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2007.10.30

ソマリア沖で小型ボートを撃沈

パナマ船籍-日本海運会社運航のタンカーがソマリア沖で海賊に乗っ取られ、米駆逐艦が追尾して曳航していた小型ボート2隻を撃沈したそうである。
タンカーはソマリア領海に入り、米は領海内進入の許可を得た。

ソマリア沖とはインド洋で、日本海上自衛隊が石油の補給活動を行っている海である。

2007.10.28

花の苗フリーマーケット

今日は伊豆ガーデニングクラブの「花の苗フリーマーケット」であった。
昨日の台風の大雨が嘘のように晴れ上がった。
今回で17回目になるが、雨で中止になったことがない。奇跡だ。

わが家の出品。
ポット苗―都忘れ、黄花オドリコソウ、ワイルドストロベリー、パルポコジウム、雲南サクラソウ、
鉢苗―姫フウロ、ランタナ白、ストレプトカーパス、地王、アジサイ白アナベル、
その他―レモングラス、土の再生剤

ポット苗はマーケットに出すために妻が1月前にポットに分けたものである。
鉢苗は私が春頃に挿し芽したもの。
レモングラスは地際で伐って一握りほどづつ束ねたものを100円で売る。よく売れる。
土の再生剤はガーデンショーで見つけて、これは良さそうと仕入れたもの。
再生剤以外は完売した。

添付写真をご覧あれ。(わが家の店先ではないが)
このようにして30円、50円、70円、100円、200円と割安で売る。
自分でもたくさん買うから物々交換会のようでもある。

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2007.10.26

オープンガーデン講座

昨日は静岡県みかん園芸室主催の「オープンガーデン講座」が伊東市で行われ、1日それに付き合った。
県の呼びかけに静岡、浜松、磐田、富士、三島など各地から40人が参加した。定員一杯だ。
午前は「オープンガーデン」および「伊豆オープンガーデン」についての講義で、私が講師を勤めた。
午後から2台のマイクロバスで伊豆オープンガーデンの庭を巡った。

講習はパワーポイントに入れた教材をプロジェクターで映して行う。
作成した教材をUSBに入れて郵便で送っておけば、県の事務局がパソコンとプロジェクターを持参してくれる。
まことに安心で、簡便でよろしい。

花の無い時期で、庭を選ぶのに苦労した。

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「重森三玲の庭」展

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10月24日、静岡アートギャラリーに「重森三玲の庭-地上の小宇宙-」展を見に行った。
小さなギャラリーだし、殆ど写真とパネルの展示だけだったが、それなりに満足した。
最初東京・汐留ミュージアムで開催されたもので、重森三玲の展覧会としては初めてらしい。

重森三玲は明治29年生まれ、日本美術学校に入学するが学友の絵のうまさに絶望し、茶の湯、いけばな、庭園など、日本jの伝統芸術への関心を深める。
昭和8年頃「新興いけばな宣言」を起草する。同志は中山文甫、桑原専渓、勅使河原蒼風らで三玲がリーダーであったが、自分の流派を持たない三玲は結局疎外されていく。
昭和9年室戸台風による古庭園の被害を目の当たりにして猛然と各地庭園の実測図作成に取り掛かる(昭和11-14年)。はじめ文部省の援助を願い出るが却下され、殆ど独力での調査であった。
カメラと記録は三玲が受け持ち、庭師と絵師が随行して実測と絵図の作成を行った。実測し絵を描く間に三玲は和尚の話を聞き、文書を書き写した。まだコピー機のない時代であった。
こうして昭和14年、約260ヶ所の庭園の実測図を載せた「日本庭園史図鑑」(全26巻)が刊行された。
その後彼は庭の実作者として名を挙げ、各地に庭園を残した。昭和51年には「日本庭園史大系」(全33巻)を出す。

私はこの「日本庭園史図鑑」の刊行こそ文化勲章に値する偉業だと思うのだ。
よく個人で成し遂げたと驚嘆する。
私は枯山水そのものをあまり好まないので、重森三玲の作庭に恐れ入ることはないが、尊敬する人物の1人である。

この展覧会で、実測図の原図を見るのが楽しみだった。
絵師が変わるので絵は必ずしも同じ筆致ではない。密粗、それぞれである。
表千家不審庵の絵図があった。さすがに際立って入魂の図面であった。
それにしても樹木や生垣、汀線など、図に描くにはなんとも心許ないものだ。年を経れば、あるいはその年の季節季節で線はたちまちに変わる。
庭園芸術とはこういうものかと慨嘆する。


午後は静岡県農水局みかん園芸室主催の「花咲くしずおか・アドバイザー」講習会に出席した。
私もアドバイザーの一員である。
講習は大したことなかったが、これも付き合いだ。

2007.10.24

亀田一家

私はずっと亀田一家のTVは見なかった。
連中が出るとすぐにチャンネルを変えた。
あんなゴロツキを見ると目が汚れる。

しかし最近は見るのだ。しっかりと見る。
何故なら最近の取り上げは亀田一家もさることながらTBSを糾弾していると思うからだ。
最大の罪人はTBSである。

楽天もTBSの姿勢に注文を付けなかったことはTake Noteである。

妻は今も見ない。

赤福御殿

もう10年以上まえ、英虞湾にしょっちゅう入っていた頃だ。
御座岬を過ぎて、ヤマハ合歓の里から左手奥に入って行くと、小高い丘の上に瀟洒な洋館が建っていた。
すぐ下の入り江には大きなモータークルーザーが舫われたいた。
「赤福御殿」ということだった。

このところ売れ残り品の再販で叩かれ続けている赤福の社長は2年前からの社長だそうだ。
あの別荘を建てたのも、モータークルーザーを買ったのも、売れ残り再販を始めたのも、この社長であり得ない。
先代の社長に違いない。

マスコミは売れ残り再販を始めた張本人の顔をTVに出すべきだ。

2007.10.22

手相を書く

数日前、みのもんたの番組で手相を書くのをやっていた。
手相の足りない線は水性ペンで書き足せば運命を変えられるという。
今のところ静岡県菊川の歯医者さんが言い出しっぺで、本を出して大評判だそうだ。
金運線を書いたら臨時収入があったり、宝くじが当ったり、給料・ボーナスが上がったり、ハッピーな報告が殺到しているそうだ。

TVを見た翌日本をアマゾンに注文したら、もうその翌日に届いた。これまた早い!
<「手相を書く」だけで運命が変わる!>(川邊研次 マキノ出版 680円)

自分の手相などじっくり見たことはなかったが、本に従って見ると<生命線><知能線><感情線>はすこぶるはっきりしている。
<運命線><太陽線>はそこそこだが、問題は<金運線>で、か細くあるかなきかの姿である。
なるほど、わが運勢を忠実に表しているではないか。
少し信ずる気分になった。

昨日、すべての線をピンクのマーカーで太く描いたら掌が真っ赤になった。洗顔しても手を洗っても落ちない。そのまま出かけた。
そして、ATMで現金を引き出したら、なんだか残高が思っているより10万円も多いではないか!
早くも霊験が現れたか!
何かの思い違いであるには違いないが、それにしても素晴らしい。
その日のその日のご利益である。

今日、通帳に記帳してみたら健保の払戻金が入っていたのであった。
それにしても金運であるには違いない。

私はこれまで<怪力乱神を語らず>を標榜してきたが、こう現世ご利益があらたかではちょっとだけ宗旨を変えようと思っている。


2007.10.19

与那国馬ふれあい牧場の開業

本日、伊東市富戸の「与那国馬ふれあい牧場」のオープンであった。
私はひょんなことから、ここの植栽を手がけている。

「与那国馬ふれあい牧場」は出版社の宝島社の運営である。
何故出版社が牧場をやるかについては先に
「馬とヨットと花」
にその一端を書いた。
また筆が伸びて
「草月流武田陽信とシドニーホバートレース」
を書いた。

私が植栽をするについては「アラビアンホースに乗って」の主人公蓮見清一氏(宝島社社長)と直接関係はない。
要するにガーデンデザイナー森下一義が宝島社に見出されたのである。エヘン。

富戸にはもともと宝島社の牧場がある。冬場、アラビアンホースを置くためである。夏は北軽井沢に置いているそうだ。
与那国島には与那国馬がいる。絶滅危惧種?だが近年やっと70頭まで回復した。
1ヶ所に置いては危険が伴うので伊豆に預かってくれとの話があり、宝島社がうけた。今年5月に5頭がやってきた。9月に1匹生れて6頭になっている。
与那国馬はやや小型の馬で性質はおとなしい。
宝島社ではただ置いていても仕方がないので、「ふれあい牧場」として有料で曳き馬をすることにした。
併設でロッジとレストランを設けた。
そのオープンであった。

私の植栽デザインの中心は、県道および伊豆急線から見上げる丘の稜線に物見やぐらを建てることであった。
すぐ脇に形のいいクスノキが立っている。
結果として予算面から私のイメージの3分の1のサイズになってしまったが、アイキャッチャーとしての役には立っている。
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そして地面を掘ればいくらでも出てくるゴロ石で囲って花壇を3ヶ所作った。パーゴラを建てた。
コンセプトは花木、潅木、多年草を主体とし、1年草は入れない。メンテを極力省くためである。
だいたいうまくいったが、物見やぐらの下のC花壇のパンパスグラスがうまく着かなかった。
本来なら3メートル高さで白い穂を開いてくれるはずだった。下の写真の左のコーナーである。来年は伸びてくれるだろう。
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花壇C越しに花壇B、パーゴラ、その右前方に花壇Aが見える。
左下が曳き馬の馬場、先方がロッジ&レストラン。

追加でレストラン前に1,5×20メートルのボーダーガーデンを作った。
ここはさすがに1年草はゼロとはいかず、植込みに追われる。
それでもストレリチア、ニューサイラン、ガウラ、ジンジャー、リトルエンジェルなど嵩高い種類で埋めている。
今植える1年草はスイートアリッサム、ガーデンシクラメン、ビオラ、ストック、キンギョソウなど来年3月まで咲くものである。
夏に植えたコリウスの100円×10株が見事に主役を務めている。
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2007.10.05

臍出しと女難

近頃都会に行って困るのは女難である。
うっかり「痴漢」のレッテルを貼られないように、いつもビクビクしている。
横浜の地下鉄なんか最悪だ。飛び乗ったら車内に大きく「女性専用車」と書いてある。<マズイ!>と思って首をすくめて1駅過ごして降りたが、よくよく見ると時間限定なのであった。

昨日ゆりかもめで座席に座っていたら、目の前にヘソが見える。臍出しルックである。
はっきり言って気味が悪い。見たくない。しかし目の前である。気分が悪い。
よほど「ハンカチでもかけてくれませんか」と言いたかったが、よく考えるとセクハラになるかもしれない。

私は車内で眼をつむるのは嫌いである。
公衆の面前に寝顔を晒すのははしたないとかねて思っている。だから眼をつむらない。
ヘソは嫌だ。公然わいせつ物陳列だ。
「痴漢だ!」と叫びたくなった。

いま「痴漢だ!」と叫んでも誰も臍女を捕まえないだろう。
しかしネット上でしょっちゅう「臍出しは公然わいせつ物陳列罪だ」と書いていれば、そのうちにそういう世論もわいてくるだろう。
せっせと書くぞ。

「屏風-日本の美」展 サントリー美術館

ビッグサイトのジャパン・ガーデンショーの帰りに「屏風・日本の美」展(サントリー美術館)に行った。
乃木坂から歩いたら一番とっつきがGalleriaとかいうサントリー美術館の建物で、せっかくの東京ミッドタウンを感じる間もなかった。帰りも時間に追われたし。

屏風とか襖絵は大きくて場所をとるから滅多にまとめては見られない。
私の尊敬するいづつやさんによれば10年に1度の展示だそうだ。
確かに素晴らしかった。
ただ私にはよく見えなかった。近眼とか遠視ではなく、視力が弱っているのである。ぎりぎりガラスに顔を寄せないと絵が見えない。
いいものは若いうちに見ておかないと駄目だなとつくづく思った。年をとっての展覧会見物は若い記憶の追認でしかない。

急ぎ足でまわっただけだから見当違いかもしれないが、サントリー美術館は感激しなかった。美術館として建てたのではなく、建物の一部を美術館に使っている感じだった。
照明も弱い眼には暗すぎた。
帰りがけ、販売中のカタログを開いてみたら現物よりずっと明るく写っている。これなら、と思って購入した。
すごくよく出来たカタログだ。金色のケースに入っている。ところが巻末には「制作-エディタス」「発行-日本経済新聞社」とあるだけで、カメラも印刷所も出ていない。

いろんなショップがあったが田舎者には何の店かすら判らなかった。

添付写真は「賀茂競馬図屏風」(クリーブランド美術館蔵)である。
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ジャパン・ガーデンショー

昨日、ビッグサイトで開かれたジャパン・ガーデンショー2007に行った。
なんだかあまり満足しなかった。

このショーはこれまでは横浜でやっていて、ビッグサイトで開かれたのは今年が初めてである。
4-5年前に行って、割りにこじんまりしているが楽しいショーだったと記憶している。
主催は「NPO法人ガーデンを考える会」という団体だ。主な後援は環境省とかジェトロ。そう、ちょっと変わっている。
普通ガーデンショーといえば農水省とか建設省だろう。ちょっと亜流というか、変わっているのである。

その変わっているところがショーとしていい味を出していたと思うのだが、今回からビッグサイトに移って、広いスペースを使いこなしていないようだった。
これからどういう方向を目指すのかも、見えなかった。
私としては大型の鉢、オーナメント、モデルガーデン、新製品、即売品を楽しみにしていたが、そのどれも充実していなかった。

ショーのテーマを「Myポタジェ」として、花壇や菜園を生活の中心に据えるライフスタイルを提案するのだが、それは本当に1区画だけで、会場全体にテーマは通用していなかった。主催者に参加社全部、会場全体をリードする力が無い。
大学とか専門学校がスモールガーデンを4つ出していたが、写真を撮ったのは1枚だけだった。日比谷公園のガーデニングショーのモデルガーデンの方がずっと楽しい。
E&Gアカデミーのキッチンガーデン
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新製品もほとんど見なかった。中部電力が石炭の燃えカスから作った土壌再生剤を出していて安かったので注文した。今度のIGCのフリーマーケットで売ろう。
ラン展、バラ展のような即売はない。これが楽しみなのに主催者には判らないのだろうか。
ちょうと切らしたNZのハチミツを売っていたので買った。

ガーデンの図面や植栽図を描くCADソフトを2軒ほど宣伝していた。値段を聞いたら80万から100万以上だ。あまり安くなっていない。「リースなら月に1万5千円ですよ。」と売り込んでいる。
私は4年前に3800円のソフトで植栽図を描くネット講座を開いた。あまり成功せず、手間がかかるので今は閉鎖している。
反省点は値段の安さにあった。高額なソフトは機能が充実し、扱いが易しいのである。安いソフトは、手間をかければ高いソフトと同じような図面も描けるのだが覚えるまでが大変なのだ。
それと受講者は素人の趣味ではなく、仕事として使う目的の人が多かった。仕事に使うのに3800円のソフトでは金をとり難いのである。
せめてアドビ・イラストレーター(8万円)の方が良かったのかなと今にして思う。

馬の首のオーナメントと陶製のバードハウスの写真を載せる。
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2時間で会場を出た。

2007.10.03

IGCガーデンデザイン勉強会

5月から毎月1回開催していたIGCのガーデンデザイン勉強会が今日の第6回で終了した。
芽出度いことであった。
肩の骨を折った直後の7月も、日付を後にずらして開催したのであった。

8人いたが、みな最後まで続いてくれた。
もともとIGCの後継者を育てる目的で始めたことである。
役に立ったと信じよう。

自分にとっても教材を作ることで大変な励みになった。
6年前に一度やっていることだし、ネット上でもそんな講座を作っていたから新たに作るものではなかったが、それでもリニューアルには気合が入る。
いよいよ本格的にガーデニングおじさんになった気分である。

来月、新しくオープンする「与那国馬ふれあい牧場」のレストランで反省会の食事会をする予定である。
私はいまここの庭園部分を請負っている。それについてはおって報告しよう。

明日はビッグサイトのガーデンショーを見に行く予定である。

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