ビン・ラデイン殺害は正義だったか
マイケル・サンデルの白熱教室「ビン・ラデイン殺害は正義だったか」を見た。
米国・ハーバード大、日本・東大ほか、中国・復旦大それぞれ8人の学生が参加した。
最初の設問「ビン・ラデイン殺害は正義だったか」に対する回答、YESと答えたのは
米国-4、日本-1、中国-5であった。
感想
1.日本学生はナイーブで、空気を読む傾向が強い。
2.中国学生が米国学生以上に米国的な価値観で回答しているのに驚いた。例えば安保理で米英に対するロシヤ・中国という感じではないのだ。いま中国の若者は全体としてこうなのか?それとも復旦大学生というエリート層だからなのか?
ほかに幾つもの設問が続くのだが、その設問の立て方が凄い。
設問を読むだけで唸ってしまう。
これはマイケル・サンデルの才能なのか?
それともハーバードの蓄積なのだろうか?
The comments to this entry are closed.
Comments