« やっぱりなあ | Main | 認知症とジバンシー »

2010.09.15

「権力の館」小沢一郎邸

毎日新聞の書評欄で「権力の館」(御厨貴 毎日新聞社)を山崎正和が書いていた。

西園寺公望の興津の坐漁荘、近衛文麿の荻窪の荻外荘にはじまり、吉田茂の大磯御殿を経て、十指に余る歴代総理の邸宅と別荘、はては要塞と見紛う小沢一郎の邸宅まで取り上げられているそうだ。

<古代、中世の城館このかた、権力者は居を構える存在であり、従属者はそこに伺候する存在であって、この関係は統治の構造を象徴してきたからである。じっさい著者の彩筆にかかると、近代の政治指導者の性格や手法が、みごとなまでに彼らの居宅に反映されていることがわかる。
 印象深いのは彼らが大衆社会の政治家であって、居宅には大衆への距離の取り方が現れていることである。吉田の貴族趣味と鳩山一郎の大衆迎合との対比も面白いし、孤独な池田勇人が箱根の別邸で庭石と戯れる姿もいじらしい。対蹠的に現在の小沢邸が庭もない空間を塀と常緑樹で囲って、閉鎖的な要塞の観を呈しているのが象徴的に見える。> と山崎は書く。

どんな邸かとネットを探したらこんな記事があった。

写真もあった。
Photo


われらがオープンガーデンとも対蹠的である。

« やっぱりなあ | Main | 認知症とジバンシー »

Comments

Thank you for any other wonderful post. The place else may anybody get that type of info in such a perfect means of writing? I've a presentation next week, and I am at the search for such information.

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21255/49457815

Listed below are links to weblogs that reference 「権力の館」小沢一郎邸:

« やっぱりなあ | Main | 認知症とジバンシー »