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2007.07.02

造次顛沛

このたびのようにいきなり天地がひっくり返るような大騒動になることを表現する言葉があったなと引っ掛かっていたが、今朝になって思い浮かんだ。「造次顛沛」である。

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「造次顛沛」(ぞうじてんぱい)
<造次>はわづかの間、あわただしいさま。<顛沛>は躓くの意。君子はとっさの場合や躓いて倒れる場合でも仁から離れない、と使われる。(故事・俗信・ことわざ大辞典-小学館)
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この言葉を教わったのは50数年前、豊橋東高校の坂柳童麟先生の漢文の授業だった。
師恩を思う。

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子曰、富與貴、是人之所欲也、不以其道得之、不處也、貧與賤、是人之所悪也、不以其道得之、不去也、君子去仁、悪乎成名、君子無終食之間違仁、造次必於是、顛沛必於是  「論語-里仁」
富と貴い身分とは誰でも欲しがるものだ。しかしその道(勤勉や高潔な人格)によって得たものでなければそこに安住してはいけない。貧乏と賤しい身分とは誰でも嫌がるものだ。しかしその道(怠惰や下劣な人格)で得たものでなければそれも避けない。君子は仁なくしてどこに名を成しえようか。君子は食事の間も仁に違うことなく、造次にも必ず仁に処し、顛沛にも必ず仁に処す。
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