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2008.12.30

12兆円の内部留保と派遣切り

ある記事によると(Japan Mail Media)、「有価証券報告書」から拾うトヨタの内部留保額は過去5年分で12兆円を超えるという。
勿論納税、株式配当後の金額である。(ホンダ5兆、ニッサン3兆)

トヨタの派遣切りの人数6000人の年収を500万円としても年額300億円である。12兆円の0.25%。

12兆円は何のための内部留保か?
300億円の節約?はトヨタにとって本当に経済合理性があるのか?
もっと恐ろしい経済情勢を予想していると言いたいのだろうが、そんなに怖いなら事業を止めたらどうか。

雇用調整の是非論はある。
しかしトヨタが先頭切っていま派遣切りすることはあるまい。年の瀬に。ビッグ3の行方が見えないうちに。
キャノンのくそ親父なら判らんでもないが。

社会が企業の雇用調整=若者の首切りを認めるのなら、同時に医療予算の減額、介護レベルの低下、老人年金の減額を認めるべきだろうな。
さもなければ、必ずや若者の反乱が始まる。

 

2008.12.26

春を待つ苗

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今年は播種が2週間遅れ心配したが、先週定植して、なんとかこれからの寒さを凌いでいけそうだ。
沢山播いたので定植した場所が12ヶ所。水遣りを忘れそうだ。
春にはきれいに咲いてくれるだろう。

播種:11/2
仮植え:11/24
定植:12/21
撮影:12/26

播いた種類
アグロス・テンマ、ローダンセ、フェリシア、キセランセマム、ネモフィラ、ゴデチャ、リムナンテス、スイトピー、ヤグルマソウ

 

世代間戦争4-予防医学

<たらたら飲んで食べて何もしない人の分の金を何で私が払うんだ>-麻生太郎
<予防にもっと力を入れることによって医療費全体を抑制出来る>-同上

これらの首相発言に対して、特に第2項に対して社会保障法の大学教授が異論を述べている。
(朝日新聞「私の視点」12/26 青学大教授・台豊)
<医療水準が飛躍的に向上して多くの疾病が征服された。その結果、医療費は減少したか?そんなことはない。
例えばかって死因の第1であった結核が克服され、日本人の平均寿命は大きく伸びた。
その結果、延びた寿命に応じた日常的な医療費と、新たな死因-癌や脳血管疾患に要する医療費が発生した。
寿命が延びることによって新たに発生する医療費が、予防によって節約される医療費を下回る保証はまったくない。
これは昔から公衆衛生学の初歩である。>

いま結核に罹らずにすんでいる若者は医療進歩の受益者である。
その結果発生している老人医療費の増大分を、若者は負担すべきか?
難しいなあ。

未熟児・障害児が多く生きられるようになったが、生涯にわたり大きな社会費用が発生する。
どの世代がこの費用負担をすべきなのか?親世代か?同世代か?次世代か?

私は、<医学の進歩はもうなくてもいい>と思っている。
借金で研究してもらわなくてもいい。
苦痛の緩和だけでいい。

 

2008.12.25

世代間戦争3-「デンデラ」

小説「デンデラ」(佐藤友哉 新潮1月号)を読んだ。
雑誌掲載といっても187ページ・620枚の長編である。

主人公の斉藤カユはアラセブ、70才の老女である。
彼女が山に捨てられるところから話は始まる。
深沢七郎「楢山節考」を引継ぐ姥捨て文学である。

~~~~~~
斉藤カユの『村』には『お山参り』と称される、七十歳を越えた老人は『お山』に棄てられるという決まりごとがあった。名目は労働力のなくなった老人の口減らしだが、『村』では『お山参り』によって老人は極楽浄土に行けると教えられていた。斉藤カユもその決まりごとに従い、『お山参り』をするが、目を覚ました斉藤カユが見たものは極楽浄土ではなく、『デンデラ』。
『お山参り』によって棄てられた老婆たちは山中に集落を作り、長い間生き延びていたのだ。そして『デンデラ』の最古参であり、開祖でもある三ツ屋メイ(100)は、斉藤カユに宣言する。
「まさか私が、ただ安全な余生をすごしたいがために『デンデラ』を作ったと思ってるんじゃないだろうな。(中略)『村』を襲撃する。『村』の眼を逃れてこそこそ生きたところで、どうにもならん。私達を棄てた『村』があるかぎり、のうのうと生きる連中が『村』にいるかぎり、私達は満足できん。『村』への叛逆だ。否定して、壊して、征服してやろう!」
~~~「Blogばべのれ」による要約~~~

姥捨てとは、弱者を切り捨てることによって社会を維持しようとする行為である。
派遣切りは、弱者を切り捨てることで会社を維持しようとする行為である。

「デンデラ」では切り捨てられた弱者である老女たちが、捨てた村を襲撃しようとする。テロである。
佐藤友哉は切られた派遣のテロを予感しているのか?

佐藤友哉は1980年生まれ。28才。これまで三島由紀夫文学賞などを受賞しているというが、私は1作も読んだことはなかった。

若者がこんな姥捨て文学を書く時代なのだ。
年寄りが呆けっとパイプに繋がれて借金を膨らませるに任せていて、いい訳がない。
年寄りよ、しっかりせよ。
しっかりと死を考えよ。

 

2008.12.24

世代間戦争2-金蔓としての後期高齢者

昨日、年寄りが死ぬと困る人が多いと書いた。
つまり高齢者を金蔓にしている社会勢力がある。

老人は意に反して、あるいは意識を失ってベッドに縛りつけられ、強制的に酸素と栄養をパイプで送りこまれる。
法律はそのパイプを外すことを許さない。
結果として子や孫の世代に膨大な借金を残す。

介護保険制度は介護を家族から社会に移した。
みんな、それは素晴らしいことと思った。今でもそう思っている。
ここで抜け落ちたのが本人の意思である。
多くの人は、自分が借金を残すと知ればある時点でパイプを外すことを望むであろう。
法律はその道をつけるべきなのだが、金蔓を握る勢力がそれを許さない。

かって私は「黒潮丸の涅槃研究会」なるブログを立ち上げたことがある。(05/7)
力及ばずして挫折し、閉鎖した。
3年半たったが、やはりまだ重過ぎる。


2008.12.22

世代間戦争のこと

私が愛読している「小池信夫blog」に、ショッキングな記事が出ている。
<世代間戦争>

これから生れてくる日本人は、生涯に自分が受取る年金よりも7200万円も多く税金・年金を支払わなければならないという。

当然ながら多くのコメント、トラックバックが寄せられている。
私も次のコメントを書いたが、「禁止ワードが含まれている」として投稿を拒否された。

~~~~~~
私は後期高齢者に近い年令です。

望むらくは、
1.モルヒネなどの痛み止めを、薬局で買える一般売薬にしてもらいたい。
2.老人が楽に死ねる薬を楽に入手出来るようにしてもらいたい。

薬局で買える年令を後期高齢者としたらいいのです。
国の医療費総額は格段に減るでしょう。
今の社会は、国家権力は、人が自ら死ぬ自由を制限しています。死なれたら困る人々が多いのでしょう。
~~~~~~


2008.12.19

風のガーデン

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連続TVドラマ「風のガーデン」を見た。タイトルにつられて見た。
全11話だったそうだが、殆ど見た。
夜10時からのドラマでは私も妻もとても見られないので、録画して見た。

花の名前をあてるのが楽しみだったが、なんだか、春の花も、夏の花も、秋の花も、みんな一緒に咲いていてすごかった。
富良野で撮ったのだと思うが、富良野がどういうところか知らない。
このドラマの撮影のために数年前からガーデンの造成にかかっていたという。
撮影も花に合わせてのタイミング調整が多かったという。

このドラマのシナリオが単行本になって出ている。
「風のガーデン」 倉本聰 理論社 2008/9刊 337ページ 1680円
またドラマで出てくる花言葉(倉本聰の創作)も本になっている。
「風のガーデン-貞三先生の花言葉365篇」 倉本聰 エフジー武蔵 2008/11刊 385ページ 1300円

癌で死んで行く医師が主人公。
そして主役の1人の緒形拳が撮影直後に死去。

倉本聰はどういうつもりでこのドラマを書いたのだろうか。
緒形拳は撮影中、己の死期を知っていたのだろうか?

 

2008.12.17

ワークシェアリングと出勤調整

<サブプライムローンによる100年に1度の金融危機がなんぼのものか>と書いたが、じわじわと厳しい。
それで思ったのだが、1929年からの数年間、昭和初期の経済危機、ちょうど私の父の就職期だった。
当時、どれほど厳しかったのだろう?
聞こうにも、もう父はいない。

話は変わるが、かって<ワークシェアリング>という言葉があった。
最近まったく聞かない。どうしたのだろう?
派遣とか請負とか始まって、もう<ワークシェアリング>なんてどうでもよくなったのか?
連合にはそんな気はさらさらないのか。

代わってよく聞くのが出勤調整である。
いろいろ意味はあるようだが、下世話には次の2例である。
1.パート仲間で休日の調整をする。
2.銀座の夜の蝶が、週に2日とか3日しか出勤に及ばずと調整されている。
出勤を増やすには客を連れて行かねばならない。

まず公務員から<ワークシェアリング>を始めたらどうだろう。
すべての公務員は毎月1週間(続けて)の休みをとらねばならないとする。
不正が随分減るだろう。
その間の給与は支払われない。定員はその分増員する。

天下り団体もだんだんポストが減るだろうから<ワークシェアリング>を考えたほうがいい。

 

2008.12.14

日本さくら草の芽分け

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例年2月初め、節分の時季に行っている日本さくら草の芽分けを昨日行った。
寒さの盛りにやらなくてもいいだろうと、師匠の教えに背いて勝手に繰り上げたのであった。

案の定、芽はまだ充分に膨らんではいなかった。
日本さくら草はともかく、同時に掘り上げたクリンソウ、ヒメイズイは植替えには早過ぎた。
しかしまあ、なんとかやっつけた。

12月の暖かいうちにやろうというズル作戦は失敗であった。

 

2008.12.11

伊豆ガーデニングクラブの幹事会

昨日は伊豆ガーデニングクラブの代表幹事3人が集まって、来年度(2月から)の体制について打ち合わをした。

IGCは毎年10数名が新入会し、10数名が退会して80名前後で推移している。
趣味の集まりだから、例会への出欠席は自由だし、退会も自由である。
なにをやらねばならぬという縛りもない。
それだけに執行部体制がしっかり機能していないと組織が自然崩壊する惧れを抱えている。

80名のうち約20名になんらかの部署を担当する幹事になってもらっている。
この人達が事業を推進する。
今では、私は代表幹事および事務局として事業の流れを見ていればいい。

しかしそれだけでは事業が継続しないので、昨年あたりから若返りを始めた。
3人で打ち合わせた結果、手分けして、私は7人に電話した。ポストの異動および新任の相談・打診である。
事務局も事務局代理を置くことにした。

年内に幹事会を開いてこの人事案を検討し、来年度の事業計画の立案にかかる。

 

2008.12.10

石油の物々交換

ドルに恨みは数々ござる、と書いた。
かって出光はドルがなくて、石油を物々交換で買ったことがある。

1951年、イランは自国の石油を国有化した。
当時イランの石油や施設はアングロイラニアン石油会社のものであり、国際石油カルテルは猛烈に反発した。英国はアバダン沖に軍艦を派遣した。
イランは孤立し、石油は売れず、タンクに石油が溢れた。
イタリアの会社が購入契約を結びタンカーを向けたがたちまち拿捕された。
そんな中で出光も契約を結んだ。そして虎の子の日章丸を派遣して見事に満船の石油を持ち帰った。
1953年、昭和28年5月のことである。
戦後の鬱憤を晴らす見事な行動に、日本中が喝采を送った。
持ち帰った石油を差し押さえるべく裁判が起こされたが、世界中が注目する中で国際司法裁判所は差し押さえの無効を判決した。

こうして出光のイラン石油輸入が始まったが、出光には肝心のドルがなかった。
日本政府は<既に割り当てたドルの支払いは認めるが、新たにイラン積みの石油に外貨は割り当てない>と通告した。
出光には140万ドルの手持ちしかなかった。これでは契約の責任引取量の4分の1しか支払えない。
どうするか。
1954年5月、イラン国営石油会社のM部長が来日し、船、鉄鋼製品、化学薬品、ゴム製品、繊維製品、雑貨など200万ドル分を発注した。
その代金は品物が船積みされるごとに出光が円で立替え払いし、その金額相当分だけ、イランから無為替で石油を輸入するという方式がとられた。バーター貿易である。
(「二つの人生」 出光計助 講談社)

石油のドル決済は米国の世界戦略の重要な柱である。
今次米国がイラクに攻め込んだのは、大量破壊兵器もあった?が、サダム・フセインが石油の自国通貨決済を始めたことも大きな要素であったと聞く。

出光佐三は巨人であった。
出光は元気な会社であった。
いまの日本に、政府に楯突き、アメリカを敵に廻してドル本位制を突き崩す引き金を引く実業人のありや?

 

2008.12.08

100年に1度の危機-2

先に<サブプライムローン危機がなんぼのものか>と書いた。
ただしその結果現在の国際金融制度(ブレトンウッズ体制)が崩れるようなら、なんぼかのものになる。
私としてはドルの一極支配体制は崩れてもらいたい。

WTCビルの崩壊。
イラクでの実質敗戦。
サブプライムローン危機。
黒人大統領の登場。
こう続けばひょっとするかもしれない。

戦後20年以上、石油の輸入には外貨割当があった。
出光は役人OBは1人も引き取らず、生産調整をはじめ通産行政には徹底して反抗した。石油業法に反対して石油連盟を脱退したこともある。
だから割当には常に泣かされた。
ドルに恨みは数々ござるのだ。

 

2008.12.07

河津の木村屋敷

伊豆新聞に「木村屋敷-公開」の広告が出ていたので行ってみた。
~~~広告文~~~
当木村屋敷には昭和初期に造営された建築の粋を集めた数少ない木造モダニズムの建物が現存して居ります。
三菱大財閥の三代目総帥木村久寿弥太氏の昭和初期のテロ騒動時の隠れ屋敷でした。
貞明皇太后様、秩父宮妃殿下を始め皇族の方々や多くの著名人のご来訪のあった由緒ある屋敷です。・・・・
~~~~~~

場所は河津の桜堤とバガテル公園の中間あたり。
3000坪の庭というが、周辺は藪で、建物前面の池、滝および大石が庭の面影を留めている。
ちょうど見頃の紅葉があったが、日を追って盛りの紅葉を楽しめるように何本も配植されていた。

建物の中心は4畳半の茶室である。大寄せ用の広間もあり、水屋、納戸がある。待合は朽ち果てたのか姿がなかった。
2階は客用の寝室(和室)か。この土地内に温泉はない。
この当時(昭和初期)、まだ河津桜もない時代、はるばるここまでやってきた客は茶以外に何を楽しんだのだろう。

木村氏は三菱の事務員から総帥にまで登りつめた人であるという。
日本工業倶楽部の創設に関わり、後に理事長を務めている。

屋敷は長らく銀行の担保として荒れたままになっていたが競売にかけられ、落札した業者から現在のオーナーが昨年購入したという。
そして畳表を取り替えるなど一応の手入れをして公開に及んだ。
お茶(ロイヤルコーヒー600円)をよばれてオーナーとちょっとお話をしたが、当方建物についての造詣はまったくないので話の種がなかった。

今後公開を続けるのも大変だろうと思った。

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2008.12.06

100年に1度の危機

米国のサブプライムローンに発する国際金融危機は100年に1度の危機だそうだ。
本当にそうか?

われわれは太平洋戦争で原爆を落とされ、戦いに負け、戦死者270万人・民間死者80万人を出し、320万人の民間人が海外から引き揚げた。
人間が月に飛んで行って戻って来た。
高さ528メートルのワールドトレードセンター・ツインタワーが崩落する現場を眼前に見た。
インターネットという通信手段を得た。

サブプライムローン危機がなんぼのものか。

 

2008.12.05

野球三題

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星野が買った上原に、大リーグから買い手がつかない。
辛いだろうな。

~~~~~~
リーマンブラザーズ。モルガンスタンレー。
そろそろ読売巨人軍はメッツあたりに名乗りを上げたらどうか。

~~~~~~
ラソーダ監督に勲章。
素晴らしい。

勲章はもっともっと沢山世界中に上げたらいい。そんな勲章を沢山作ればいい。
レジョンドヌール勲章はフランス最高の勲章だそうだが、日本人で150人も貰っている。
日本の文化勲章は外国人の受賞者は4人。うち3人はニール・アームストロング船長など3人の宇宙飛行士で、来日時に各国がその最高勲章を贈っていることを知って慌てて文化勲章をあげた。あと1人は文学者のドナルド・キーン氏である。
なお文化勲章には憲法上年金は付けられないそうで、別に文化功労者年金法というのがあってそれで年金が出る。

 

2008.12.04

裁判員制度-2

わが購読紙の読者投書欄にこんな投書が載っていた。

~~~裁判員の通知に胸が躍る思い~~~
畑仕事をしていると郵便物が届いた。
その中に大きな封筒が一通。差出人は「最高裁判所」。裁判員の候補者に選ばれたのだ。

私は長野の小作農家の長男で、裁判官を目指して上京した。
小学校教員の傍ら、法学部と専攻科の夜学に学んだ。校門前の食堂で一膳飯をかき込んで教室に走る毎日だった。日曜日は答案練習会に参加した。

司法試験はダメだったが、50年後にまたとない機会に恵まれた。81才だが断るつもりはない。
教員として人間を公平に育ててきた経験を生かし、裁判員として役立ちたいと考えている。

今、私はとても胸躍る思いがしている。
~~~無職 匿名 81才~~~

この人は偉い。
この投書を載せた新聞も偉い。

 

葉っぱのスキャン

TVで見かけた「花のスキャン」の作家を調べ、その本を入手した。
荒木克己 1947年生まれ フリーの映像キャメラマン
「花の小宇宙-スキャナーで見る植物の想像力」(講談社 07・9刊 2730円)


2001年頃より山科植物資料館の協力を得て植物の記録を開始した。
植物の記録としては、1)押し花、2)写真、3)精密に模写するボタニカル・アートなどがあるが、荒木氏の方法は
スキャナーとパソコンを駆使した植物の新しい記録方法として関係者の注目を集めているそうだ。

作品集の写真は<花の曼荼羅>である。
もう、完全にプロの境地で、とてもわれ等の及ぶところではない。

落ち葉の写真は今日わが庭で採取した葉っぱである。
曼荼羅とはいかないが、なんとか葉っぱの写真を加工出来るようになりたいものだ。

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2008.12.01

麻生レベル

最近中学生の間で<麻生レベル>という言葉が流行っているそうだが、さもありなん。

航空幕僚長の論文もいうなれば<麻生レベル>だね。

古閑美保賞金女王とかけて麻生首相ととく。
その心は、
<どちらも前の2人がこけてくれたので成り上がった>

これ自作の<麻生レベル>

オーシャンブルーの谷

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オーシャンブルーは朝顔の一種、短日植物で9月-12月に咲く。
ワイルドで猛々しくどこにでも伸び出すので庭植えには厄介者だが、この時期咲く花が少なく、都会から来た人が珍しがるのであまり邪険にもしていられない。

うちの近く、伊豆急線の法面に見事にはびこっている。

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