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2007.02.02

庭を採点する

今とんでもないことを考えている。
私はオープンガーデンを中心にあちこち庭を巡るが、その一つ一つに点数を付けようというアイデアだ。
コンテストではない。各地に散在する庭の絶対値比較である。

かねてその必要を感じていた。
いいとか悪いの印象批評ではなく、絶対値での採点が欲しいと思っていた。
例えば他所の土地の人に「伊豆オープンガーデンのどの庭を見たらいいか?」と聞かれて、なんとも答えに窮するのであった。
イギリスの名庭でも日本庭園の名園でも、名庭・名園となれば長い歴史の中でそれなりの評価が定まり、いろんな解説も多い。
しかし得体の知れない訳の判らない個人の庭を、しかるべき解説もなしに「どうぞ見に来て下さい。」と言うのはまことに僭越で申し訳ないことだと思っていた。
京都に行くにも伊豆に行くにもそれなりに時間と運賃がかかるのだ。

狭いなら狭いなりに、未熟なら未熟なりにその度合いを数値として提供すべきではないか?もちろん良い所も数値で現す。
それが情報公開ではなかろうか?
それを判った上でお客さまが来てくれれば嬉しい。
京都の名庭に及ばずとも、それでも個人の公開する庭に来て下さる方がいるはずだ。

反論も多いだろう。
<点を付けるのなら私はオープンガーデンに参加しないわ>
<好きでやっていることなのに、どうして他所と比較されなければならないの?>
<そんな採点、誰がするの?>
<採点基準があるの?>
<そもそも他人の作っている庭を採点するなんて、倫理的に許されるのか?>

まことに困難な道である。
この道を切り拓くことは私には出来ないかもしれない。

私が敢えて「庭に採点する」ことを考えたのは、「ワインの帝王-ロバート・パーカー」という本のことを知ったからである。
パーカーは彼の知るすべてのワインを100点満点で採点し公表しているという。
味覚の分野で絶対値の評価が出来るのなら、庭巡りの分野でも評価が出来るのではないか?
いや、やらないのは怠慢ではないか?
私は酒を好まず、ワインを嗜まないのでこの本を読んでいない。
しかしそこにワイン評価の採点基準が記されているなら読まねばならない。

世の中には多くの採点競技がある。体操。フィギュアスケート。飛び込み。シンクロ。スノーボード。ジャンプ。馬術。・・
これらの採点基準は参考にならないか?
世にグルメ評論は多い。そこに採点基準はないのか?

まずなすべきは庭を評価する採点項目の作成であろう。
道は遠い。
どうか大方の皆さまのご教示、ご指導をお願いしたい。

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