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2009.08.20

オープンガーデンと公的援助

昨日、わが出身大学同窓会の伊東分会なるものの設立第1回会合があった。
私は懐旧の集まりにあまり意義を認めないのだが、これも浮世の義理かと出席した。
内容報告は省略するが、ただ1点感ずるところがあった。

おきまりの自己紹介があり、私は出身高校と旧勤務先と伊東に移り住んだ理由を述べて終えた。
ところがオープンガーデンを知っている人間がいて、それを語れという。
伊豆オープンガーデンについて若干の説明をした。
たちまち4、5人から同じような質問がとんだ。
<スポンサーはどこか?><金はどうしているのか?><市は幾ら出しているのか?>・・・

「スポンサーはいない」「どこからの援助も受けていない」「どこにも頭を下げてお願いしたことはない」と答えると、なんだか座がシュンとしてしまった。
(実際は毎年作る「お庭案内」400部の白黒ページ印刷だけ市役所の印刷機のお世話になっている。紙は持込みである。)

私はこれまで伊豆ガーデニングクラブが独立独歩であることを誇りにしてきた。頭を下げるのは恥ずかしいことだと思ってきた。
同窓会に集まったのはそれなりに世間を渡って来た人たちである。
その彼らにとって、援助を受けることが常識なのであった。
いかに援助を取り付けるかが仕事の主眼であるかの如くであった。
それが<仕事が出来る>ことなのだろう。

私は非常識なのか?非力なのか?
わが生き方の来し方を想って憮然たるものがあった。

 

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