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2006.08.22

ボランテイア活動の授受

私もささやかながらボランテイア活動を行っている。
伊豆ガーデニングクラブの有志10名ほどで市民病院の前庭に花を植えている。
苗代、肥料代のみ病院が負担する。その他交通費を含め一切の見返りはない。
1回1時間半ほどの労働で、年間10数回の出動である。それほど大きな負担ではない。
4年前から続けている。

我々の作業の窓口は病院のボイラー係である。ここで作業道具の入った倉庫の鍵を出してもらう。
係員は全員下請け業者に所属する。

その上は病院の総務課である。課員に苗代の領収書を提出し現金を受け取る。
課長とか部長とか、責任者と接触することはない。

その上は多分病院長である。
会ったことはない。

その上は市役所の病院管轄の課である。
何課か知らない。

その上は市長であろう。

私が何を言いたいのか。
この4年間、我々のボランテイア活動に対し、受けた側の責任者から「活動」を受け取ったという口上・挨拶・受取りをもらったことがないのである。
ボランテイア活動とはそういうものなのか?
ボランテイア活動を受ける側は、「活動」の受取りを出さなくてもいいのか?
私はボランテイア活動の「活動」の授受に関してルールがないと言いたいのである。

これは伊東市民病院、伊東市役所に限った話ではない。
世の中一般のボランテイア活動において、「活動」の授受に関するルールがないように思われる。
これではいけないと思う。
授受がはっきりしないと、誰が誰のために何の奉仕をしたか判らなくなる。

市民の有志が老人施設でボランテイア活動を行ったとしよう。
それは一市民が一老人に奉仕活動を行ったのか?市民グループが老人施設に対して奉仕活動を行ったのか?
もし奉仕活動において老人に事故が起きた場合、一市民が一老人を傷つけたということなのか?それともグループと施設の間の問題なのか?

他にも多くの問題がある。
世の中の少なからぬボランテイア活動において金銭的に不明朗なものがある。
ボランテイア活動の美名の下に多くの矛盾が隠されている。

「活動」の授受を明確にすることで問題の多くが解消する。先ほどの老人施設の事故の例も、誰がどういう受取りを出すかで解決する。
○「活動」を提供する主体、○「活動」を受け入れる主体、○「活動」の受取りの発行、せめてこれだけでも明確にすべきことをボランテイア活動のルールとしたいのである。

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