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2012.01.09

草原の風

「世界の蘭展-しずおか2012」を見に行った。
”え?「世界の蘭展しずおか」 それ何?” と思わぬでもなかったが、他に兼務があったので静岡に出掛けた。

まず手芸店のマツナガで妻の注文の品を買う。ついで昨年暮れにオープンした商業施設セノバに行ってみる。そしてツインメッセ静岡でラン展。最後に県立美術館の「草原の風・契丹」展を見る。

1.手芸店マツナガ
  昨今アクセサリー作りの凋落が甚だしい。伴ってアクセサリー材料店が続々閉店する。伊東でも唯一の店がクローズした。蒲田のユザワヤ本店ですら品揃えが激減しているという。
  それで妻に頼まれてマツナガに行った。これまでも何度か行った手芸店の大手である。その場に無くカタログ注文となり、欠品もあったが一応用を足した。
  「アトリエ・ブルーアンバー」でも磨いた琥珀をアクセサリーに加工せず石のまま持ち帰る人が増えている。

2.セノバ
  最上階に「マルゼン&ジュンク堂」があり、嬉しくなって花の本、iPhoneの本など買った。大きな本屋には広告欄、書評欄では見ない本があって楽しい。
  静岡で初めての「東急ハンズ」があったが手芸用品は置いてなかった。
  結構賑わっていた。

3.ラン展
  静岡で世界の蘭展とは聞いたことがなかったが、初めてではなく12年ぶりの開催だそうだ。
  実行委員会の会長はテレビ静岡の社長だが委員の構成はカタログに出ていない。どういう歴史で、今回開催の趣旨は何かも書いてない。どうにも分からない展覧会であった。
  規模は後楽園の4分の1くらいだろうか。

  假屋崎省吾の実演があったのでじっくり腰を掛けて見た。この人に関心はないが即座に花を活ける技術だけは見事だと思っているので。前回見たのは2004年7月、もう7年半も昔になるのか。
  なんだかすっかり荒んだ感じだった。


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4.「草原の風・契丹」展
  望外の収穫であった。行って良かった。

  契丹は民族名で国号は遼、907年に建国している。唐の滅亡と同年であるが契丹が唐を滅ぼしたのではなく滅亡に乗じて建国した。
  一時は宋と対等の条約を結び、半島を統一した高麗は遼の年号を使用するなど栄えたが、1125年西夏の金に滅ぼされた。200年の命運であった。日本で云えば平安時代である。
  中国の王朝名は唐・宋・元・明と続くが、唐と宋の間に空白の70年があるのに遼をその順に入れないのは北京を都としなかったためか。

  脱線だが私は、元は中国の歴代王朝の1つではなく、元の時代の中国はモンゴルの征服国家であったとする杉山正明史観の信者である。

  展示品で目を奪われたのは大きな琥珀の玉や首飾りであった。見るなり”バルチックアンバー”と思ったが、イスラムによる伝来とあるから間違いない。

  この展覧会は7-9月に東京芸大美術館で開催されるようである。

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契丹王女の左右の手に握らされていた琥珀握


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