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2010.09.22

満月と秋刀魚

今夜は満月。
たった今、庭先で撮ったお月様の写真であります。
バカデジ(バカチョンのデジカメの意)で、ただ発光禁止にして撮っただけなので、こんなものです。
もっと上手い撮り方があるのでしょうが。
左下は金星?

そして今日は恒例のサンマの佃煮を作りました。不漁とやらで例年より10日ほど遅れました。
酢で煮込んで骨まで軟らかくなっています。
弁当箱みたいなのに3つ入っているのは親などに送る分。

昼間はオープンガーデン新規参加の庭に行きました。
600坪で手入れが大変。

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2010.09.17

認知症とジバンシー

数日前TVで認知症問題をやっていて、<患者の言葉をすぐ否定したり反論するのではなく、一度その言葉を繰り返したり相づちをうったりするのがいい>と教えていた。すると患者が自分の言葉で話すようになるという。バリデーションというのだそうだ。
それと、<笑顔が大事。笑いが大事>とも。

これはいいことだ、忘れないようにメモして置こうと、メモに書いてどこかにしまった。

今朝になって「あれは何でしたっけ?}と妻が言う。
「あれって?」
「認知症のあれよ」
「ふーん。何だっけ」
「ジバンシーとか何とか」
「それは違うよ」
「それがいけないって言ってたでしょう? すぐに否定してはいけないのよ」
「そうか。ジバンシーだったかなあ」
「ジバンシーねえ?」
「ジバンシー?」
「ジバンシー?」

2人とも吹き出して大笑いしてしまった。涙が出るほど笑ってしまった。

バリデーションは確かに有効である。


 

2010.09.15

「権力の館」小沢一郎邸

毎日新聞の書評欄で「権力の館」(御厨貴 毎日新聞社)を山崎正和が書いていた。

西園寺公望の興津の坐漁荘、近衛文麿の荻窪の荻外荘にはじまり、吉田茂の大磯御殿を経て、十指に余る歴代総理の邸宅と別荘、はては要塞と見紛う小沢一郎の邸宅まで取り上げられているそうだ。

<古代、中世の城館このかた、権力者は居を構える存在であり、従属者はそこに伺候する存在であって、この関係は統治の構造を象徴してきたからである。じっさい著者の彩筆にかかると、近代の政治指導者の性格や手法が、みごとなまでに彼らの居宅に反映されていることがわかる。
 印象深いのは彼らが大衆社会の政治家であって、居宅には大衆への距離の取り方が現れていることである。吉田の貴族趣味と鳩山一郎の大衆迎合との対比も面白いし、孤独な池田勇人が箱根の別邸で庭石と戯れる姿もいじらしい。対蹠的に現在の小沢邸が庭もない空間を塀と常緑樹で囲って、閉鎖的な要塞の観を呈しているのが象徴的に見える。> と山崎は書く。

どんな邸かとネットを探したらこんな記事があった。

写真もあった。
Photo


われらがオープンガーデンとも対蹠的である。

2010.09.10

やっぱりなあ

3年前、この通信で「本歌どり」と題して松崎哲久の「名歌で読む日本の歴史」(文春新書)を取り上げたことがあった。

松崎は自民党を経て新進党に移り、この本を書いた当時は民主党から落選中であった。選挙区は埼玉県である。

著作はしっかりした内容で感服して読んだ。政治家の落選中の手すさびとしてまことに風雅であり、日本の政治家にもこんな人がいたかと感心したのであった。

しかしネットで調べた限りでは<政治家・松崎哲久>に共感を感じるところはなく、”わが尊敬する人物のリストには入れられない”と書いたことを覚えている。

折りしも民主党の代表選、松崎は小沢の親衛隊の先頭に立っている。
やっぱりなあ。

 

2010.09.05

金づるを放せない

怪しい金、疚しい金ばかりが金ではない。
まともな金も重要である。

今回の参院選で、私の地元民主党静岡県連は現職の藤本祐司を担いだ。
そこへ小沢が<複数区2人擁立>を掲げて新人女性候補山本某を割り込ませた。
県連は反対し小沢と決定的に対立した。
このあたりの事情は全国紙でも報じられたところであろう。

ここで小沢の打った手の1つ、民主党候補者に一律配られる党の援助金を、藤本には1円も渡さなかった。
小沢は恣意でこういうことをやる。
小沢・鳩山が退陣し、小宮山財務委員長になってすぐに資金は藤本に渡された。

組織対策の金は疚しい金ではない。表立って「組織対策費」として党の予算に組まれた金である。
しかし小沢がつるを握るとそれはたちまち怪しい金となる。
一旦子分の口座に入れ、表の金の流れを消してあとは恣意的に使う。私するとは云わずとも、おのれの権力のために使う。
この金が力となり数となり、そしてご本人は選挙の神様として君臨する。恫喝が始まる。

06年民主党代表となった小沢はまず「財務委員長口(ぐち)口座」なる口座を開設させ、党の組織対策費をその口座に入れた。そしてすぐにそれを現金化して金庫に入れ、悪相連合で自由にした。
財務委員長は山岡某であった。
その金額は読売、毎日によれば22億とも36億ともいう。時期のとり方で異なる。

現金になった後の流れは枝野にも小宮山にも追いきれない。もとは表の金だから検察も手を出さない。
もうゼネコンの金は要らないのだ。
この金づるを手放せるものか。

本人にまつわる怪しい金も問題だが、まともな金づるが手を離れることこそ大問題なのだ。
悪相連合は水の手を断たれる。代表になるより、総理になるより、金づるを握り続けることこそ本命である。
トロイカはそのための窮余の一策であった。

藤本に渡さなかった金を多くの新人議員に陰に陽に使ったのであろう。
陰に使われた金で新人は陰に陽に恫喝される。


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デイック・フランシスの競馬シリーズのファンは多いと思う。
私も大ファンで殆ど全冊読んでいる。
邦訳ではタイトルは全冊2字の漢字熟語になっている。「本命」「不屈」「血統」「暴走」「配当」といった具合である。
40冊近くあったと思うが「恫喝」はなかった。    関係ないけど


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