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2008.03.06

資格について

教わるのが嫌い、と書いた。すべて我流、と書いた。
「資格」についての思いを記そう。

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私は資格取得に関心がない。
資格をとって国家なり団体なりから権威付けを得る、あるいは保護を受けることにどちらかと言えば反発がある。
そういう性向の淵源を尋ねれば、やはり敗戦体験かなと思う。
敗戦後の1年余り、まったく国家の保護なしに生きた。特に引揚げの2ヶ月は保護者もいない裸の状態で生きた。
その経験が国家に頼る気分を抹消してしまったのであろう。
<身捨つるほどの祖国はありや>である。

今思えばそれでも日本人ということでの大枠の保護はあったのだろう。
日本人を抜けようとは考えない。

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船に乗りにくる若者の免許取得は歓迎する。
免許をとって船の操縦が出来るとは全く考えないが、交通法規の勉強は大切である。
陸と違って海の交通法規はだいたい世界共通である。
「愛宕」の見張り員は船の免許を持っていなかった可能性がある?

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会社勤めをしていた頃、「定年になったら免許をとって釣りをするんだ。」と言う人が多くいた。
私は言下に言った。「そりゃ駄目だ。その気があるなら今すぐ取りなさい。」
言われて取った人は1人もいなかった。

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よく「マリンサーベヤーに資格はないのか?」と聞かれる。
わが国にも英米にもない。
英米に国家資格はないが、サーベヤー協会の会員資格がある。
会員資格を得るには協会会員の下で何年かの実地経験を積む必要がある。
一種のギルドであろうか。

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NPO法人・日本中古艇協会という組織があって、「中古艇評価士」を養成している。
これはモーターボートの評価を行う技能であって、ヨットの評価はやらない。
国家資格に嵩上げしたいのだろうがなかなか財団法人にもしてもらえなくて、仕方なくNPO法人になった。
上納金が足りないのだろう。

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