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2009.07.29

マニフェスト―子供手当て

民主党の選挙マニフェストに、「中学生までの子供に毎月一律26000円を支給する」というのがある。

数年前までの私なら、<働かざるもの食うべからず>のモットーが刷り込まれていたままの私なら、この政策には頭から反発しただろう。
無償で一律支給なんてとんでもないことだ。
まして扶養控除廃止では当方に実害まで生じる。


しかし、昨年夏ベーシックインカムの思想に触れた現在、私はこの政策を是認する。
1人毎月8万円には満たないが、とりあえず2万6千円でもいいではないかと考える。
政策に対して抵抗がない。

ベーシックインカムの考えで最も強く響いたのは次の点である。
<近代の高度工業化社会は生産の大規模化、生産性の向上により、社会の成員のすべてに労働の場を与えることが出来なくなった。しかしそれでは資本主義社会が成立しない。職のない者にも購買力=ベーシック・インカムを与えなければならない。> ―ヴェルナー

その後世界不況で不正規雇用労働者の問題がクローズアップされたが、根は労働の場の不足にあるだろう。
また、日本の人口減少は目に見えてきた。

多少は身を削ることになっても、子供手当ては実現してもらいたいと思う。

 

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 最近話題の「子供手当て」もしくは「児童手当て」というのは、子供に対するベーシックインカムと言っていいでしょう。ここから少しずつベーシックインカムの給付対象世代が広がるとよいのですが。  さて、民主党によると、子供手当ての導入により、子供がいない世帯の負担が...... [Read More]

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