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2009.04.30

倉庫の扉にカッテイングシート

庭の裏の方にある倉庫の扉に、カッティングシートで花を貼り付けた。
各色のカッテイングシート、リタックシート、スプレーのり、カッターを買い揃え、デザインを作って拡大コピーして、それからおもむろにカッティングの作業。

ホームセンターで切文字を作ってもらって貼ったことはあるが、こういう作業は初めてで、思うようにはいかない。
はじめ専門のカッテイングシート屋に頼もうと思ったが、自分でやれそうなのでやることにした。
考えてから1月もかかっている。
材料費と時間と投入エネルギーの合計は頼むより遥かに高くついたが、まあこんなものか。

こんどやる時にはもっと上手くやれるだろうが、もう貼る場所はない、

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2009.04.27

葉っぱのスキャン2

昨年12月、「葉っぱのスキャン」なる記事を書いた。
写真家荒木克己氏が花々をスキャナで撮って見事な花の曼荼羅を制作していることを知り、とりあえず真似事で葉っぱをスキャンしてみた報告であった。

昨日は風が強く庭仕事も出来なかったので、久しぶりに花を摘んできて、葉っぱと違って厚みのある植物のスキャンをやってみた。
結果は添付写真の通りである。
荒木氏の著書「花の小宇宙」にちょっと出ている<ライトをあてる>をやったり、いろいろトライするが、あまりうまくいかない。
<ライトをあてる>といっても詳しくは書いてないのであてずっぽうである。

結局光源の不足を解決出来ないのと、スキャナの性質上ガラス面だけにしかピントが合わないので、いい写真にならない。
これなら庭でデジカメで撮る方がいいや。

当分花のスキャンには近寄らないだろう。

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2009.04.25

「バラ園」リスト掲載

先に「日本庭園」リストを作成し掲載したが、このほど「バラ園」リストを掲載した。
「黒潮丸のバラ園リスト」

作成方針
~~~~~~
公園、フラワーパークと名前がつけば必ず何本かのバラはある。
このリストではその中で<バラ園>のコーナーを持っている所を選んだ。
専門のバラ園、ナーセリー、栽培農家も入れた。
採択の基準は、<公開していること> <ネット上で情報が得られること> <500株以上程度の規模があること> である。

リスト作成の目的等はHomeをご覧下さい。
~~~~~~

今後、「ハーブ園」「野草園」「ダリア園」「ロックガーデン」などを追加する予定。
未掲載の「バラ園」情報提供に薄謝(金蒔絵シール)呈上。

 

2009.04.24

公然 ・ ・

くさなぎ某が公然猥褻とやらで捕まった。

私:地デジのCM、後釜を誰にするか売込みが大変だろうな。
  今度は女かな?

妻:女が公然 ・ ・ で捕まったらどうなるの?
  女だって酒を飲むんですよ。

私:! ?
  どうなるか聞かれても困る。


追記
私は苗字や名前など、難しい漢字を使っている場合は仮名か当て字にすることにしている。(草彅 →草薙、くさなぎ)
本人がどう書こうが構わないが、他人に当用漢字にない漢字を使えと強要するのは不遜である。

 

2009.04.21

黒部第三、第四

先にTVドラマ「黒部の太陽」を見て、「黒部のトンネル」の記事を書いた。09・3・23

その後、次の2冊を入手して読んだ。
「黒部の太陽」(木本正次 信濃毎日新聞社 昭和39年-文庫平成4年 800円)
「高熱隧道」(吉村昭 新潮文庫 昭和42年-文庫昭和50年 400円)
どちらも文庫は入手可能である。

「黒部の太陽」は昭和31-38年の黒部第四発電所の建設工事の記録文学?である。
ひょっとすると関西電力とのタイアップがあったかもしれない?
それはそれとして迫力のある記録ではある。
物語の山場は、トンネル工事での破砕帯突破の苦心である。

工事は幾つかに分けて発注された。
ダム本体、発電所本体などは大成や鹿島が請け負い、金額も大きい。
しかしトンネルを掘るのは熊谷組、佐藤工業、間組などの土木屋である。
その土木屋の鼻息、体臭がフツフツと伝わってくる。
先に書いたように私は36-40年頃土建屋に油を売り込んでいた。あえて土建屋と言おう、建築屋は油を使わないから縁がない。
その土建屋と商売をした体験からいって、あの頃の土建屋の意気込みや迫力は今とは全然違っていた。
懐かしい。
(Fさん、日本国土開発の名前も出てきますよ)

この黒四の大工事は、黒三の築いたトンネル、軌道、エレベーターなどに大きく依存した。
黒三を知らずして黒四を語るな、と言いたいほどだ。

「高熱隧道」は昭和11-15年の黒部第三発電所トンネル掘削工事の記録である。
記録とはいっても工事から25年以上も経った後で、まだ若かった作家吉村昭が執念で集めて書いた記録である。
トンネルを30メートル掘り進んだところで切端の岩盤の温度は摂氏65度に達した。
そして進むにつれ温度は上昇し、遂には摂氏165度にまで上ったのであった。この高温は最後まで続く。
こんな環境で人間がどうやって作業するのか?
10メートル後ろからホースで冷水をぶっかける。そしてそのホースの人間にまた後ろから冷水をかける。
切端の穿孔夫は20分の作業で倒れて交代する。
冷水はたちまち40-50度の熱水となり、腰までの高さで坑道を流れ出る。

切端では削岩機で1メートルほどの穴を穿け、そこにダイナマイトを詰めて、点火して爆発させるのである。
火薬物取締規則では穴の温度は40度以下と定められている。法規は無視される。
60度を超え、100度を超えて自然発火の危険は高まる。
ダイナマイトを竹でくるみ、エボナイトでくるんで熱の伝達を遅らせようとする。
穴に氷の棒(アイスキャンデー)を突っ込んで束の間の熱を下げる。

しかし遂に自然発火は起きて、8人が死ぬ。
富山県、富山警察は工事の中止を命令する。
工事の再開は出来ないとのムードが拡がる。
そこにどういう力学が働いてか、死者に天皇からのご下賜金が下される。
以後、工事の中止を云う者はいなくなった。

冬のある夜、雪崩の予想される気象条件となり、宿舎の人間に坑道に移るよう勧告が出される。
翌朝、宿舎が消えていた。
全員で谷に下りて宿舎の建屋を探すが見付からない。
なんとコンクリート造りの建屋の2-5階が580メートルも吹き飛ばされていた。
泡(ほう)雪崩という現象だという。
黒三での死者は300人を超える。

黒部ダムの全体を知りたい方は「黒部の太陽」「高熱隧道」の順で読まれるとよい。
黒部の自然を知りたい方は「高熱隧道」を読まれるとよい。

 

2009.04.19

琥珀原石の輸入

琥珀原石の入手が難しい。
国内の輸入業者は原石では売りたがらない。加工して売りたいのである。
そこで海外から個人輸入となるのだが、これも原石を販売している業者は少なく、当方の購入ロットが小さいのであまり相手にしてもらえない。
こちらも相手の素性は判らないままの取引である。

先日、初めての取引先から非常に良いブルーアンバーの原石を購入出来た。なかなかこんな石には巡り合えない。
下の写真である。
090317amberblue5010h


問題は、このサイズでは原石の売値が1個2万円-3万円になることである。「琥珀磨き体験工房」での売れ筋は3-5千円である。

メールで折衝し、もう少し小さなサイズのを送ってもらえることになった。
しかし通販の定型フォームから外れるので支払いなどがややこしくなる。
つい間違えてPayPalでの送金を2重にしてしまった。880ドルの注文で送料を入れて約10万円である。
しょうがないなと落ち込んでいたら、なんとこの業者はすぐに重複分を返金送金してきた。

返金するなどこの業者は良心的だなと思っていたが、3週間たっても品物が届かない。心配は募る。
心配ばかりしていても仕方がないので、思い切って問い合わせた。
すると、なんと<そんなの知らない!>と言ってきたのであった。


Hello

we don't know about the blue amber package of $ 880 .

We have registered your order ID: 434 [bamedium] Blue Amber Medium Size
Rough (x1): USD 535.00.
Customer: KAZUYOSHI MORISHITA

一瞬、10万円の損害を覚悟した。
しかしそれではならじと、先方のメールのコピーなどを添えて更に確認を求め、折衝の末、おお、このメールが届いた。

Hello Kazu

I am sorry.

Since your order of 300 gram 5 - 15 gram blue amber pieces did not come in
through our catalog as a regular order, it has been misplaced and not
shipped out.

We will ship immediately and let you know tracking number. Please excuse.

そして下の写真の品物が届いた。
「 I am sorry. 」と言わせるとは、私もたいしたものだ、なんちゃって。

090416blueamber3trr

 

2009.04.17

嬋娟-再び レッドクリフPartⅡの3

”嬋娟(せんけん)”なんて言葉をどこから拾ってきた? との質問があったので、ご報告する。

”嬋娟”は、わが語彙にあるにはあった。
黒潮丸通信に載せるにあたり、念のため<広辞苑>に当たった。
”姿のあでやかで美しいさま”とあった。

物足りないので<新明解国語辞典>に当たった。
”あでやかで美しい意の漢語的表現”とあった。

次いで<大言海>(大槻文彦著 富山房 全4巻 昭和7-10年刊)を引っ張り出した。
”姿の艶に美しき状、又、女の美しき貌に云う語”とあった。
用例として孟浩然の詩が出ていたが私には読み下せない。”花嬋娟沃春泉 月嬋娟真可憐”

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この大言海は、私の妻信子の祖父・高島一雄のものであった。
一雄は殆ど苦学して東京農大を卒業して陸軍獣医となり、刻苦奮励して陸軍獣医総監となった。
敗戦後、赤城山に蟄居し、再び世に出ることはなかった。葬儀のとき、県知事が名代として従三位の証書を伝達した。
私は婚約の報告に上がった時にお目にかかったのみである。
陸軍任官後、多くの係累をかかえて厳しい生活の中でこの革装の辞書を購入するのは大変な思いであったろう。
妻・宮にはその思いがあるから捨てられず、娘のよし子に伝えた。
よし子はまた娘の信子に伝えて、ここにある。
いまとなっては大言海はそれほど有用な辞書ではないが、捨てられない。

さらに<大漢和辞典>(諸橋轍次著 大修館書店 全12巻)をひいた。
なんとセンの音の漢字は229個もあった。その中から嬋の字を見つけ出し、”嬋娟”をひいた。
”姿のあでやかに美しいさま”とあった。<広辞苑>と1文字違うだけであった。で→に

黒潮丸通信を書くのも楽ではない。
実は、本当のことを言うと、私は小喬役も”嬋娟”の形容もリン・チーリンより檀れいの方が相応しいと思っている。

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2009.04.16

嬋娟と窈窕―レッドクリフPartⅡの2


「レッドクリフPartⅡ」で、周瑜の妻・小喬役の女優が美しいと書いた。
リン・チーリン。台湾出身で、映画初出演だそうだ。
どのように美しいか形容するのに、”嬋娟(せんけん)”という言葉を思い付いた。
嬋の文字が蝉(せみ)を思わせて、蝉の羽のような軽やかな涼しさを感じさせる。

別に、
周瑜-トニー・レオンが一人舞う場面がある。これが実に美しい。
画面を多少デジタル処理してあるのかと思うほどだ。
こちらの表現に”窈窕”を思い付いた。
女性の形容詞であり、文字に多少の妖しさを含むが、あえてそれを使いたい。

嬋娟たる美女と、窈窕たる丈夫が赤壁に対する。

 


 

2009.04.15

レッドクリフPartⅡ

映画「レッドクリフPartⅡ」を観た。例によって電車とバスを乗り継いで三島・柿田川サントムーンである。100分以上かかる。
「お元気ですね」と妻に皮肉を言われた。

映画はまあまあであった。
トニー・レオン(呉の総司令官-周瑜役)と金城武(蜀の軍師-孔明役)、2人の映画である。この2人を観ているだけで嬉しい。なかでもトニー・レオンがいい。1人舞う姿が実に美しい。
女優では周瑜の妻・小喬役が、1人曹操陣に赴いて攻撃時間を遅らせる大役を演じるが、背が高く、楚々とした美人でいい。広い中国にはもっと美人がたくさんいるのだろうが、あえてこの女優を選んだのがジョン・ウー監督のセンスか。
他に曹操、孫権、劉備、趙雲、関羽、張飛などいろいろ出るが、曹操役を除いて影が薄い。
中村獅堂が武将役で出るが、やたら眼を剥いているばかりで役になっていない。
音楽の岩代太郎が大看板だ。

Ⅰ、Ⅱを通じて、周瑜と孔明が信義を結ぶ場面が圧巻であり、それが全体を作った。


追記
実は「チェ・28歳の革命」も観た。
中で、チェ・ゲバラが国連で演説する実写フィルムが出た。
これがもう格好いいのなんの。
ミケランジェロのダビデ像の如くであった。

第二部「39歳、別れの手紙」は観なかった。

 

教祖

私の職業適性がコンピューター診断で<宗教家>と出た、と書いた。
この度あらためて<宗教家>とは何ぞやを考えてみると、それは僧侶とか牧師のような既存の宗教の伝道者を指す言葉と考えるのが一般的なようだ。「仮想儀礼」を読んで少し賢くなった部分である。
何のことはない、職業適性検査は<坊主>を適正と判断したのだ。

しかし私は違った。私は<宗教家>のご託宣を即<教祖>と受け取った。
そもそも私には他人の教えを触れて回るような性向は全くない。教えてもらうことが大嫌いなタチである。
何でも自分で考えて自分で始める人間である。
だから<宗教家>という結果も出たのだろう。
だから何をやっても限界があると、このブログでも何度も書いた。

<宗教家>と出て、<教祖>になれということかなと思った。
だが<教祖>にはならなかったし、なろうとも思わなかった。
何故なら<啓示>がないからである。

どんな宗教も、必ず教祖に対する<啓示>から始まる。
何か<啓示>があって、そこから新しい宗教が始まる。誰に<啓示>が降りるかは全く判らない。
私には<啓示>がないから<教祖>にはなれない。

 

2009.04.14

「仮想儀礼」(篠田節子)を読んだ

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「仮想儀礼」(篠田節子 新潮社 08・12刊 上・下-900ページ、1800円×2)を読んだ。

最近評判の小説である。分厚い本である。
中級公務員がなまじっか才走って組織を飛び出し、結局は行き詰まって離婚に至り、逼塞する。
窮余の果てにネットオタクの青年と組んで、サービス事業としての宗教サイト、宗教ビジネスを立ち上げる。
そして一発当て、破滅に至るまでの物語である。

それなりに面白く読んだ。
しかし、昭和41年に読んだ「邪宗門」(高橋和巳)ほどの感動はない。
当時の高橋和巳はもっと純粋に宗教を書いた。私自身の感受性も衰えた。

私が時に宗教絡みの本を読むのは、かって職業適性検査で適職が「宗教家」と出たことがあるからである。
独断と偏見ぶりがそのような表示を出したのであろう。まだ独身時代のことであった。
その当時に「仮想儀礼」を読んでいたら、少しは生き方の参考になったかもしれない。

 

2009.04.13

真鶴ウオーキング

「熱海伊豆歩こう会」の「真鶴半島ウオーク」に参加した。
日頃山登りにもウオーキングにも縁がないので、着るもの・履くもの・持ちものに当惑したが、とりあえず参加した。

目的は40年ほど昔に撤去したI社真鶴油槽所跡を見ることであった。
マリーナを作ることになった昭和63年頃、真っ先に私の頭に浮かんだのが真鶴油槽所だった。
しかし既にその20年前に撤去され、土地は売却されていた。
ちなみに三河みとマリーナは蒲郡油槽所跡地がタネである。

I社は戦後の国内販売網を漁港を拠点に展開した。まず漁船用の燃料を販売するためである。
例えば東北でいえば青森・八戸・釜石・気仙沼・塩釜に油槽所と出張所を配置した。
この辺でいえば東京築地、三崎、清水、焼津である。
真鶴はそれらより小規模の物流拠点で、まことに風光明媚な浦に位置していた。
しかしあまりに小規模で、順次強化される消防法などの規制に対応出来ず、またそんな小タンクに配送する小型バージがなくなってきて、早い時期に撤去された。
私が見たのは昭和30年代後半だったろうか。今や幻の記憶である。
油槽所としては問題があり過ぎたが、マリーナとしては最高の立地だった。

ウオーキングは全長10キロ、歩こう会の人たちにとっては苦もない距離である。
海岸や山林中の散策路を歩いた。半島先端の三ツ石付近の海岸で昼食であった。
目指す油槽所跡地は見付からなかった。
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私は8キロ歩いた貴船神社地点でグループを離脱し、真鶴半島遊覧船に乗った。
そしてどうやら跡地らしい入り江を見たが、遥かな記憶を裏付ける何物もなかった。
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真鶴港で真鶴マリーナを見た。昔は漁港の一角のうらぶれた自主泊地だった。
いま見ると防波堤は強化され、艇は大きくなっているが、スターンアンカーで岸壁からもやいをとる構図は変わっていない。
その対岸に日産真鶴マリーナがあり、こちらはボートの陸置きばかりである。
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2009.04.07

八幡野の伊勢えび

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八幡野漁港に頼んでおいた伊勢えびの水揚げがあったというので行った。
7尾で2.4キロだった。キロ8500円である。

都会ではどんな値段なのだろう?

 

水膨れ

加齢とともにご他聞にもれず小生も夜中に2、3度起きるようになった。
しかしその都度盛大に排出するので、自分では頻○とは思っていない。

思いついて今朝5時に体重を計った。
すると3日前の計測から0.8Kg減っていた。

ふむ。
水膨れであるか。

 

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