付けて記録係に提出する。

  その名前は形で決まっているのである。

130113_4

  5つの香りの順番の組合せは52通りあるそうだ。たまたま源氏物語54帖と近いので52図のそれぞれに源氏各帖の名前が付けてある。

  自分の香図の形の名前を探して、その名前を書いて提出する。その名前に因む和歌を記入する席もあるそうだ。

  さきほどの右図は「常夏」、左図は「蛍」である。

 


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これだけまとめるのにほとほと草臥れました。
 
 

 
 

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