トピアリー-安城デンパーク
先に、こんなトピアリーがあると安城デンパークの牛のトピアリーの写真を載せたことがある。
現地を見に行ってきた。
「安城デンパーク」の「デン」は、<日本のデンマーク>と言われてきた「デン」、<田園>の「デン」、<伝統>の「デン」だそうだ。
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愛知県のほぼ中央にある安城市は、かつて「日本デンマーク」と呼ばれ、全国の農業経営のモデルとなってきました。稲作、畑作、果樹、畜産などの多角形農業をすすめた安城市は、世界の農業先進国であるデンマークにたとえられたのです。
デンパークはその歴史をもとに、自然と親しみ、花のある暮らしを提案していきます。
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実態は植物園、フラワーパークのようなところだった。遊園地のような施設ではない。
ゲートを入ってちょっとスペースがあり、それから1段下がった広場に牛たちはいた。
大きなウサギやニワトリやハクチョウがいて、それぞれ赤や白や緑のベゴニアを身にまとって色鮮やかだ。
見事と言える。
全国どこにもないようなこのてのトピアリーが、どうしてここに設置されるに至ったかの説明はなかった。
製作者はネットでの調べで安城市の「鉄の仕事屋=杉浦溶接所」の杉浦章介さんと判っているのだが、銘盤はなかった。
溶接だけではない合作部分が多くあるからかもしれない。
いまの私としては、これはビルバオの「パピー」にヒントを得たものかなと思うが、確証はない。
いずれにしても、見に行ってよかった。楽しかった。
園内のフローラルプレイスという温室で見事な「シザンサス」を見た。ここで10年交配を続けて作り上げた独自種だそうだ。
<また「秘密の花園」があって色別のコーナーを作っていた。
新幹線「三河安城」駅からタクシーで1960円。他に交通手段は無い。
JR「安城」からはバスがあるらしいが1時間に1本だという。
人口18万人の市にしてはサービスが悪い。
伊東市は7万5千人だが、市営でさくらの里あり、つばき園あり、小室山つつじ園があるよ。
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