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2011.08.28

Re:私の体調

O 兄

お便り、有難う。
体調不良の由、お見舞い申し上げます。さぞかし鬱陶しいことでしょうね。

小生、幸い今のところ不具合はありません。
今日は私の健康談と読書法を書いてご返事とします。


~~~私の健康~~~~~~~~~
1.感謝
  丈夫な身体に産んでくれた両親と、長年考えた食物を提供し不断の監視・干渉を続ける妻に感謝を忘れたことはありません。

2.現状
  年齢なりの衰えを感じますが特に異常な状況・部位はありません。
  昔からいろんな数値は覚えないように努めています。何が幾つ、と言われても理解しません。”見ぬもの清し”の心です。
  さすがに血圧だけは知っていますが135-75くらいです。(現役時代は145-85だった)
  体重78Kg、身長175cmです。

3.医者通い
  妻は無類の医者好きで、どこか調子が悪いとすぐに医者に行きます。
  私にも行け行けと煩く言い、昔は聞き流していましたが最近は8割がた聞いています。
  その結果、2年に1度の人間ドック、2か月に1度の内科チェック、毎月の歯科通いです。
  不本意ながら若干の予防薬的なものを飲んでいます。

4.健康法
  先日ある同年輩に聞かれ、酒ー缶ビール1本程度(それしか飲めないが毎日飲む)、タバコー40年前にやめた、就寝ー9時前と言ったら、「身体に悪いことを何もしていませんね」と言われました。
  酒が弱いのは若いころは苦痛でしたが、今となっては身体に良かったと思います。
  私の何よりの健康法は<いやなことはしない>です。<気の向かないことはしない>がモットーです。気の向かない時は自堕落に寝転がっています。
  35歳ころ、上役の指示で<嫌なこと>をやらされました。案の定大怪我をしました。それ以来<気の向かないことはしない>の意をますます強めました。出世には障ったと思いますが仕方のないことです。


~~~読書~~~~~~~~~
1.書評欄
  私は新聞の書評欄が大好きで、ネットで他紙(日経、読売など)の書評欄まで見るほどです。
  そして気になったのを切り抜きます。

2.Amazon
  切り抜きが数か月溜まったところで、Amazonでレビューを見ます。素人のレビューはあてにならないことも多いのですが、何が書いてあるかの目安になります。
  そして購入するか、図書館で借りるか考えます。

3.図書館
  図書館ではまず新着図書の棚を見ます。私の居住地では書店で本を探す楽しみがありませんので、図書館の新着棚がそんな場所です。
  図書館のネットサービスがあり、人気本はそこで予約しておくと返却された時に通知があります。数か月待たされることもあります。
  古い本を借りることはあまりありません。
  それと、妻が無類の本読みで、借りてこい借りてこいと五月蠅くて仕方ありません。自分では決して借りに行きません。
  こうして2週間に1度は図書館に通います。

4.読書時間
  TVはニュースとサッカー実況くらいしか観ませんので9時前には眠ります。すると3時か4時で睡眠時間が満たされます。それから朝までが読書時間です。
  よほど面白い本は昼間読むこともあります。

5.佐々木中
  私は”言葉”に感応する人間のようです。


~~~ヨットとガーデニング~~~~~~~~~
1.ヨット
  私の乗り方は3日も10日も海に出るような乗り方ですから、さすがにもう卒業です。
  時々頼まれて中古艇のサーベイをやります。

2.ガーデニング
  <気の向かないことはやらない>程度にやっています。
  今は「お庭・訪問記」サイト作りに注力しています。


さて、お見舞いになりましたかどうか。

2011.08.21

雨が降った

雨が降ると嬉しい。

花が幾つか咲いた。


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タカサゴユリ


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センニチコウ


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オーシャンブルー


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オーシャンブルー


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コウショッキ


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ランタナ


2011.08.19

測量野帳

このブログの読者で<佐々木中>のファンも多いと思う。

”彗星のように出現し、透徹した論理と華麗な文体で思想・文学界を驚倒せしめた孤高の怪傑、佐々木中。”
これは「足ふみ留めて」の帯に書かれた惹句である。

佐々木中。1973年青森生れ。作家。哲学者。東大卒。文学博士。法政大学非常勤講師。
著書
「夜戦と永遠―フーコー・ラカン・ルジャンドル」(以文社 2008年)
「切り取れ、あの祈る手を」(河出書房新社 2010年)
「九夏前夜」(河出書房新社 2011年)
「足ふみ留めて」(河出書房新社 2011年)
「この日々を歌い交わす」(河出書房新社 2011年)

いま都会の大型書店では彼の著書が平積みになって思想・文学に関わる若い人の熱い視線を集めているという。
ここは都会ではないし大型書店もなく若くもないが何故か私のアンテナに引っ掛かり、「切り取れ・・・」以下の全冊を読んだ。いや”読んだ”とはとても云えない、”全ページに風を入れた”とだけ云っておこう。
私には彼の著作を殆ど読解出来ない。そもそも主著である「夜戦と・・・」(600ページ)に手を出さないのは”風を入れる”ことすら出来ないだろうと判っているからである。
判らないが、読んでいて娯しい。彼の言葉は全編が詩である。詩集を繙くが如く風を入れている。


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この写真は<測量野帳>である。土木現場で測量のデータを記入するノートである。
坂口恭平(ゼロ円ハウスを実践している建築家)がある時佐々木の部屋に押しかけたら、この測量野帳が50冊も並んでいたという。佐々木はこの測量野帳に読書メモを記入しているという。
私はフィールドノートの検討で<測量野帳>を入手していた。なんだか嬉しくなった。私はいまそれほどに佐々木中フリークである。


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大島兄、五十嵐姉

先に私は<そのうちに橋本治あたりが”M・H=村上春樹を読まなくてよい理由”を書いてくれないものか>と書きました。

しかし橋本治を待つ必要はありませんでした。
既に2009年9月に佐々木中は「生への侮蔑、《死の物語》の反復」(「足ふみ留めて」に所収)なる一文で、<この小説(IQ84)は文学的に間違っている>と断じていたのでした。
ご一読あれ。


 

2011.08.18

<フィールドノート>の製作

お庭の訪問記を<フィールドノート>と位置付けました。
そうなればノートの書式を作った方が便利です。
それで「野鳥観察」や「地質調査」の定型ノートを参考に考えているうちにだんだんイメージが固まってきました。
野外で使えるようにハンデイで(A6サイズ)、表紙は下敷きになる程度に厚く、雨に打たれてもいいようにカバーを・・・。

探しているうちに他にもノートがあることを知りました。
・モレスキン ガーデン・ジャーナル
  しっかりした造りで内容充実し、庭の記録・訪問・デザイン・道具や鉢・植物の5部門に分けて書きやすく、参考資料も多い。
  しかし全て英文のままであり、価格が2850円と高い。
・ビオプラス 菜園NOTE
  北海道新聞連載コラムから発展したものだそうだが、提供する情報があまりに詳しく、我々の<現場のノート>に合わない。
  価格1050円だが、出版元はとても引き合わないだろう。
・ナカバヤシ ロジカル・スイングノート
  さすがノートの専門メーカーだけあって、紙質、インクの色、表紙など申し分がない。ただしノート部分は罫線のみ。
  特に塩ビのカバーが多機能で使いやすい。価格504円。
  このノート部分に「お庭・訪問記」の書式を印刷してもらうことを考えたが、1000部以上でないと引き受けないとのこと。仮に700円としても70万円で、とてもわがサイトにそんな出金の予定はありません。


結局「格安印刷」のジャンルで探すことにしました。伊豆オープンガーデンの冊子印刷で使った経験があります。
表紙のデザインを作り、ノートの書式を固めて、あちこち当たり、3軒目の<印刷通販>に依頼して出来上がったのが現品です。200部作りました。

カバーはナカバヤシの塩ビのカバーが欲しいのですが手に入りません。丸善に単品の塩ビ透明カバーがありましたが小売で240円です。現品に使っているのはポリプロピレン製で、これは1枚15円です。

このノートをどう使うのか?
取りあえず知り合いに送って投稿サイト「お庭・訪問記」の認知度を高め、投稿して下さった方に景品としてお送りするつもりです。

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2011.08.07

母見舞い


5日は私の誕生日で、思い立って久しぶりに母の見舞いに行った。
元住吉の、”わたみ”のやっているレストビラ元住吉に入っている。
今末弟が住んでいる実家から歩いても行けるところだ。本人はいつでも自分の家に帰れるつもりでいて、それが有難い。

97歳。それなりボケも出ているが、杖をついて自分でベッドの乗降や食堂へも歩いて行く。弟たちは車で行くと近くに食事に連れ出すらしい。
「誕生日で来た」と言ったら、「そう、5日だったわね」という。あとで兄弟に報告したら皆びっくりしていた。私は長男で、第一子のことは特別に覚えているのであろう。有難いことだ。
いきなり「箱根の山」を歌いだし、2番まで間違えずに歌ったのには驚いた。長い歌である。施設の人にも<歌の好きな森下さん>で通っているらしい。

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民謡ついでに

わが書棚に「日本民謡全集~320曲の楽譜と解説~」(服部龍太郎編著 角川文庫 昭和40年刊)があった。
50年近く経ってさすがに小口など黒っぽく変色している。
調べたら絶版で、古本で5-8000円している。
転勤・転宅にも手放さずに持ち歩いた本である。

同じ棚に同じように色の変わった文庫本が並んでいた。
論語-岩波。ローマ帝国衰亡史全10冊-岩波。竹山道雄訳ツアラツストラ-新潮。
どれも懐かしい。

  

2011.08.04

「お庭・訪問記」の現状

「お庭・訪問記」のサイト構築については5月30日に メールフォームの必要 について書き、6月20日にイラストマークが出来たことをご報告しました。

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それから2か月、何をしていたか。

1.メールフォームCGI
  投稿してもらうには何としてもCGIのシステムが必要であり、私には作れない。そこであちこち探してA社に依頼した。それなりのフィーを支払った。
  「お庭・訪問記」は収益サイトではないので多くのお金はかけられない。ついついケチになる。
  そのうち第1段階が出来上がった。一応機能する。
  しかしこれだけでは足りない。まだまだ追加機能を作ってもらわねばならない。さらには第1段階部分にも手直しが必要である。

  と進めてきたのだがどうにもA社との意思の疎通がままならず、ついに7月末に関係決裂した。これから先は自分でやる、と啖呵を切った。
  ハッハ。参考書を3冊も買い込んだが全然進まない。まあいいか、半年くらい食い付いてみよう。

2.フィールドノートの作成
  いいか悪いかまだ分からないが、「お庭・訪問記」の投稿フォームは記入項目が多く、庭を訪問して、帰宅してから投稿するのでは記録すべき情報を記憶出来ない。そこで記入項目を印刷した手帳を作ることを思い付いた。
  これはほぼメドガついたので、別信にしてご報告します。

3.「お庭・訪問記」サイト
  そんなこんなで難航していますが、サイトそのものは一応動く状態になっています。投稿も受付けられます。
  ご覧になってみて下さい。 こちら
  正式発足はあらためてご挨拶します。

歌遍歴

民謡を思い出したついでに歌の遍歴を書いておこう。

~~~流行歌~~~~~~~~~

駆け出しの営業マンとして習った歌の歌い方は、
1.指名されたらすぐに歌え。愚図愚図するな。
2.新しい歌を歌え。古い歌は先輩・上役が歌う。
であった。

だから常に新しい流行りの歌を覚えるのに追われた。
常に手帳に歌詞を書きとめるのであった。
歌わなければ席に連なる資格はないのであった。


~~~軍歌~~~~~~~~~

その頃、料理屋・飲み屋には歌の豆本が置いてあった。
歌詞の載った本である。タバコより2回りほど小さくて厚さも7-8ミリの豆本である。

まず流行歌があって、それから小唄とか民謡がちょっとあって、巻末に軍歌が10数曲出ていた。
私はこの軍歌が全部歌えた。全部歌うと長いから1行目だけをメドレーで続けたものだ。
豆本記載に限らず、軍歌というものは全部歌えた。

私は小学4年で敗戦だから、小学低学年でラジオで聞いて覚えたのだろう。
さすがに日清・日露戦争の歌は少し怪しかった。

軍歌が右翼の歌になって、歌うことをやめた。


~~~寮歌~~~~~~~~~

寮歌もよく歌った。
接待の酒席や飲み屋で寮歌を歌うわけはないので、多分うちの宴会で歌ったのだろう。そうだ、父親が歌うのを聞いて覚えたのだ。
昔のナンバースクールの寮歌は殆ど全部歌えた。

一橋寮歌というのがある。
私は歌詞が印刷されているほどの一橋寮歌なら全部歌える。
寮にも入らなかったのにどこで覚えたのだろう?

長い長い「離別の悲歌」というのがあった。
”人の命の旅の空 憧れ遠く集いより 燃ゆる緑に駒とめて 伝えの小琴まさぐりし
三年(みとせ)の波よ 幻の 光芒今し薄れては おだ巻き返す術もなく 春永久に
恨みあり”
参考書もなしに今、口をついて出たよ。2番も出るよ。やめておこう。


~~~ギター~~~~~~~~~

47歳から50歳の頃、ギターを習った。
清水で、藤田先生の教室に通った。
<コンドルは飛んでいった>とか<禁じられた遊び>とか弾いて、
安倍川上流での合宿や駅前ホールの発表会に参加した。

静岡から東京への転勤の時、送別会で弾き語りを披露した。
曲は南こうせつ<夢一夜>と、玉置浩二の<恋の予感>だった。

今はもう弾けない。


~~~カラオケ~~~~~~~~~

私はカラオケにご縁が無い。
理由ははっきりしている。飲み屋に行かないからである。


  

2011.08.01

ゴーヤと朝顔

今年はゴーヤのカーテンの間に朝顔を入れた。

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朝顔は良かったのだがゴーヤがさっぱり実を付けない。
これまでの収穫2個である。

難しいものだ。

 

ダンチョネ節

海の上で、舵を持って、いつも口について出るのがダンチョネ節である。
この20年くらい、クルージングはいつも2人か3人である。夜航のワッチは1人である。
独りで歌っている。

”逢いはせなんだか 小島のカモメ 可愛いあの娘の泣き顔に
 嫌だ やだや~だ 別れちゃや~だと 
 今も聞こえるさ この胸に ダンチョネ”

~~~~~~~~~~~~

アラスカからカナダへのクルージングでも、ナイトワッチで1人で歌っていたらしい。
ビクトリアでの打ち上げパーテイで「あれを歌ってくれ」と所望された。誰か聞いていたらしい。

初めに簡単に英訳して歌った。
” Oh Seagull, did'nt you see a girl crying on that island?
  When I left the island, she's crying.
  ’Don't leave me, I love you . I miss you so much.'
  Her cry still echoes in my ear and in my heart.
  Oh Seagull, did'nt you see a girl crying on that island?  ”

お返しにティムが祖母に習ったというアイルランド民謡を歌ってくれた。
民謡に民謡で応えてくれた。

~~~~~~~~~~~~

ちあきなおみもダンチョネ節を歌っている。
その最後のフレーズがこうである。

”俺が死んだら 三途の川で
 鬼を集めてサ 相撲とる ダンチョネ”

私はこれを聞くたびにちあきと相撲をとる鬼になった夢を見る。


  

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