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2008.04.29

チベット問題を考える

もうお読みになった方もいらっしゃると思うが、チベット問題を考えるのに「ル・モンド・ディプロマティーク」4月号の「チベット問題を考える」がとても参考になった。

さすが「ル・モンド」だといつも思う。

2008.04.27

ビルバオのパピー2

ビルバオ・グッゲンハイムとかパピーとかジェフ・クーンズとか、普段から美術に接している人にはとっくに常識だったのだろうが、私は雑誌の美術館紹介を見て初めて知ったようなことで、まことにもって縁なき衆生である。

12メートルの巨大トピアリーの美術評価は?と聞かれても見当もつかない。
随分と議論された作品だっただろうに。
ただ、ジェフ・クーンズは相当突飛な人らしい。あちこちで物議をかもしているようだ。

~~~~篠原有司男~~~~~~~~
パピーの爪先から耳までの高さは43フィート (13メートル)あり、この彫刻は内側から水を注ぐシステムとなっており、その重さは25トンとなる為、それを支えるのに必要なステンレススティールの補強材から建造されている。 また、70、000以上の花が植えられ、キンセンカ、ベゴニア、インパテエンス、ペチュニア、ロベリアが、このステイールと土の補強材から花をのぞかせる事になる。

~~~~ウィキペディア~~~~~~~~
1992年にクーンズはドイツのバート・アーロルゼン(en:Bad Arolsen)での展覧会のための作品制作を委嘱された。そして生まれたのが、高さ12.4mの、鉄の骨組みに種々の花々を植え込み、それを子犬(パピー)のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの形に刈り込んだトピアリー彫刻『パピー([edit] Puppy)』である。1995年に彫刻はいったん解体され、シドニーのポート・ジャクソン湾の現代美術館に、より長持ちするようステンレス鋼製の骨組みと内部に灌漑システムを備えたものとして再建された。1997年にはソロモン・R・グッゲンハイム財団が購入し、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館のテラスに移された。その除幕式の前、庭師に変装した3人組が彫刻の近くに爆薬を仕掛けた植木鉢を置こうとしたが、ビルバオ警察によって未遂に終わった[6]。以降、『パピー』はビルバオ市の象徴となった。

2008.04.25

ビルバオのパピー

雑誌「Pen」の最近号がスペインの「バスク」地方の特集を組んでいたので購入し、読んでいる。
中に「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」の記事もあったので読んだ。
フランク・ゲーリーの斬新なデザインのこの美術館のことは、聞いたことがあるようなないような存在だったが、この記事で少し知った。

私が特に注目したのは、美術館の前に設置されているというジェフ・クーンズの「Puppy」という作品である。
この作品は1992年に制作され、世界各地で展示されて1997年から現在地にある。
なにしろ高さが12メートルもある犬(ウエストハイランド・ホワイトテリヤ)の像だ。
そしてこれがスタッフド・トピアリーであるらしい。(水苔を使ったトピアリー)

ふーーん。知らなかったなあ。

それにしても「Puppy」の写真を見て思い出されるのが安城デンパークの牛のトピアリーだ。
初めて安城の牛の写真を見た時には「凄いものを作る人もいるんだ」と思ったが、どうやら「Puppy」が先行しているようだ。
安城の牛は「鉄屋」-杉浦溶接所のしょうぞうさんが作ったものだが、しょうぞうさんは家業の溶接屋を継ぐ前に立体造型を学んでいるし、ブログを見るとスペイン旅行もしている。「Puppy」を見たのは間違いなさそうだ。
そういうことか。
(しょうぞうさんの作品は他の作品を含めて非常に完成度が高く、ある意味で「Puppy」を超えている。)

しかしジェフ・クーンズにこの巨大なトピアリーを作る示唆を与えたのは何だったのだろう?

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2008.04.20

アイビー・タワーを作った

アイビーのタワーを作った。
四角いコンテナーにオベリスクを立て、アイビーとクレマチスを植え込んだ。2鉢作った。
ヘデラ-ヘリックス-グレーシャー
ヘデラ-ヘリックス-ゴールデンハート
クレマチス-ダッチェスオブアルバニー

本当は幅30cm高さ1.5mくらいの鉄製のトレリス4枚で箱形のタワーを作り、そこにアイビーを絡ませたかったのだが、そんなトレリスがなく手持ちのオベリスクで代用したのである。
こんなアイデアもトピアリー漁りの中で湧いた。

朝顔の行灯仕立の伝統もあり、つる性植物をタワーに仕立てるのは珍しいことではないが、常緑のアイビーをきっちり四角に仕立てるのは面白いのではなかろうか。
このオベリスクでうまくいったら鉄のトレリスを特注しよう。

添付の鉢花の写真は「トキ草」である。
2月28日に芽分けして、いま7鉢咲いている。

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2008.04.16

トピアリー-柘植を植えた

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この写真は何であるか。
左様。柘植を植えたのである。
いろいろさ迷った挙句、結局英国風のスタンダードタイプを作ってみたくなった。

かくしてYAHOOショッピングで千草園芸から柘植を1株682円で購入し、近くのホームセンターで鉢を780円で購入した。
ただし鉢は最初に買ったのがサイズが合わず、2通り買ったことになる。

さて3年後、どんなことになるか。
隣りに嬉しそうに写っているおっさんは3年後どんな顔になるか。

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2008.04.11

真物のトピアリー

持つべきは友である。

トピアリーに首を突っ込んだものの、当初のイメージに反してだんだんと<水苔にプミラ>とか<メッシュのフレーム>とか、貧乏臭い世界になってきて嫌気がさしてきていた。
昨今のトピアリーとはこんなものか。
そこに今日、添付の写真が送られてきた。
新潟のOさんからである。

この巨大な壷を見よ。
ゴルファーを見よ。
しかも商品として制作され、展示陳列されている。

これでまたトピアリーの研究を続ける元気が出てきた。

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2008.04.08

トピアリーの本-2冊

トピアリーに関して2冊の本を読んだ。

1.「モスワーク-オランダのガーデンから」」(朝山和代 誠文堂新光社 1800円)
  朝山さんはフラワーデザインから入り、切花輸入商社のオランダ駐在員を経て独立、現在「フローラモア」としてオランダ事情の紹介や資機材・花材の輸入などを行っている人である。
  この本ではオランダのモスワークを紹介しながら、幾つかの制作例を解説している。内容はメタルのフレームにモス(水苔)を詰めて、そこに植物を植え付ける手法である。この本では50-60センチ以内の小品が多い。
  日本ではこのタイプも「トピアリー」の範疇に入れているが、彼女は一貫して「モスワーク」と称し、トピアリーの語を使っていないのは1つの見識であろう。

2.「Container Topiary」(Susan Berry、New Holland社、ロンドン、1700円)
  アマゾンで見つけて1700円と安かったので買った。
  ツゲを刈込んで作るまさに伝統的なトピアリーの制作教本である。フレームも使わない。
  「コンテナー・トピアリー」だから小品が多いが、イギリスの園芸家の息吹きに触れるようで楽しい。

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さすが合羽橋道具街

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わが家は紅茶党である。
40数年来、毎朝紅茶を飲む。
葉はいろいろブレンドしている。

ティーポットには写真の金属ポットを20年使ってきた。
特に味がいいとかデザイン的に優れているとも思わないが、コンパクトで丈夫で扱い易い。
ところが4-5年前から中の葉を入れるネットの部分がほつれてきた。
ネットだけ売っているわけもないし、このポットも見当たらないし、仕方なくほつれたまま我慢して使っていた。

ところがである。
先日浅草で所用のあったついでに合羽橋道具街をぶらついていたら、コーヒー・紅茶道具の専門店があった。
そしてショーウインドに我がティーポットがあるではないか!
これこれ。6000円であった。

私は店内に入ってものを訊ねた。
「まことにつかぬことを伺いますが、このネットの部分だけはないでしょうねえ?」
70年配の店主がじろりとこちらを見て、女店員に言った。「○○のあたりを見ておいで」
女店員は店外に出て行った。倉庫は別棟にあるらしい。
数分たって品物を持って戻り、「旦那さん、ありました。2つだけありました。」
「780円です。」と店主はこともなげに言った。

さすがかっぱ橋である。

2008.04.06

トピアリー講習会受講

昨日、メッシュトピアリー講習会に参加した。
主催は小岩金網㈱トピアリー部、場所は浅草。
国際通り「浅草ビューホテル」の裏側に隣接している。

小岩金網は全国に支店・工場を持ち、従業員は400名、金網でそれなりの事業を展開している会社のようだ。
何故「トピアリー」なのか、そこが判らない。
今回受講しても、トピアリーに対する会社の目的・コンセプトは判らなかった。
そういうことを明確に打ち出す会社ではないようだ。それもいい。

私が受講したのは、トピアリー講習会など他にないからである。(水苔を詰めてプミラを植えるだけのはあるようだが。)
何故トピアリーに関心を持つのか自分にも判らない。
これぞライフワークなんて思いはさらさら無いし、それほど奥深い魅力があることとも思えない。
いつもの、新しいことに首を突っ込みたくなる癖の発現なのだろう。

小岩金網の「メッシュトピアリー」とは、金網でフレームを作り、そこに植物を添わせるものである。
昨日の講習は金網から「子犬」と「スワン」のフレームを作り、鉢のキンメツゲにフレームをかぶせて誘引する内容だった。
金網は教材用に全部型通りに切断されていたが、それでも1体の制作に2・5時間くらいかかる。
結局9時から5時半までのハードな講習だった。

さて感想は。
私は金網のフレーム作りに趣味は無い。これからもあまりやる気はない。
もっと植物の部分、どんな植物をどう使うか、そこを聞きたかったのだがその話はほとんど無かった。
私はこの部分を私なりに研究していきたい。

会社としては講習会を通じてネットワークを拡げていきたいようだ。
もう1回受けると「トピアリー講師」に認定してくれるそうだ。
講師になって講習をする気はないが、情報源として繋がっておきたい気はする。
今回の講師の1人宮崎雅代さんが7月に「トピアリー」という本を出すそうだ。目次を見ると面白そうなので買うつもりだ。

~~~~~~
昼食は会社のすぐ近くの「富士」の「ランチ・上天丼」が900円で旨かった。
昼休みは「かっぱ橋商店街」を散歩した。
夕食は「今半」の「すきやき御膳」。
妻への土産は「かみなりオコシ」。

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2008.04.02

巡回バスと庭巡りタクシー

1.巡回バス
伊豆オープンガーデンの巡回バスの運行予定が決まった。
4/19、4/20、4/26、4/27、5/7、5/10、5/11
5/17、5/18、5/24、5/25、5/31  
の延べ12日である。
このうち5/10、5/11は1日に3便出すので、全部で16便になる。
これらは東海バスの人繰り・車繰り、IGCの行事予定など、いろんな要素を勘案して決められる。
運行予定が決まれば、IGCとしてはバスガイド、TEAS庭、TEASのお手伝いなどを決めることになる。

2.固定料金庭巡りタクシー
このサービスの客のメリットは、<各庭に訪問予約をとらなくてもいい><メーターがカチカチと上がる心配なしにゆっくり出来る>であろうか。
対して(今日も協議したのだが)庭側のメリットは何もない。
予約なしにいきなり来るし、一般にタクシーで来る客はあまり感じが良くない。

3.何故だ?
何故バスを運行したり、メリットのないタクシーのサービスをしたりするのか?
遠くまで高い運賃をかけて、貴重な時間を使って、わざわざ伊豆オープンガーデンを見に来て下さった方々に精一杯の便宜を図りたいとの気持ちからである。
田舎者のホスピタリテイというのかな。

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