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2006.05.01

琥珀の本3冊

060401amberroom

琥珀に関する本を3冊読んだ。

1.「琥珀―永遠のタイムカプセル」アンドリュー・ロス 文一総合出版 1800円
2.「琥珀の間-伝説」重延浩 NHK出版 1700円
3.「琥珀蒐集クラブ」ステイーブ・ベリー ランダムハウス講談社 950円

1.はロンドン自然史博物館の学芸員の著書で、特に琥珀に閉じ込められた昆虫についての研究の一般向け書物である。
  3000万年も8000万年も昔の昆虫の姿がそのまま残っているのだから面白い人には面白いのだろうが、私にはあまり関心がない。

2.の「琥珀の間」は、ロシア・サンクトペテルブルグ(我々にはレニングラードとして馴染みだ)のエカテリーナ宮殿にあった「琥珀の間」(部屋の壁全面が琥珀細工のパネルで埋められていた)についての物語である。その壮麗な見事さは世界七不思議に次ぐ8番目の不思議と称されたという。
  ナチスは第2次大戦占領時にそのパネルを持ち去り、どこかに秘匿した。戦後ソ連は必死で探索したが行方は判らない。その間多くのトレジャー・ハンターが暗躍し、多くの人が死に、多くの物語が生れた。今に至るも発見されていない。
  結局ロシアは2003年に完全に再生・復元する。
  著者は実際に秘匿伝説の数多くの現場を訪れ、美術館関係者やトレジャー・ハンターに直接インタ^ビューし、本格的なルポとなっている。特に復元の主任技術者アレクサンドル・ケドリンスキー(取材当時85歳)の話を聞いたことが大きい。
  これらの現場訪問、インタービューには殆ど全部に著者の撮影した写真が掲載されている。つまり伝聞ではない。
  重延氏はテレビマンユニオンの社長だそうだが、大変なジャーナリストであり才人である。

3.は琥珀の間-伝説を基にしたミステリー仕立ての小説である。ナチス強奪の美術品については多くの物語があるようだが、その1つである。

本当を言うと3→2→1の順番で読みたかった。

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ブルーアンバーって、ほんとにブルーなの?

ブルーアンバーは、確かにブルー色をしています、でもあなたの考えるブルーとはちょっと違うかもしれません。下にあるブルーアンバーは、2つの異なる面に自然光が当てられたものです。
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なぜ違いがあるのでしょうか?

ブルーアンバーの白面に自然光が当たると、光の微粒子が通過し、白面で屈折します。結果、ブルーアンバーは、かすかなブルーをおびた色になるわけです。

同じ自然光の微粒子がブルーアンバーの黒面に達すると、微粒子は黒面で屈折せず、アンバーそのものに屈折します。ブルーアンバーにある炭化水素が、太陽の紫外線をブルーの光の微粒子へと変え、ブルーアンバーのあの輝きとなるわけです。

この効果は、ドミニカ共和国産のブルーアンバーでのみ得られるものです。他のアンバー(バルティックアンバーなど)では、この現象は見ることはできません。

Posted by: Hermann Dittrich | 2008.04.15 at 01:12

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