クレジットカード今昔
10数年昔、アメリカにマリンサーベイの講習会受講に行って驚いたことの1つがクレジットカードの扱いだった。
講習の先生は偉いサーベヤーではあろうが1個人である。強いていえば日本語で<士業>である。
そんな個人が受講生からの納金をクレジットカードで受け付けていた。
生徒の示すクレジットカードの番号を見て、それを伝票(クレジットの専用伝票だったが)に書き込んで、そして金額を入れてサインさせて、それで終わりである。
私はクレジットカードでの処理は法人でなければ出来ないと思っていた。クレジット会社が認めないと思っていた。
処理についてもインプリンターとか、そういう機械が必要だと思っていた。
出光クレジットカードを開発した当時、普及を図るのに給油所を回って説明しインプリンターを購入してもらって・・・、と苦労した思い出がある。
ずっとそう思っていた。
ところが先日電話があった。
「JCBの〇〇ですが、お宅ではクレジットカードは使いませんか?」
「ん?」
どうやら妻の琥珀磨き体験工房のHPを見掛けて、「そこでクレジットカード利用可能にしたら販促になりますよ」という売り込みである。
興味を示したらすぐに営業が飛んできた。
そして申込書を1通書いたら、伝票とインプリンターを無料で送ってきた。
わが「PCCガーデンデザイン事務所」はクレジット取扱い可能となった。JCBでもVISAでも何でもOKである。
残念ながら現在クレジットで売るようなものは何も無い。
« オーシャンブルーのカーテン | Main | 手元供養塔 »
The comments to this entry are closed.
Comments