大晦日である。
今年読んだ3冊を挙げておきたい。
1.「東京プリズン」赤坂真理 河出書房新社
今年のNo.1だと思う。
感想はここに書いた。
2.「聖灰の暗号 上・下」帚木蓬生 新潮社
カタリ派について全く知らないではなかったが、本作に出会い、帚木蓬生の創作力に圧倒された。大変な作家だ。
この本に触発され続けて4冊のカタリ派関連の本を読んだ。私のことだからどれも読み物だが、背景にもの凄い知識が詰まっている。
異端カタリ派 文庫クセジュ
路上の人 堀田善衛
オクシタニア 佐藤賢一
サマー・アポカリプス 笠井潔
3.「自死の日本史」モーリス・パンゲ 講談社学術文庫
感想はここに書いた。
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