昨日、所沢の西武ドーム(現在善意ドーム)に「バラとガーデニングショウ」を見に行った。
朝6時半に出て熱海から新幹線に乗って会場に着いたのが10時だった。
後楽園のラン展には日帰りツアーバスで安く行けるので探したが、どうしてもなかった。察するに西武電車に乗せるためにバス発着の便宜を制限しているのだろう。
会場は大きく4つに分かれていた。
有名ガーデナーの庭、フランスのバラ・ナーセリー、コンテスト作品、ショップ、である。

まず有名ガーデナーの庭に向かった。
私は(まだ)バラの品種や個体にはあまり関心がない。
(まだ)というのはこれから先どうなるか判らないからである。
今までのところ、バラは多肥を求めたり消毒を要求したり、勝手で贅沢だから好きでない。
だから庭を見てもバラを見ない。庭の構成や他の植栽ばかりに目が行く。
たしかにいろんな草木が揃えてあるが、どこか冴えない。感激がない。
そこで気が付いた。植えてないんだ。置いてあるのだ。
うまく草で隠してあるが、すべて鉢植えを置いて並べてあるのだ。
花が終わり、葉が萎れたら鉢を入替えるのだろう。
こういう場所では仕方ないことだろうが、毎日真物の庭を見て廻っている眼にはやはり迫力がない。
植栽の中で<アメリカハナズオウ>が目に付いた。落葉中木でシルバーリーフの斑入りだ。これはいい!
帰宅して調べたら1.5メーターの苗で16500円だった。そのうちにもっと小苗で出回るようになったら購入しよう。

柳生真吾の「この森においでよ」ではご本人が出ずっぱりで著書のサインなどしていて、長蛇の列だった。

ついに「バラの盆栽仕立」が出現した。出るべくして出たか。アメリカに持ち込めば高値が付くだろう。
バラの「ウイーピング・スタンダード仕立」が素敵だった。作者は久喜市の石井強氏である。サウジやドバイに持っていったら凄いことになるだろう。
出品作では盆栽よりウイーピングの方が上だった。


ハンギングバスケットで普段壁掛けタイプしかないのにここではボールハンギングが多く展示されていて、特に下面の植栽が勉強になった。
バラクライングリッシュガーデンのショップで、花柄のプリント製品が素敵だった。バッグやシャツやサンバイザーや。
妻に買って帰りたかったがTシャツで8000円もするのでやめた。
ここはバラ苗も1ポット5500円で、客が大勢入っていた。商売上手だ。
わが地元のバガテル公園もこれくらい品揃えして商売上手になればいいのにと思ってしまう。

外は大雨が降っている。昼食は冷たい弁当を寒い観客席で冷たいお茶で掻き込む。わびしい。
もう少し何とかならないものか。
ショップではバラ苗を買う気にならない。電車を乗り継いで3時間半ではバラ苗を提げていく気にならない。
それでも全店見て廻った。目の肥やしである。
買わないつもりがつい買ってしまったのが「ヤマアジサイ・月夜の舞」とピンクの「ツボサンゴ」であった。

