お稽古初め
今日は小原流のお花教室のお稽古初めでした。
私は10月に入門して2回目のお稽古です。
年始ということで昼食会がありました。
伊豆の方はご存じでしょう、中伊豆から左へ入って湯ヶ島へ出る道、わさび屋さんのある辺り、そこからちょっと入ったところに「羅漢」という店がありました。
道から入るところにも店の前にも看板はありません。玄関に「羅漢」という大きな表札が下がっているだけです。
40才台のご夫婦が7,8年前にメキシコから帰ってきて、古い民家を借りて窯を開いたのだそうです。
そして料理が好きだった奥さんが料理店を開いたというわけ。
そのご主人が数年前に突然亡くなられました。
以来、奥さんが1人で料理店?割烹?をやっています。
素人で、しかも1人ですから、1日1組限定昼食のみだそうですが、何やら評判でお客がと切れないそうです。
吟味された材料でなかなかの料理でした。
我々8人グループで話がはずんだのですが、たまたま51才の看護婦さんにいい旦那が居ないかの話になりました。
すると先生のご主人が「ああ、あれはどうだろう?」と先生に言われました。早稲田を出て50才、カメラメーカー勤務で現在NYだそうです。早速見合いに出掛けるか、先方が出張して来るかの話になって盛り上がりました。
そこでお店の奥さんが、先日縁を取り持った話を出しました。
看護婦さんが調子に乗って「私にもよろしく」と言ったら、奥さんが「私も独身なんですけど」となって大笑いでした。
新春らしく伊豆らしい、お目出度くてのどかな一刻でした。
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