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2007.08.10

「きみがくれたぼくの星空」

70才以上の人に、
時に小説を読む人に、
この書をお勧めする。

自分の親を老人介護施設に入れた人に、
そろそろ自分の入所する施設を考え始めた人に、
この書をお勧めする。

「きみがくれたぼくの星空」(ロレンツオ・リカルツィ 泉典子訳 河出書房新社 1600円 06/6刊)

主人公は元数学者・物理学者、妻を亡くし、脳梗塞に見舞われ、半身不随となって80才を過ぎて老人介護施設に入所する。
そして死ぬまでの物語である。

書評や訳者あとがきでは<究極の恋愛小説>などと持ち上げているので恋愛小説が苦手な私は警戒したのだが、それほどのことはなかった。
老人施設で立派に生きて、そして立派に死んだ老人の物語である。


~~~~~~しばらくやってみます。よろしく。
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