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2009.05.29

豚インフルとオープンガーデン

兵庫県三田のオープンガーデンから、豚インフルの流行で今年のオープンガーデンを自粛するとの連絡があった。

そこで考えた。
私ならどうしただろう? 山の向こうの神戸でインフル患者が出たからといって、三田のオープンガーデンを自粛しようとは私は思わなかったのではなかろうか。
<行政がやめろと言うならきちんと指示を出せ。自粛勧告なんて無責任だ。>と息巻いたのではなかろうか。
もし伊豆で勧告があればIGC・オープンガーデン部会の幹事会を開いて議論し、皆さんがどういう結論を出すにせよ、それには従うだろう。
ただし、うちの庭に木戸を立てることはしない。もしわが夫婦が豚インフルにかかったらそのように札を立てる。

昔、伊豆大島噴火の時、島民に退去の勧告が出された。
そして全員が整然と退去したことが美談となった。
もし私があそこに居たら?

 
 

庭巡りバス-山アジサイ

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27日は庭巡りバスの日であった。
あちこちでキャアキャアと歓声があがり賑やかであった。花に詳しい人が多かった。
3月、4月の花はほとんど刈るか抜くかして、いまは晩春の花である。
バラも一番花が終わり、ちょっと淋しい。
ひまわり、ビンカ、インパチなど夏の花の苗を植えたばかりだ。

皆さんの目を惹いたのは山アジサイ(乙女の舞)だったようだ。
たしか四国の産である。

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2009.05.26

長崎・島原

先月だったか、飯嶋和一の「出星前夜」を読んだ。
島原の乱を天草四郎からではなく、徳川になって赴任?した松倉重政の圧制に対する旧有馬藩郷士の決起として書いた小説である。
場所の中心は口之津あたりで、私は口之津にいささか所縁があり、面白く読んだ。

そのついでに同じく飯嶋和一の「黄金旅風」を読んだ。
これは長崎代官末次平左家門の物語であった。

たまたま友人の艇が九州方面をクルージングしていたので、長崎で捉まえてあの辺りを乗せてもらって遊んだ。
長崎では港内を乗りまわしたり、ハウステンボスに行ったり、波佐見焼の里に行ったり、食事をしたり、映画を見たりした。
映画は「消されたヘッドライン」が面白かった。チャンポンは5食くらい食べた。
島原では雲仙妙見岳に上り、普賢岳を眼前に見た。
口之津にも行った。「海の資料館」が面白かった。
橘湾でイルカが10頭あまり、ヨットの前後でしばらく遊んでくれた。

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2009.05.17

見ぬもの清し

”見ぬもの清し”という言葉がある。
”君子は危うきを見ず”にも通じるし、”臭いものに蓋”の趣きもある。

近来見たくないTV番組が増えてきた。見たくないジャンルが増えた。
これこれこれと指折り数えていたら、妻に言われた。
「そんなこと書かないで下さいよ。年寄り臭さの最たるものだから。」
さすが古女房である。よく判っている。

見たくない番組が増えたのは断じて世相のせいではない。わが老化現象である。
かく思い定めよう。

 

2009.05.15

恐怖のヤマモモ

1枚目の写真は我が庭のヤマモモである。いっぱい実を付けている。
これから3倍くらいに大きくなって、赤くなって、6月末-7月に収穫する。
樹の下にネットを張っておいて、そこに落ちた実を拾う。何十キロも拾う。

拾って、そのまま食べるか、リカーに漬けるか、ジャムにしなければならない。
食べるには限度がある。リカーに漬けてもわが家ではあまり飲まない。何年も前のが溜まっている。
ジャムならば貰ってくれる人はいくらでも居るのですぐ捌ける。

しかしジャムに作るのは大変だ。洗って、煮て、種を出して、煮詰めて、殺菌した瓶に詰めて、・・・。何日も続く。
その苦労が目に見えるから、妻にはヤマモモの実が恐怖なのである。

次の写真はエゴの花である。いまが盛りだ。
これも一杯に実を付けるが、人間は食べない。
リスも食べない。鳥が食べる。

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2009.05.14

巨大なマンボウ

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松崎で巨大なマンボウが水揚げされた。1.5トンという。

昔新島付近でダイビングをしていた男性が強い潮に流され、遂に銚子沖まで流されて、親潮と一緒になった東流に乗り、最早これまでと諦めかけた夕方に、銚子港からマンボウ叩きに来た漁船に救助されたという。
漁船は海面に横になって浮かぶマンボウを棒で叩いて獲っていて、男性の頭をマンボウと思って近付いたのだそうだ。

私もバンクーバー島の沖で横になって浮いているマンボウを見かけた。

松崎の1.5トンのマンボウも浮いていたのだろうか。

 

2009.05.09

愛しのラブ

やっと我が愛しのラブが咲き出した。
花弁の内側が紅、外側がお白粉をはたいたようにぼんやりと白いバラである。
名前を「ラブ」という。

どうしても欲しくて昨年の6月18日、河津のバガテル公園で3株買ってきた。
今日、今年の一番花が開いた。

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2009.05.05

朝日ジャーナル-2

「朝日ジャーナル」を開いてまず眼についたのは次の3人の記事だった。
いづれもワーキングプア・プレカリアート問題で現代のカリスマとなっている人たちである。
よくもこの3人を揃えられたものだ。さすが「朝日ジャーナル」のご威光というか。残光というか。

1.雨宮処凛
  フリーター全般労組の役員など3人との座談会記事である。彼女はこのような現場の人というか、目線の低い人たちの話を引き出すのがうまい。
  彼女はもともと酷い苛めを受け続け、リストカット、自殺未遂などを繰り返し、右翼に入れ込んだこともある。その後”生きづらさ”に抗議する立場に立ち、ロリータファッションで反貧困ネットワークなどの活動を続けている。<プレカリアートのマドンナ>とも呼ばれるそうだ。
  この座談会の内容は冴えない。最近刊の「排除の空気に唾を吐け」(講談社現代新書)もいまいちだった。
  どうも彼女は今また1つの踊り場に立っているようだ。非常に頭のいい人だからいずれ方向を見付けるだろうが。
2.赤木智弘
  <「丸山真男」をひっぱたきたい――31才・フリーター。希望は、戦争。>
  彼はこの1行で時代の寵児となった。肩書きは「フリーター」から「フリーライター」に変わった。そして「朝日ジャーナル」からインタービューを受けている。
  しかしこの1行だけでは寺山修司にも尾崎豊にもなれない。これからどこへ行くか?
3.湯浅誠
  年末の日比谷・年越し派遣村で名前を馳せたことはご存知だろう。目立つので右翼論客の格好の標的になっている。
  私は初めて知ったのだが、東大博士課程、「反貧困」(岩波新書)で大仏次郎論壇賞受賞、著書多数と大変なインテリだ。
  この「朝日ジャーナル」では<貧困が生んだカリスマ―湯浅誠の一日>を追っている。
  彼を社会活動家と呼ぶべきか。社会思想家と呼ぶべきか。
  自分では「政治家にはならない。」と言っているようだ。

ほかに<「神々」と「新人類」の語録が映す四半世紀>という記事があった。筑紫哲也が84、85年に対談した当時の「神々」の今の写真が出ている。糸井重里、中島梓、如月小春、椎名誠、野田秀樹、林真理子、西和彦、日比野克彦、泉麻人などなど。
私はこの当時「朝日ジャーナル」を読んでいなかったし、筑紫哲也にシンパシーはないし、「神々」の今の顔はつまらない。

この号は記事が多すぎる。もう出せないと思って頑張り過ぎたか。
多いからばかりではないが、<大学教授>の書いたものは全部飛ばした。
政治家の世襲と並べると反発するだろうが、大学教授はある意味世襲で、保身のトーチカの中にいる。

私が一番感じたのは、<吉岡忍が詠むニッポンの風景―この国で生きるということ>だった。
肩書きに「ノンフィクション作家」とあるが、立派な文学作品だった。

 

2009.05.04

テレビと朝日ジャーナル

もってまわった話で申し訳ない。

電器屋でテレビを見た。
わが家のテレビは旧型で、地デジ地デジと騒がれるのが面白くない口である。
草なぎ某がぽしゃったのもいい按配であった。
それにしてもそろそろ潮時かと、電器屋に行ってみたのである。
なんとなく37吋と思っていたが現場で見ると大きい。こりゃ、32吋の方がいいなと思った。

係員は32まではフルスペックカラーとやらが無いという。
私のしょぼつく眼はその違いを認識出来ない。
傍らの家族連れが40何番かを見ながら、子供が言っている、<○○君のとこは50インチだよ>。
一体どれほどの御殿に住んでいるというのだ。

しばらく前に読んだ本を思い出した。(「イギリスの住まいとガーデン」川井俊弘)
ロンドンに駐在することになった日本人がアパートを借りた。家具付きのアパートである。TV付きである。
不動産屋は<大型テレビと小さいテレビとどちらがいい?>と聞いたという。
著者は<金の斧と鉄の斧と、どちらがいい?>と聞かれたようですぐに返事が出来なかった。
どうやらイギリスでは大きなテレビは無粋と思われている節があるらしい。
リビングルームなど来客時にはテレビは別室に片付けたりするという。

さもあるべし。それが節度というものだ。
ここでイギリス褒めは池田潔「自由と規律」の世界だが、今の日本の大型テレビ流行りは気違い染みている。
それに対する批判の論調は皆無といっていい。

そんなことを思いながら電器屋を出て本屋に寄った。
そして<緊急復活版>という「朝日ジャーナル」を買った。
私は「朝日ジャーナル」の愛読者ではなかったし、特にノスタルジーはない。
それでも買ったのは、表紙に<いま問われているのは、私たちの「知性」、そして「感性」――>の惹句があったからである。
そうなのだ。大きなテレビへの反発は私の「知性」と「感性」なのだ。
と思うことにした。

 

2009.05.01

庭巡りのバスが来た

今年最初の庭巡りバスが来た。
ここ数日、夫婦で本当によく働いた。草取り、花がら摘み、落ち葉掻き、水遣り・・・
バスが来ると思うからこそ、ここまでやれる。
ちらほらとビジターが来る程度ではこれほど頑張らないだろう。

この数日の作業は別として、今シーズンの庭普請は次の3つであった。
1.ニシキギとアセビの下の雑草地を岩で囲って小さなロックガーデンを作った。
2.備前の甕を少し右に寄せて常滑焼の睡蓮鉢と一体の景色とした。
3.倉庫の扉にカッテイングシートで花の絵を貼った。

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