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2009.04.13

真鶴ウオーキング

「熱海伊豆歩こう会」の「真鶴半島ウオーク」に参加した。
日頃山登りにもウオーキングにも縁がないので、着るもの・履くもの・持ちものに当惑したが、とりあえず参加した。

目的は40年ほど昔に撤去したI社真鶴油槽所跡を見ることであった。
マリーナを作ることになった昭和63年頃、真っ先に私の頭に浮かんだのが真鶴油槽所だった。
しかし既にその20年前に撤去され、土地は売却されていた。
ちなみに三河みとマリーナは蒲郡油槽所跡地がタネである。

I社は戦後の国内販売網を漁港を拠点に展開した。まず漁船用の燃料を販売するためである。
例えば東北でいえば青森・八戸・釜石・気仙沼・塩釜に油槽所と出張所を配置した。
この辺でいえば東京築地、三崎、清水、焼津である。
真鶴はそれらより小規模の物流拠点で、まことに風光明媚な浦に位置していた。
しかしあまりに小規模で、順次強化される消防法などの規制に対応出来ず、またそんな小タンクに配送する小型バージがなくなってきて、早い時期に撤去された。
私が見たのは昭和30年代後半だったろうか。今や幻の記憶である。
油槽所としては問題があり過ぎたが、マリーナとしては最高の立地だった。

ウオーキングは全長10キロ、歩こう会の人たちにとっては苦もない距離である。
海岸や山林中の散策路を歩いた。半島先端の三ツ石付近の海岸で昼食であった。
目指す油槽所跡地は見付からなかった。
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私は8キロ歩いた貴船神社地点でグループを離脱し、真鶴半島遊覧船に乗った。
そしてどうやら跡地らしい入り江を見たが、遥かな記憶を裏付ける何物もなかった。
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真鶴港で真鶴マリーナを見た。昔は漁港の一角のうらぶれた自主泊地だった。
いま見ると防波堤は強化され、艇は大きくなっているが、スターンアンカーで岸壁からもやいをとる構図は変わっていない。
その対岸に日産真鶴マリーナがあり、こちらはボートの陸置きばかりである。
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