スカンジナビア号2-「イエーテボリ号」の航海
スカンジナビア号の訃報を聞いたあと今日知ったのだが、スエーデンから上海に向けて1隻の帆船が航海中であるという。
「イエーテボリ号」。木造帆船。全長58.5メートル。
遅れて極東貿易に参戦したスエーデンが、初めて中国航路に投入した当時世界最大の帆船だった。
10年の年月と3千万ドルを費やして復元され、かっての「海のシルクロード」を260年ぶりに辿る。
05年10月にスエーデン第2の都市イエーテボリを出港、スペイン・カディス-ブラジル・レシフェ-南ア・ケープタウン-南ア・ポートエリザベス-オーストラリア・フリーマントル-インドネシア・ジャカルタを経て広州珠江に入り、8月19日上海に向った。
ちょうど今頃は上海に居るであろう。そして「ステラポリス号」を待っているのだ!
嗚呼。その邂逅をスエーデンの国民はどれほど待望していたことか。楽しみにしていたことか。
グスタフ国王も中国で待っているという。
「ステラポリス号」沈没の哀しみは深い。
「イエーテボリ号」帰途の寄港地は、香港-シンガポール-モーリシャス-南ア-ロンドン-イエーテボリである。
写真は「イエーテボリ号」

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