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2009.09.09

空葬3-位牌

宗教に関心はなくても、時にはご先祖を祀りたい、あの人を偲びたい、何か心の拠りどころが欲しい、という気持ちは多くの人にあるものだと思う。
しかし人間は何か形がないとその気持ちを表すことが出来ない。
*人間、この劇的なるもの-福田恒存

日本人の場合、仏壇の前で手を合わせるのがその形であった。
だが現代の都会生活では仏間どころか、ほんの小さな仏壇を置く余裕すらない。
檀家寺、墓、あるいは仏教そのものと縁が切れている。
その結果我々は、そして子供たちは尚更、先祖に思いを致す、先祖を敬うという習慣すら失ってしまった。
多くの人が故人を偲ぶよすがを持たないままに暮らしている。

ここで私は<位牌>を置くことを提案したい。
<位牌>の語に宗教色はない。英語でいえば<memorial tablet>か。

各家庭に<位牌>があってもいいではないか。

 

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