スイスの思い出
ワールドサッカーでスイスがスペインを破った。
番狂わせである。快挙である。
そのスイスのチームに色の黒い人が何人かいた。
私はそこからカルタゴを連想した。
はるか昔、ハンニバルに率いられたカルタゴの軍団が象とともにアルプスを越えた。
あのスイスチームの戦士はその末裔に違いない。
ついで同じく遥か昔、高校時代の運動会の出し物にハンニバルを担いだことを思い出した。
われらが同級生に馬に乗る娘がいた。
昭和27、28年当時のことである。どれほどの女丈夫であったか判るだろう。
その彼女に馬に乗って来てもらい(高校の運動会の会場に生きた馬に乗って来てもらったのですぞ!)、彼女をハンニバル将軍に見立てて我々はタケミを盾にした兵士になってパレードしたのであった。
彼女の名前は近藤さんといった。
このパレードのプロデユースは不肖森下であった、と言っても異論は出るまい。
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