マルチン・ルターの名誉回復
海外短信を見ていたら、<マルチン・ルターの名誉回復?>が目に留まった。
ヴァチカンはこの9月の会議で、15@@年に異端と決め付けたマルチン・ルターの名誉回復を議論するという。
マルチン・ルターがしたこととは何だったか。
彼は聖書のドイツ語訳を行った。
そして、教会の教えと聖書の教えが違っていたら聖書の教えに従おうと唱えた。
それまではラテン語の聖書しかなかった。(ルターの以前に英語訳が出たが直ちに焚書された)
聖書を読めるのは聖職者だけだった。
庶民はルターのドイツ語訳で初めて聖書を読んだ。
聖書の翻訳だけでヨーロッパ中の大騒動になった。
ローマ教皇がドイツ語聖書を焚書にし、ルターを火炙りにするにはシンパが多くなり過ぎた。
数百年にわたり、多くの血が流れた。
名誉回復にプロテスタント側はどう言うのだろうか?
昨日身内の葬儀があり、檀那寺に行った。
妻は自分の葬式は無宗教でやって欲しいという。
私も無宗教だが、葬式は寺でもいいと思っている。
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