長崎・島原
先月だったか、飯嶋和一の「出星前夜」を読んだ。
島原の乱を天草四郎からではなく、徳川になって赴任?した松倉重政の圧制に対する旧有馬藩郷士の決起として書いた小説である。
場所の中心は口之津あたりで、私は口之津にいささか所縁があり、面白く読んだ。
そのついでに同じく飯嶋和一の「黄金旅風」を読んだ。
これは長崎代官末次平左家門の物語であった。
たまたま友人の艇が九州方面をクルージングしていたので、長崎で捉まえてあの辺りを乗せてもらって遊んだ。
長崎では港内を乗りまわしたり、ハウステンボスに行ったり、波佐見焼の里に行ったり、食事をしたり、映画を見たりした。
映画は「消されたヘッドライン」が面白かった。チャンポンは5食くらい食べた。
島原では雲仙妙見岳に上り、普賢岳を眼前に見た。
口之津にも行った。「海の資料館」が面白かった。
橘湾でイルカが10頭あまり、ヨットの前後でしばらく遊んでくれた。
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