「日本の庭」立原正秋-1
「日本の庭」(立原正秋)を読んだ。
いや、読んでいる。
何か感想でも書くには、もう1、2回読み返さなければならない。
立原は、「どこかの庭を見て何かを書こうとするには、2ヶ月は時間をおかなければならない。」と書いている。
私の場合はそんなのではないが、この書は一読では咀嚼しきれない。
それと今夜からまた海遊びに出る。
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「日本の庭」(立原正秋)を読んだ。
いや、読んでいる。
何か感想でも書くには、もう1、2回読み返さなければならない。
立原は、「どこかの庭を見て何かを書こうとするには、2ヶ月は時間をおかなければならない。」と書いている。
私の場合はそんなのではないが、この書は一読では咀嚼しきれない。
それと今夜からまた海遊びに出る。
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今朝の伊豆新聞に<「浦安の舞姫」4人決定>の記事があった。
熱海来宮神社の例大祭で、伝統の「浦安の舞」を奉納する舞姫たちだ。
いずれも市内の中学1年生で、名前と顔写真が出ている。
みんなきりっとした顔立ちのいい娘たちだ。
しかしその名前を見て、びっくりした。
詩麻。華澄。佳奈恵。那奈。
なんだ、これは。源氏名ではないか。
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註:源氏名=遊女や芸者などにつける優美な名―新明解国語辞典
=バーやクラブの女性の営業上の名前―黒潮丸
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エコロジーは庭で使う水にも及んでいます。庭で使う水の節約は、いまや世界的な課題になっています。
RHS(英国王立園芸協会)の機関紙The Gardenの4月号に水の節約方法が出ていたのでご紹介します。
イギリスと日本では若干事情が違うと思いますが。
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1.日照りが続いても根が地中の水分を充分吸収出来るよう、苗をできるだけ早いうちに植えて根をしっかり土に張らせる。
2.まだ花が咲いていない苗を買う方がいい。開花が始まると、水遣りをしないとすぐに萎れてしまう。
3.貯水樽を設置して雨水をためる。
4.雑草は貴重な水分を土から奪うのでこまめに除去する。
5.3月以降は土を掘らないようにする。土が水分を保持する妨げになる。
6.マルチングは土中の水分蒸発をある程度防いでくれる。しかしもっと重要なのは雑草を生やさないことと、できるだけ土を掘り起こさないことである。
7.植栽計画に乾燥に強い植物を取り入れよう。ベゴニアやフクシアは頻繁な水遣りを必要とする。ペラルゴニウムやペチュニアの方が乾きやすい場所に向いている。ラベンダー、ロックローズ、ユーフォルビアなど地中海風の植物は雨水のみでも育つ。
8.芝生は水に大きく依存している。スプリンクラーがないと6月以降芝生をきれいに維持するのは難しい。
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先日伊豆新聞の記事として紹介した「中伊豆体験農園」が、今日は朝日新聞の地方版にカラー写真入りで出ていた。
ただしこちらは<滞在施設付き農園>というキャッチコピーで、<ラウベ>などというカタカナは出ていない。
その後の情報で、ドイツでは野菜の3分の1がクライン・ガルテンで生産されているそうだ。
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たまたま立原正秋に「日本の庭」という著作があることを知った。
立原正秋といえば海外の人だし、彼が日本の庭をどのように見ているのか、ぜひ読みたいと思った。
Amazonで調べたら中古本が288円で何軒かの店から出ている。どこでも同じようだが、中に「黒潮書房」という店があったので、名前の誼みでそこに注文した。
そうしたら「黒潮書房」は高知市なのであった。
ほう。立原正秋の「日本の庭」が高知から送られてくるか。
待ち遠しい。
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今朝、不愉快なことがあったので気晴らしに足を延ばし、山を越えて三島まで映画を観に行った。45キロの行程である。
観たのは「花よりもなお」と「嫌われ松子の一生」の2本だ。
岡田准一と宮沢りえが観たかった。
中谷美紀が観たかった。
あはは。満足。満足。
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不愉快なこととは庭の仕事を値切られたことだ。
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いつどこで、誰に聞いた話だったかすっかり失念したが、ドイツに「クライン・ガルテン」という市民農園のシステムがあると聞いたことがある。
たんに市民農園が多いのではなく、何か市民農園活動を推進しようという国民運動みたいなものがあって、「クライン・ガルテン法」という法律まで出来ているのだそうだ。
クライン・ガルテンそのものも広大な敷地にしっかり道路が通っていて、区画内に道具小屋があって泊り込みも出来るのだそうだ。写真を見たが道路が印象的だった。
わが国の市民農園のイメージは、河川敷の不法占拠とか、農家が貸し出しているのも畑に線を引いただけだから、個人が自分の作物を守ろうと竹棒を立てたりネットを張ったりして、ちまちまと見苦しい。
今日の伊豆新聞に面白い記事を見つけた。
伊豆市が7月オープンの「中伊豆体験農園」の利用者を募集している。
そのうち50ヘーべの区画は、シャワー・トイレ・キッチン付きの休憩小屋(ラウベ)付きだ。年間の利用料は36万円。7区画。
40ヘーベの区画はラウベなして年間1万2千円。50区画。
センター棟があって農機具の貸し出しなどもするという。
まさにクライン・ガルテンである。
お問合せは伊豆市農業水産課、0558-85-2601.
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13日に今年の「伊豆オープンガーデン-春の一斉公開」の反省会を行った。
・東海バスの「庭巡りバス」(18人乗り、@3400円TEAS付き)は11台運行。180名。乗車率91%。
・その他近ツリなど団体バス訪問が数件あった。
・マイカーとか一般の訪問客については人数把握していない。
議事録の一部をご紹介する。
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2.反省点・改善点
1)広報
・IGC Mapの利用増加 園芸雑誌への通知遅かったか? TV少なかった
・東海バス 伊豆新聞掲載が遅れた
・固定料金タクシー 取り組みが遅れた
2)時期、台数
・一斉公開日の時期はOK(13日は大雨だったが)
・巡回バス4月中旬は尚早か?
・5月中旬の増発は可能(東海バス)
3)料金
・3400円の是非について議論したが、「これで良いのではないか」が大勢
4)TEAS
・確定人数を早く知らせて欲しい
5)その他
・巡回コースをバスのチラシに掲載したのは良かった
・巡回コースの決定に各庭の希望を聞いて欲しい
・伊東駅側、伊豆高原側をもっと自由に組めないか
・「公平に」の意見が出たが、どの庭にもどの客にも公平は難しい(事務局)
・リピーターが増え、定番の庭には訪問客が多いが、新規庭は少ない現象がある。
・庭の大小・巧拙に関わらず、公開庭は「客を迎える姿勢」をしっかり示すべき
・巡回コースにトイレタイムをきちんと組み込むべき
・各庭へのコース、待機場所が運転手に徹底されていない(東海バス)
・当日の司令塔(当番幹事)を明確にしておくべき
・「一斉公開庭」の貼紙の掲示を忘れた
3.チャリテイについて
入場料を徴収する(チャリテイとして)、あるいは寸志箱を置く、ことについてはオープンガーデン発足当初からのテーマであったが、最近またそんな論議があるのであらためて話し合った。結論として、「IGCの名前で募金することは当面やらない。」「各庭が寸志箱を置くことは構わない。」となった。
1)メリット
・公開の動機付け
・広報
・家族への説明
2)デメリット
・ゲストの意識、態度が変わる
・接客へのオブリゲーションが生ずる(勝手に見て下さいではすまなくなる)
・新規参加庭にとって参入障壁となる
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「茶会記の手引き」(淡交社)を読んだ。
古い本かと思ったら今年5月の発行である。
編者として「淡交社編集局」とあるだけで著者紹介などない。どうやら三田富子という人が書いているらしいがどういう人か判らない。
私はこれまで茶会記は、茶席の亭主あるいは招かれた客が、その日のお道具など心覚えにしたことを記録したものだと思っていた。
この本を読んでそうではないことを知った。
茶会記は茶会の企画書なのであった。
亭主はその日の茶会の目的、顔ぶれによって趣向を考え、道具を組んでいく。
まず掛け物(掛軸)、道具、花、花器、菓子などなど・・。大変な企画なのである。
亭主はこうした組み合わせを紙に書いてみる。推敲する。
この会記が茶会運営のもととなり、シナリオ・台本としてお運びや水屋の人々にも配られる。
こうして全員が心を一つにしてお客様を迎える。
優れた茶会記を作るには(=茶会を催すには)、何十回も自分が茶会を営んでみなければならない。
それだけの知識と道具を持たなければならない。生半可なことではない。
かりに道具は持たないにしても、お茶を点てるために会記をつくる。
これがもてなしの原点である。
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茶会記は企画書であるが、あとで静かに読み返し、その茶会のたたずまいを心に思い出し、いつまでもその感激を持ち続けるためのものでもある。
我々は茶会記を読むことで、500年も昔の茶席の有様を髣髴と目に浮かべることが出来る。
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私が茶会記に関心を持ったのは茶の湯の世界に心入れがあるからではない。
茶の湯に茶会記あり、生け花に立花図あり、ならば「お庭巡り」「お庭拝見」に花会記や植栽図があってしかるべきではないかと思ったからである。
日本におけるオープンガーデンの提唱者の1人として、花会記の文化を作りたいとの思いがある。
ただこの書を読んで、道具立てならば或いは借りてでも組むことは出来るが、花は季節に逆らって咲かせることは出来ないと思った。
温室の花を庭に持ってきても花会記には載せられない。
振り返ってこれまで<黒潮丸通信>やわが<ブログ>に、茶会記について記事を4回書いている。
ここにまとめたのでご覧頂きたい。
「茶会記と花会記」
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人は誰でも悩むのである。
この1週間の私の悩みはグラフィックソフトのことであった。
私は4,5年前からガーデンデザインのオンライン・セミナーを開講しているのだが、このところ全くの開店休業状態になっている。
仕方がない。
その代わりというか、実際の庭の植栽とか造園を頼まれるようになった。評判はいい。
ガーデンデザインを考えるとどうしても図面を描かねばならない。
私はスケッチはまるで駄目なのでパソコンで誤魔化したい。
たまたまGCrew8(ジークルーエイトと読む)というソフトに行き当たり、その熟練者を募ってパートナーとして教材を作ってもらい、ガーデンデザインの作図をするセミナーを開いたのであった。
私自身はセミナーの運営とか、実際の庭の植栽、オープンガーデンの活動に忙しく、(ヨットも琥珀もあるしね)作図を本気でマスターしなかった。
私の人柄がよく出ている。
本来こういう図面はCAD(というソフト)で描くのである。
しかしCADソフトは100万円以上するし(今なら50万?)、CADを使いこなせれば本格的技術者である。
私は最初からCADには近寄らなかった。
GCrew8は5千円である。非常によく出来たドローソフトだと思う。マニュアルなどパソコンソフトのマニュアル中で最高レベルだ。
それでこのソフトでセミナーを開講したのだが、すぐに開発元・販売元の会社がバブル時の不動産投機で潰れてしまった。
ソフト自体はいいものなので次々と扱う会社は出てくるのだが、やはり他人が作ったソフトには身が入らない。
使う側も継子では本気で付き合っていいのかどうか不安になる。
そういうわけでセミナーはぽしゃった。
最近、自分で描かねばならなくなって迷った。
GCrew8のほかに「花子」を持っている。これもドローソフトという触れ込みである。
買ったままあまり触っていない「花子」を引っ張り出して動かしたが、ピンとこない。レイヤーの操作がやり難い。
「PaintShopProX」というのも持っていて写真修正・加工用に使っている。これはペイントソフトだが作図も出来ると言っている。やってみたがやはりペイントであって図面は描けなかった。
この世界の定番は「アドビ・イラストレーター」「アドビ・フォトショップ」である。それぞれ8万円くらいする。
実はこの2本のヤミ版(8千円くらい)を持っている。よっぽど「イラストレーター」にしようかとも思ったが、今更新しいソフトをマスターするのもしんどい。ヤミ版だとサポートも受けられないし、近くに教えてもらう友人もいない。
悩んだ挙句、結局GCrew8に戻った。やはりいいソフトだ。
しかし躓いてしまった。詳細省略。
悩みは尽きない。
わがパートナーがGCrew8で描いたパンジーの絵と、現在私が設計・施工している「T邸植栽図」のGCrew8図(未完)を添付する。
琥珀についてはさっぱり音沙汰なしになっている。
事実、動きがないのである。
たまに琥珀磨きの客があってもすべて知合いばかり。
本人も私も、もう殆ど諦めている。
これまで知り合いでない客はネット・サイトを見て来た2人連れだけ。
それが、本日ネットで4点注文が入った!
ブラボー!
妻は大喜びだ。
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昨日は伊豆ガーデニングクラブのイベント「春の花の苗フリーマーケット」であった。
幸い雨は降らなかったが肌寒い1日であった。
会員が20店ほどの店を出し、10時から1時間半ほど、まあまあの客の入りで全体で90%ほどは売れたようだ。
わが家は私が遊びに出ていたため準備が出来ず、淋しい店先となった。
準備したのは、<龍のひげ-15ポット-@100円><吉祥草(きちじょうそう)ー10パック-@100円><かしわばアジサイ-5鉢-@200円><レモングラス-10鉢-@200円><カロライナジャスミンの挿し芽-6鉢-@50円>
植物はどれも色気が無い。やはり現に花がないと売れないのである。販売率60%。
それと妻が夏蜜柑の皮でオレンジ・ピールを作ってセロファン袋に入れ18個並べた。@250円。
オレンジ・ピールは15個売れた。
終わって弁当を食べながら反省会。
今回で14回目になる。顔ぶれも随分変わった。
新しい参加者はとにかく売ることが楽しくて仕方がない。
去る人、来る人。いろいろあったなあと感慨深い。
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草壁港を出て高松に向った。快晴である。
4:30に出て7:45に着いた。18マイル。
さすがに四国の表玄関で船が多い。
しかし後から考えてみるとフェリーばかりで貨物船がなかった。フェリーはとにかく多い。
着けたのは高松市ヨット競技場の一角にあるゲスト・バースである。1泊1050円。
高松駅まで歩いて10分。素晴らしい立地だ。
ディンギーのスロープがメインの施設で学生が練習していた。セーリング・クルーザーも置いている。
陸置艇が40艇弱あったが3割が船検切れの不稼動艇であった。
岸壁に7艇係留されていた。「10年前には係留艇が20艇もあって順番待ちだったが減ってしまった。」と聞いた。
私は高松で「玄*」を降りる。
27日に東京で用事があり、最初からその約束である。
高松から別の人間が乗って四国反時計回りの航海は続く。その人も全部を乗るだけの時間はとれないのである。
到着日午後は高松城址と高松歴史博物館を見物した。
高松城は駅直近、海のそばにある。天守閣再建の話があるそうだが当然だろう。今頃何を言っているのかと言いたい。
うどんも食べた。
翌日午前は栗林公園。
素晴らしい。印象は別項に書く。
午後は映画を見に行った。「ダビンチ・コード」を見る予定だったが直前に「アフリカの蜂」に変えた。聖書解釈や史実がどうだろうとキリスト教社会の人のように大変なこととは思わないのである。鬱陶しい。
その翌日、初めてマリンライナーに乗って岡山に渡った。
そして岡山・後楽園を観て、のぞみ・ひかり・こだまと乗り継いで伊豆高原に戻った。
航海中毎晩8時に寝て4時に起きたから、まだそんなリズムである。
~~~~高松市を好きにならなかった3つの理由~~~~~~~~
1.海辺にありながら海の匂い、港の匂いのしない街だ。
商船、貨物船が見えない。コンテナ埠頭が見えない。造船所が見えない。海上保安部が見えない。
2.バス料金が高い。
栗林公園まで270円。岡山では後楽園まで140円。
シネコンのあるサテイ・マイカルのビルは大きなSCで幹線道路に面しているが駅から3キロほど離れている。当然バスの便があるだろうと思ったら1時間に1本であった。停留場も少し離れていて名前も「救急歯科センター前」とかである。これはコトデンとマイカルが折れ合わなかった結果に違いない。四国人の意地悪さを感じる。
3.名前がない。
駅前・埠頭に市内で唯一の高層ビルがある(写真参照)。30階建てのタワーだが、この名前が「高松シンボルタワー」だったり「サンポートタワー」だったり「サンポートホール高松」だったり一定しない。名前が幾つもあるのは名前が無いに等しい。
このタワーの大部分が事務所階であるが、入居している会社の名前が一切どこにも表示されていない。看板もない。保安上の理由とかいうのだろうが、入居会社の名前がなく看板のないビルは無個性でのっぺらぼうで魅力が無い。
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福良港を出たのは午前7:30。珍しくゆっくりしたのは鳴門海峡の潮を待ったためである。
朝から雨で霧が深い。鳴門大橋のケーブルを吊るタワーの上の方が霞んで見えない。
5、6隻の本船が潮待ちしている。それらが動き出すのを見極めて「玄*」も8時過ぎに鳴門海峡に入った。
潮汐表によれば9ノットの北流である。ざわざわと潮に乗って走る。やはり緊張する。
昔は鳴門海峡を通るのはとても恐ろしく、強流を避けて四国側にある小鳴門という海峡を通ったものだ。
今挑戦するのはそれだけ経験を積んだのと、3GMのエンジンに対する信頼である。
無事に抜けた。
淡路島を尻目に小豆島を目指す。雨がしきりである。
気象情報によれば台風1号は熱低に変わったが、今夜は15メートル以上の強風という。
出航以来晴れた日はない。
12:10、小豆島内海町の草壁港に入った。30マイルの航海であった。
「二十四の瞳」の分教場の岬を右に見て入り、港の中央に四国高松とのフェリーの発着場がある。
その隣のポンツーンに着けた。電話してある。係留料は1泊2100円。
風呂は諦め、雨中近くの喫茶店でハンバーグ定食を食べて、寝た。
翌朝、寒霞渓に行こうと思っていたがまだ風雨が残っていてやめた。
午後晴れて、オリーブの丘公園に行った。バスで4駅である。
ここは道の駅になっていていろんな施設がある。その中で温泉「サン・オリーブ」が素晴らしかった。
ギリシャ神殿風の建物で、浴槽から海を見渡し、ハーブ・エステ・遠赤・うたせなどいろんな風呂がある。入湯料700円。
またなんとか庁とかかんとか会の外郭団体かと身構えたが、ここは町営であった。
維持は大変だろう。
ハーブ園が良かった。特に珍しいものがあるというのではないが、1つ1つの苗が実に生きがいい。香りが素晴らしい。
説明書きが詳しくて丁寧だ。
つい15ポットほど買って宅急便でうちに送った。
夕食はスーパーで寿司弁当を買って艇内で食べた。
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