番号と年号
このところ黒潮丸通信の番号が急に飛んだことにお気付きの方は、多分いないであろう。
実は半年前から間違えていて、2-3日前に80番を付け足した。
そもそもこの番号、はじめは番号無しで続けていたのだが、ある時整理番号を付けようと思い立ち、当時林兄の「アメリカ通信」が100番ほどだったので<自分の通信の内容はその7掛けだな>と70番から付け始めたものだ。
意味も歴史も何もない。
よく番号にこだわる人がいる。
例えばわがクラブのフリーマーケットが今年で第何回目かとしつこくこだわる。
私は第何回目だろうが気にしない。むしろ”第何回”なんて付けなくてもいい。
究極の整理番号は年号だろう。
年号もいろいろありそうだ。西暦にイスラム暦に紀元。皇紀というのもあったが、これは紀元と違うのだろうか?
世界中にはもっともっとあるだろう。
年号とか番号にこだわるのは、結局歴史の積み重ね・連続性を信じることだと思う。人間の進歩を信じることだと思う。
私は人間なんて地球の上に生えたカビで、消えることもあろう、また生えることもあろう、と思っているから、積み重ねなんてどうでもいい。
だから番号にこだわらない。
ところで元号。これは凄いね。
偉い人が変わればガラガラポン。一切ご破算。連続性も何もない。
そういう文化でありますか。
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