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2009.06.28

今年のやまもも-2

昨日、私は映画見物で不在だったのだが、妻はやまももを次のように処分したそうだ。
1.友人に1.5キロ送った
2.近所の人に1キロ差し上げた
3.夕方、別の近所の人が竹竿で叩き落として7.6キロを大喜びで持ち帰った

そして今朝、添付写真の通り2.5キロもまたネットに溜まっていた。これは妹の所に送った。
ネットが狭くて外側にこぼれるが、放っておくと踏み潰すので拾うのに追われる。
夕方、また2キロ溜まった。
ネットに溜まった分も放っておくと発酵するのですぐに処分しなければならない。

まさに恐怖である。


~~~追記~~~
「剣岳」、山派のU兄は<初日の第1回上映を見た>そうである。
まったくこの通信、いい加減なことは書けないのだ。

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2009.06.27

海と山の映画

海と山の映画を見た。

海━「真夏のオリオン」
日本海軍の1隻の潜水艦の終戦前夜の物語で、舞台はほとんど艦内である。
陸の人間が描く海や、太平洋戦争時代を体験していない人間が描く戦争ものは、思いが心に引っ掛かり、いちいち物申したくなって、非常に疲れる。
最近は何も思わないようにしているのだが。

でも映画を見ると若い俳優に会えるのがいい。
北川景子。世界のどこへ出しても日本人と認められるような、日本美人だ。

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山━「剣岳-点の記」
山派の諸兄諸姉はもうご覧になったであろう。
明治40年頃、陸軍測量部が地図を作るために剣岳に初登頂?を目指す物語である。
私は山にはまったく疎い。だから景色も山登りの困難も判って見たのかどうか。
山派の諸兄諸姉はもっとずっと広く深い観方が出来るのだろう。

徹頭徹尾真面目な映画である。

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2009.06.26

今年のやまもも

5月の15日にまだ青いヤマモモの写真を載せたが、いよいよ恐怖が現実のものになった。

皿のやまももが3日前に拾った今年最初の収穫である。(写真1)
見上げれば背筋も凍る鈴生りだ。(写真2)
拾うのが追いつかないのでまたネットを張った。(写真3)
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今日、妻は3日分3キロのヤマモモをジャムに煮た。半日以上立ちっぱなしの辛い仕事である。特に1度煮てから種を抜くのが大仕事だ。
これから何日も続く。
私はグラニュー糖やらレモンやらの買い出しに追われる。
そうだ。瓶も買わねばならない。
リカーに漬けるのなら簡単だが、我が家では何年置いても消費しないので漬けない。

思えば一昨年の6月23日だった。せっかく赤くなったヤマモモをリスに食われるのは口惜しいからとハシゴに上って採取し始めたところで転落し、肩の骨を折ったのだった。(参照記事)

当時、事故を詠んだ狂歌がある。
~~~~~~
庭のやまももの実りてリスに食わるるを口惜しとてハシゴに上がりて採りけるに、
落ちて肩の骨を折りて詠める

主(ぬし)落ちてリスの天下となりぬども軒のやまもも春を忘るな   黒潮丸
~~~~~~

この狂歌、実は有名な名歌の本歌取りなのである。
(2年前のブログ)を読んで頂きたい。
主の事情に関係なく、時期がくれば成るものは成る。

 



2009.06.24

斉藤祐樹と東国丸英夫

斉藤祐樹投手の許に横浜ベイスターズが入団交渉に行った。
すると斉藤投手は次の条件を付けたそうだ。
1.自分をオールスターゲームの開幕投手にすること
2.任意引退選手の海外移籍を自由にすること

斉藤投手は横浜ベイスターズをコケにしたのか?
大リーグ入団を狙った作戦か?
東国丸英夫と自民党の交渉を見て学習したのか?


 

2009.06.22

臓器移植法

臓器移植についての私の考えは、何年か前に何度か表明している。
ナイーブな問題だし、世の中の動きに老人が異を唱えてもはじまらないので最近はあえて何も言わないが、私の考えは変わらない。
私は臓器移植そのものに反対である。

今日のニュースで、海外で移植手術をした赤子の手術料として3-4億円を請求されたという。
日本では毎年3万人が自殺している。
妻や子や親を残し、どんな思いで死ぬのだろう。いやその者らがいるからこそ死なねばならなかったのだろう。
3億円あれば、そのうちの何人が死なずにすんだだろうか。

手術した赤子の命は、死なずにすんだかもしれない多くの命とその家族の悲しみに見合うか?
絶対に見合わない。

これも何度か引用したが、こんな説話がある。
~~~~~~
インドの昔話にこんな話があるという。
<旅人が空家で一夜を明かした。鬼が死骸をもって入ってきた。その後から来た鬼と
取り合いになり、旅人にどちらのものか言えと命じた。最初の鬼のものだと言うと後
からの鬼は怒り、旅人の手を身体から引き抜いて床に投げた。前の鬼は死骸の手を引
き抜いて旅人にくっつけた。後の鬼が旅人の脚、胴、頭とすっかり引き抜き、その度
に前の鬼が死骸の脚や胴をくっつけてくれた。旅人の身体がすっかり入れ替わってし
まうと、二匹の鬼は仲良く死骸を半分ずつ食ってしまった。
旅人は驚き、自分の身体はどこの誰ともわからぬ人の死骸になってしまい、生きてい
る自分が本当の自分かどうか判らなくなった。そこで寺にとびこみ、「自分の身体は
あるのかないのか」と聞いた。
坊さんは言った。「人間の”われ”は仮のものだ。人は”われ”にとらわれて苦し
む。仮のものだとわかれば苦しみはなくなる。」>
~~~~~~

これは臓器移植の話である。
旅人が鬼か。医者が鬼か。ブローカーが鬼か。
仮のものだと判れば苦しみはなくなるか?

 

南伊豆のササユリ

南伊豆町の天神原にササユリを見に行った。
IGC山野草部会の行事で、幹事の山崎・西島さん、現地近くに居住の平田さんにすっかりお世話になった。
悪天候に20人ほどの参加だったが、なんとか午前中は保ってくれたものの、帰る頃には土砂降りの雨になった。

天神原ではササユリが自生で咲いている。
ヤブの中で野の花を探すのは楽しいし自然の美しさがあるが、雨の中では落ち着いて歩けない。
早々に天神原植物園の方に行った。

入場料は700円。
みんな、はじめは高いような顔をしていたが、帰る頃には納得していたようだ。
しばらく以前に行った時に比べてササユリの本数が圧倒的に増えている。毎年増殖しているのだろう。
それがちょうど盛りで咲いて見事であった。
ほかにいろんな山野草を植えている。あと5年もしたらもっとよくなるに違いない。

苗も売っていて、私はシキンカラマツ(花芽がついている)と源平シモツケを買った。

ササユリの球根はなかった。時期ではないのだろう。

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2009.06.19

IGC箱根の庭巡り

17日、伊豆ガーデニングクラブの箱根支部庭巡りツアーだった。
昨年箱根仙石原中心に10数名もの方々がIGCに入会して下さり交流が始まったが、多勢揃ってのお庭拝見は初めての企画である。
28人乗りのバスがキャンセル待ちが出るほどの満員盛況であった。
前夜何度も停電するほどの激しい雷雨だったが、当日はすっかり上がって幸せだった。


最初は河辺庭。
箱根から大挙入会の言い出しっぺである。
600坪の庭を庭師の力を借りずにほとんど独力で、2年でここまで作り上げた。そのバイタリテイには敬服する。
まだ若いから出来るのよね、と伊東組の先輩連中が陰で愚痴を言う。
誰言うともなく”箱根のターシャ”、まさにぴったりである。
しかし伊東にも何人ものターシャがいる。どこのターシャかよほどはっきり言わないと紛らわしい。
来年からオープンガーデンに参加されるという。
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橋本庭。
箱根支部の支部長さんである。ちょうど奥様が不在で淋しかった。
木工がご趣味とかで、ベンチやフェンスなど本格的な手作りである。
コニファーやバラなど、雄大なお庭であった。
近くの川底で温水が噴出していて、箱根湿性花園では水芭蕉を春早く咲かせるためにその温水を引き込んでいるという。
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昼食
塩川さんちで大変な昼食をご馳走になった。
東京の会社に貸してあった寮が解約されて、その後どうしようかと考えているところに我々の訪箱を聞いて、特別に昼食を作って下さったのである。
すごいご馳走で目も舌もパチクリであった。28人に乗り遅れた人たちは口惜しかろう。
もちろん塩川さんはIGCの会員である。
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野の花
最後に御殿場の「野の花」という山野草の専門店に寄った。
大きなお店である。ハウスが何棟あったか。ウチョウランだけで1棟全部を占めていた。
こんな山野草の店は初めてだった。

いろんなお庭を見て勉強して、いろんな苗を買って植えて、訪問して下さる方々の楽しみを少しでも増やしたい。

 

押し花修行を始める

御殿場ローズガーデンに行く途中、元箱根の「玉村豊男美術館」に寄った。

玉村豊男はもともとエッセイストとして飯を食っていた人だが(私はそのエッセイを読んだことがない)、田舎暮らしを実践してワイン造りを始めた。
そこそこ成功していたらしいが大病を患い絵を描き始めた。
その絵をどこかで見て気になっていたので寄ったのである。

美術館に寄って判ったこと。
玉村豊男の父親が一応名のある日本画家だったこと。彼自身若い頃絵に打ち込んだ時代があったこと。病後の療養に絵を描いたらそれが思わぬ評判を呼び、美術館開設にまで至ったこと。彼の絵はリトグラフで1枚20-40万円すること。

玉村豊男の絵は、私の知識レベルでは<ボタニカルアート>の範疇に入る。
ボタニカルアートとは次のように定義されている。
<ボタニカルアート(植物画)は植物の姿を正確で細密に描く植物図鑑のための絵画である。>
しかし彼は自分の絵をボタニカルアートとは呼んでいない。
ボタニカルアートのリトグラフでは20万円にも30万円にも売れないからだろうか。

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さて私はその植物画を見ながら、<これは押し花だなあ>と思った。
そして、<この絵は描けないけど押し花なら作れるかも?>と考えた。

帰宅して、伊豆ガーデニングクラブの会員で押し花を教えている人がいることを知った。
早速その先生(遠藤さん)を訪ねた。たくさんの素晴らしい作品に驚かされた。
聞いてみると押し花にもいろんな流派があり、技法があるらしい。E先生の流派は<ふしぎな花倶楽部>という。
とにかく入門をお願いした。来月からレッスンに通う。

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先生の域に達しようなどとはさらさら思わない。花びら1枚でも押せるようになればそれでいい。

 

御殿場ローズガーデン

先日、箱根→御殿場に行った。
御殿場アウトレットの中にあるローズガーデンを見たくて行った。
数あるローズガーデンの中で規模とか格式とかどんな位置づけにあるのか知らない。
近くにあるので見ておかねばならないと思っていた。

私はバラに関して何事も言う資格はない。知識も経験もないのである。
だからバガテル公園と、わがIGCのジローガーデン、節子ガーデンとの比較だけで述べる。

広さは相当なものだ。バガテルのバラの植わっている部分よりも広いだろう。
バラの本数もそれなりに多い。
土地は全体に斜面である。雨水は強く流れるだろう。
ガーデン中に高木(サクラなど)が多く、十分な日照を妨げている。
周囲にもスギ・ヒノキなどの高木が多く、初めは富士山が見えていたそうだが今は完全に見えない。
品種はいろいろあるが、名札が完備しておらず、割れたり消えかかったのが多い。
あまりスタンダードナンバーとか最近評判になった品種とかを揃えているようには見えない。
概して言えるのは、バガテル、ジロー、節子Gに比べて各株の樹幹が細いことである。
日照のせいなのか、肥料のせいなのか、御殿場の気温なのか、私には判らない。
でも全体として楽しい。アウトレットに行った人はご覧になることをお勧めする。

管理は15人ほどのボランテイアが週2回ほど出てやっているそうだ。
営業施設の管理をボランテイアがやるとはどういうことだろう?
冷遇されている?

春は5、6月末まで、秋は10月頃公開するそうである。他の時期には入れない。

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2009.06.12

鳩山罷免

例によって旗幟鮮明にしておこう。私は鳩山総務大臣罷免に大賛成である。
このブログの読者の多数と意見が異なるだろうが、私は清々している。
麻生総理は初めて正しい決断と裁定をした。

何故罷免に賛成か。
鳩山邦夫は<私の言うことが正義である。正義が通らないから辞める。>と言った。
自分が正義だなどと公言する男は絶対に信頼出来ない。危険である。
政界から消え去ることを望む。

思えば人間の歴史は正義と正義のぶつかり合いであった。

 

2009.06.10

嫁とる前、蚊帳吊る前

<嫁とる前、蚊帳吊る前>というフレーズがある。
もう20年も前、たまたま車の中でラジオで聞いた。
その後誰からも聞いたことはないし、手元にある「ことわざ大辞典」(小学館)にも出ていない。
しかし、いい言葉だ。

もう寒さも去って、まだ暑くもない。
蚊が出るのももう少しあとだ。
今が一番過ごし易い季節だ。

苦労して育てた子供がようやく働いて稼ぐようになった。
嫁をとるのももう少し先で、今は親子水入らず。
家族にとって一番いい時季だ。

そう。今が一番いい季節だ。

 

2009.06.08

熱海おどりとビーチバレー

「熱海おどり」を見に行こうと誘われたが断った。
現在熱海には100以上の置屋と250人以上の芸者がいるそうだ。全国一ではないか。
この芸者衆が『湯めまちをどり・華の舞』と称して毎週土日に踊りを公開している。
舞台は熱海芸妓見番。料金は1300円(お茶とお菓子つき)だそうだ。
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何故断ったか。
芸者の踊りは玉代を払って自分の座敷によんで観るものだと思うのだ。
熱海で芸者を揚げることなどもう金輪際ないと思うと、公開の踊りを見るのは侘しい。

クラシックバレーでも、フィギュアスケートでも、ベリーダンスでも、そもそもはパトロンが自分の女を踊らせて鑑賞したものというではないか。

それにつけても不快なのがビーチバレーである。
裸の女が砂の上で転げまわるのを見て、見せて、恥じない。
主婦連よ、再びシャモジを立てて止めさせてくれよ。

 

2009.06.07

ひなげしの物語

雛罌粟をめぐる長い物語である。

1.浜名湖ガーデンパーク
  5月7日に浜名湖ガーデンパークを訪ねた。強い雨の日だった。
  ここにはかって<モネの庭>という一画があり、素敵だった。
  しかし命名に問題があったらしく今は<花の美術館>と名付けられている。同じように素晴らしくメンテされている。
  そこの赤のボーダー花壇に、大きな花弁の赤い罌粟の花が咲いていた。基部に黒斑がある。これまで見たことがない花だった。
  ぜひ種子を入手したいと思ったが手元のカタログには出ていない。
  いずれサカタのタネの知り合いに頼んでみようと考えていた。
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2.ウエッジウッド展
  先週静岡で開かれていた<ウエッジウッド展>で、スージー・クーパーというデザイナーの花の絵柄に惹かれた。
  中でも赤いヒナゲシの花を描いたテーブルウエア一式がテーブルにセッテイングされていて、1品でも買えたらいいなと思った。
  その時はスージーはウエッジウッドの専属デザイナーだろうと思っていた。
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3.スージー・クーパー
  帰宅して調べてみたら、スージーは高名なデザイナーで、あちこちで受賞歴があり、自分の会社<Susie Cooper China>を持っているほどの人と判った。ウエッジウッドを工房として焼成させているのであった。
  晩年には大英帝国勲位を受け、1995年に92歳で亡くなっている。
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  ということはヒナゲシの花のテーブルウエアは現役の商品ラインにはもう入っていないのかもしれない。
  それにしてもあのヒナゲシの花のシリーズの原名は何というのだろう?静岡の展示ではカナでヒナゲシとしか書いてなかった。

4.名前
  ヒナゲシの名前を調べていて、ポピー、オリエンタルポピー、アイスランドポピー、コクリコ、雛罌粟などが出て来た。

5.晶子の歌
  コクリコはCoquelicotであった。
  与謝野晶子の歌が思い出された。
  <ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君もコクリコわれもコクリコ>

6.モネの絵
  ついでモネの<アルジャントゥィユのひなげし>の絵が思い出された。
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7.オリエンタルポピー・カーリーロックス
  いよいよ赤い罌粟の花の種子が欲しくなって、本気でネットを探したら、どうやらそれらしい苗が見付かった。
  名前はオリエンタルポピーの<カーリーロックス>というらしい。オランダからの輸入苗で1ポット1050円である。浜松にはあんなに沢山咲いていたのに。
  3ポット申し込んだら、もう1ポットしか残っていなかった。
  まだ届かない。
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というお話です。
苗が届いて、咲いたら、写真を送りましょう。
ウエッジウッドはもう諦めます。

 

2009.06.05

スージー・クーパーのこと

昨日の記事で、ウエッジウッド展でスージー・クーパーというデザイナーの花の絵柄が目に留まったと書いた。
その場ではてっきりウエッジウッドの専属デザイナーと思ったのだが、帰って調べたらまるで逆で、スージーは高名なデザイナーで自分のブランドの会社を持っていて、ウエッジウッドを工房として磁器を焼かせていたのだった。

1902年 生まれ
1950年 Susie Cooper China設立
1960年 この頃からウエッジウッドに焼成を依頼する
1979年 大英帝国勲位を受賞
1995年 マン島にて死去 92才

現在でもわが国でスージーの作品がアンチークとして売られているようである。

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2009.06.04

出光OB会

わが勤務先であった出光にOB会<光友会>があり、私も会員である。会員数3千人あまりという。
私の属する静岡支部は名古屋支部の傘下にあり、その名古屋支部の年次総会が焼津であったので参加した。
ふだん静岡の例会には参加するが名古屋の会合には出ない。今年は静岡担当の総会だったので義理で参加した。

総会の議事はまったく下らない。
しかし懇親会では久しぶりの顔合わせも多く(名古屋、三岐、北陸の人が多いので)、それなりに楽しかった。
先輩よりも後輩との話が弾む。
何やら懐かれて面映い思いがした。
私の娘の写真を見て「美人ですね」と褒めたら、私が<女房はこんなものではない>と威張ったと覚えている男がいて、参った。

ホテルは「ホテル・アンビア松風閣」、母体は焼津観光とか。
朝食の時、広いバイキング会場のテーブルがほとんど埋まっているのに驚いた。大変な集客力だ。

往復の電車中で「白川静-漢字の世界観」(松岡正剛)を読んだ。
白川静は偉すぎる。
遥かに仰ぎ見るのみである。
さすがの松岡正剛が襟を正して、巨大で精緻で清冽で難解で深甚な白川山脈へのアプローチのための道案内を書こうとしている。
これまで<白川静論>はないという。誰もまだ論を書き得ない。

往きがけ、静岡アートギャラリーで「ウエッジウッド-ヨーロッパ陶磁器デザインの歴史」展を見た。
ここは駅から100メートルもない場所なのでよく寄る。(昔出光のスタンドがあった。)
スージー・クーパーというデザイナーの花の絵柄が素敵だった。
ウエッジウッドお抱えのデザイナーかと思ったら逆で、スージーがウエッジウッドという工房に焼かせていた関係らしい。
世の中には知らないことが多い。

翌日、早く出て島田市の「海野光弘版画記念館」に行った。
昔静岡の紺文で開かれた回顧展をたまたま見て気になっていた作家である。その後記念館が出来たのだ。
不便な場所で島田駅からバスは1-2時間に1本しかない。往きはタクシーで復りは歩いた。27分かかった。

静岡まで戻り、駿府博物館の「文化勲章受賞・日本画家38人展」を見た。
これまでに日本画の部門で文化勲章を受章した38人全員の作品が2-3点づつ集められていた。
立派な企画展だった。

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2009.06.01

花の苗フリーマーケット

昨日は伊豆ガーデニングクラブの恒例行事<花の苗フリーマーケット>でありました。
最大の心配事の天候がなんとか保ってくれました。

新聞や地元テレビに資料を送り、コミセンや知合いのお店にポスターを貼ってもらったりして広報します。
誰かが< ホームセンターなどにない専門的な苗もありますよ >とうまいことを言って書いてもらった新聞もあります。

春と秋に挙行して今回で20回目。記念イベントとしてお客様に花の苗をプレゼントしました。
450ポット用意したのが早々となくなりました。
種を播いて、発芽したのをポットに移植して、成長させて、会場に搬入して、配布する。
それに要した時間、スペース、労力、エネルギー、どれをとっても容易なことではありません。
担当した幹事さんはまことにご苦労さまでした。
とても毎度やれることではありません。

出店は約25軒。手作りのジャムやお饅頭の出品もあります。
どこも売れ行きは好調だったようです。
わが家は<3寸アヤメ-70円><クリスマスローズ-50円><山吹(白の八重)-150円)><シャガ-100円>と色気に乏しい淋しい出品でしたが完売しました。
ただし50日ほど前に庭の整理で抜いた<キチジョウソウ>を縄でしばっておいたのは売れませんでした。皆さん、お目が高い。

前回からこの日の<庭巡りバス>が寄るようにしたのですが、大好評で予約がすぐに一杯になるそうです。
バスが来る頃には品物がほとんどなくなっていて叱られます。

一番の悩みは当日の天候と、売るものがないことです。

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