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2012.03.27

Google検索と個人名


ある日本人男性が米Googleに対し検索サービスに自分の名前の表示差し止めを求めて仮処分申請の訴えを起こした。
理由は、「Googleで自分の名前を検索したら犯罪に絡サイトが多く一緒に検出される。そのため会社を解雇され、内定を取り消された。」というものである。

東京地裁は訴えを認めて米Googleに表示差し止めを命じた。

Googleは表示を続けている。

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それで、「森下一義」と自分の名前を検索してみた。
大昔試みたことがあったが、最近はやったことがない。

結果、30件ほどの関連情報が出た。

自分の庭関係のHPのプロフィールは当然として、庭巡りの報告者として、オープンガーデンの庭主として、どこそこで講習・講演した記事、などが主だが、同じく運営している中古艇HPや琥珀HPの関係も拾われている。
Facebook関係も意外に多かった。

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さて、どうしたものか。
どれも自分の身から出た錆だから表示を差し止めろとは言えない。

しかしどうも面白くない。

 

2012.03.22

辞世の準備

諸兄姉はもう辞世の準備はお済みでしょうか?

<願はくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ> 西行

<散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ> 細川ガラシャ

<宗鑑はいづこへと人の問うならばちとようありてあの世へと云え> 山崎宗鑑
   - 瘍(よう)を病んでおり、用とかけた -

<この世をばどりゃお暇にせん香の煙とともに灰さようなら> 十返舎一九

<水洟(みずはな)や鼻の先だけ暮れ残る> 芥川龍之介

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<年々に恥かくことの多くしていよよ近付く彼岸なりけり> 黒潮丸2012
   - 年号を付けるのは毎年作り替えるからであります -

もちろん岡本かの子の名歌のやどかりであります。
<年々に我が悲しみの深くしていよよ華やぐ命なりけり> 岡本かの子・老妓抄


 

2012.03.21

愛される理由-2

それ、ご覧なさい。

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″完全に老害になった″ミスターに批判殺到
2012年03月21日11時16分

提供:Sports Watch

93コメント.. "ミスター"こと長嶋茂雄・終身名誉監督の発言が物議をかもしている。20日の読売新聞朝刊に掲載されたインタビューで、長嶋氏は朝日新聞による巨人の契約金超過報道に言及。「選手たちの心の傷は相当に大きい。そう簡単には癒えないだろう」とコメント、実名で報道された選手たちのダメージを懸念した。

 しかし、名の上がった選手は球界で申し合わせた契約金の上限を超えた額を受け取っているわけで、「被害者」として扱うのは筋が違うといえる。この発言にはファンからも「大金貰っておいて傷ついたwww」「完全に老害になったな」「選手を育てることなく使いつぶした茂雄が何を言うwww」「いい加減隠居しとけ」という批判が多く見られた。

 一方で、このタイミングでインタビューをとった読売新聞に対する「困ったら長嶋に頼るのはいい加減に止めろよな」「そんな長いセリフしゃべれるわけないだろ、あの状態で」「この言わされてる感…」という意見もあった
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なお私が”ほとんど差別だ”と書いたのは、あからさまに馬鹿が馬鹿と判るような記事を書くのは差別に近いと思ったからである。

 

2012.03.20

愛される理由

長嶋茂雄が巨人軍の新人獲得裏金問題について、
”報道されて随分傷ついた選手もいるようだ。可哀想に。”と評したという。

馬っ鹿じゃないか、この男。
昔からそう思ってはいたが。

それにしてもこの評言を伝えたマスコミは相当厳しいね。
ほとんど差別に近い。

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この馬鹿さ加減が愛される理由なんだろう。

 

2012.03.17

私のゾウリムシ反応

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吉本隆明は、内ゲバにまで至り惨憺たる結末を迎えた全共闘運動や新左翼運動に対して、「教祖」として思想的な影響を与えた
それなのに、なぜ誰も吉本隆明の責任を追及しないのか。人々の行動を左右し、生き方にまで深く影響を与えた思想の「結果責任」を、どうして誰も吉本隆明に問わないのか。
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ネット論壇で見た意見である。

そうだったのか。吉本隆明とはそういう存在だったのか。
知らなかった。

感覚的に遠ざかった私のゾウリムシ反応は正しかったのか。

 

2012.03.16

吉本隆明、ゾウリムシ

吉本隆明が死んだそうだ。
いろいろと業績が報じられている。

私は吉本隆明の著作を1冊も読んだことがない。
同時代人として、また多少とも読書をする人間として、私が吉本隆明を読まなかったのは相当に意志的な結果だと思う。
何故読まなかったか、読んだことがないのだから理由が判る筈がない。
私のゾウリムシ反応としか言いようがない。

ゾウリムシは単細胞生物である。
外界に対して、それが自分の体内に取り入れられるか入れられないかの反応しか無いのだという。
私が読まなかったのはゾウリムシ反応である。

前に
私は三島由紀夫を読まなかった
と書いた。それには多少の理由もつけた。
村上春樹を読まないとも書いた。

おかげでどうやら元気に生きている。
わたしはゾウリムシだ。

 


2012.03.15

森本先生、南大室窯

さくらの里から八幡野に下りる途中の南大室窯をご存じの方は多いと思います。
大きな素敵なギャラリーがあります。

そのギャラリーで森本先生の社中が5月に華展をやることになり、本日先生以下揃って下見に行きました。


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大きなギャラリーですからさぞ飾りでがあるでしょう。
先生は孟宗竹を20本も持ち込むのだと張り切っていました。
直径15cm、長さ5M以上の竹をご自分で電動丸鋸を振るって細工されるのです。
とても79才とは思えません。

私にも3鉢以上のノルマです。頭をかかえてしまいました。
こんな大きな舞台に何を活けるのか、まだ3回しか生け花を習ったことがないのですから、頭の中に何のストックもありません。
さてどうしましょう。


帰りに先生が我が家に寄って下さいました。
早速妻のアンバーの品定めです。
モスクワで小原流の支部を開いたほどの方ですから、ご自分でも沢山琥珀をお持ちです。
でも原石は初めて見ると、喜んで下さいました。
そして前の空き地でフキノトウをとって帰られました。

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2012.03.13

金星と木星が並んだ

今宵、金星と木星が大接近するというので夕食後、外に出てみた。

おお!

玄関を一歩出たところで西の空に見えた!

右が金星、左が木星。可愛く並んでいる。
バカチョンカメラでちょんと写した写真で、見えますかね?

今からでも、明日でも、見えるそうですよ。

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眼をこらしてじっと見ると見えますよ。

 

2012.03.10

「世界水草レイアウトコンテスト」

「世界水草レイアウトコンテスト」

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こんなのがあるのですね。
佐々木俊尚さんのFacebook記事で知りました。

 

2012.03.08

春のオープンガーデン巡りバス

昨日は伊豆ガーデニングクラブ の「オープンガーデン部会」でした。
主たる議題は春の巡回バスのスケジュール調整です。

地元東海交通の巡回バスは17便運航予定で、1便6庭ほど巡ります。
25の参加庭で、1庭あたり5回ほど来る予定になります。
皆さんそれぞれに都合もあるので話し合って調整するわけです。
なかなか難しい。

今のところツアーバス(よそからの観光バス)が別に6便予定されています。

 

2012.03.04

「自死の日本史」を読んだ

「自死の日本史」(モーリス・パンゲ 竹内信夫訳 講談社学術文庫)を読んだ。

この書は東京日仏学院院長であったモーリス・パンゲが1986年に出した、自死(意思的な死)をフェーズにとった日本精神文化史である。

安徳天皇を抱いて海に身を投げた二位尼。
鎌倉幕府滅亡時の武士の集団切腹-6千人余という(太平記)。
秀吉に疎まれて自死した千利休。
浅野内匠頭、大石内蔵助と四十七士。
西郷南州隆盛の死と士族の終焉。
乃木希典の殉死。
2.26事件。
芥川龍之介。太宰治。川端康成の自死。
カミカゼ特攻隊の若者の心情。
昭和軍閥領袖の死に方。
市ヶ谷自衛隊の三島由紀夫。

多くの自死を挙げながら日本の文化を語る。
自死・自殺は決して日本だけのものではない。著者の広い学識は古今東西の歴史にも目を配る。

日本の自死を特徴づけるものは「切腹」の様式化であるとする。
為すべきこと何も無く、何も生産しない侍(サムライ)が階級として存続し得たのは、常に切腹の覚悟に裏打ちされていたからだという。
この儀式化された様式は敗戦時の阿南陸相、昭和の三島にも踏襲される。

パンゲは哲学者であるが、これだけ歴史を論ずれば社会科学者でもあらざるを得ない。
自殺の統計、西鶴や近松の演劇、明治維新政府の天皇制教育など多岐に踏み込む。
しかし或る行動を、或る集団を、或る思想を糾弾することはしない。
底に、日本文化に対する深い愛情が溢れている。

これを読んでいま私が思うのは、何も為さず、何も生産しない年金生活者はいかに生き、いかに死ぬべきかということである。

 

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