庭のフィールドノート
<庭のキュレーター募集>と打ち出したが、世の中にまだそういう人はいない。
庭の専門家や先生と言われる人はいるだろうが、私の求めるキュレーターは違う。全国津々浦々の個人のオープンガーデンを巡って、そのお庭のことを報告して下さる人を求めている。
庭巡りをされる方はそれぞれ一家言を持っていらっしゃるだろうが、それぞれが不定形の自由な印象批評を寄せてくれても扱いに困る。着眼点もまちまちだし、見るべきものを見ていない人も出てこよう。
そうだ。報告のフォーマットを決めよう。
こうして世のキュレーターが記入すべき庭の報告書の様式を考え始めたのだが、すぐに気が付いた。記入項目は私が4年前から苦しんできた<庭の採点>の採点項目と殆ど同じなのだ。
ただ、キュレーターという視座を経たことで<採点>の悩みから解脱し、平静な心で記入出来るものとなった。 と思う。
参照
出来上がったものは<庭のフィールドノート>であった。
内容は次回ご披露しよう。
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