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2006.04.21

オープンガーデンのバス料金

伊豆オープンガーデンの庭巡りバスツアーが始まった。料金はTEAS込みで3400円である。
そのことについて会員の1人からメールがあり、それに返信した。ここに再録する。

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あなたの、「料金を頂戴してご案内するには内容不十分な庭がある。」のご指摘は非常に重大な意味を含んでいます。

料金問題はオープンガーデン発足の時から重要なテーマでした。
イギリスのオープンガーデンをお手本に考えていたので、オープンの目的を「チャリテイ」とする考えがありました。
議論を重ねて、結局「チャリテイ」は捨て、目的を「親睦」「花を大事に」「地域に貢献」とすることになりました。
お金を集めることに強い抵抗があったのと、「チャリテイ」が馴染みのない概念だったことが理由です。
お金に対する抵抗感は、潔癖なアマチュアリズムと、お金をとって見せられるほどの庭ではないという謙遜が理由です。

一方で料金徴収容認派もありました。ある意味でアマチュアを超えた庭作りを目指している人たちとも言えます。

この考え方の対立は事あるごとに露呈し、毎度深刻な議論になりました。
それが理由でクラブを去った方が何人もいらっしゃいます。
議論ばかりで不愉快だと言う人もいました。
前回のOPG部会でのMさんの離脱は、これらの文脈に繋がる事件です。

伊豆オープンガーデンが世間に知られるにつれ(それを目指したのですから当然ですが)、どうしたら見られるかの問合せが増えました。
それで、マイカーでご案内したりマイカーを先導したりし始め、そのうちにマイクロバスをチャーターして庭巡りバスを運行することになりました。
これはクラブにとって大きなリスクを負うことでした。
チャーターして当日雨なら大きな欠損になります。クラブにはそれを負担する財政能力がありません。ほかにも駅頭でのご案内、乗車振分けなど多人数の動員が必要でした。事故の心配もあります。幹事および関係者の心労は大変なものでした。
加えて会員の高齢化が進みます。

結局昨年から東海バスによる「庭巡りバス」が実現しました。
これでクラブは経済、人手、事故の3面から開放されました。

そこで料金問題です。
クラブとしては料金を決定し、徴収するのは東海バスの営業行為であるという立場です。
クラブが額を決め徴収するものではありません。現行の料金はマイクロバスチャーター運行時のほぼ実費料金を東海バスが踏襲したものです。
伊豆オープンガーデンがバス料金に相応しい内容であるかどうかは、お客様および東海バスが評価することであって、当クラブが判断するものではないと考えています。
当クラブは「オープンガーデン参加の資格」の内規に従って判断するだけです。そこには「自分で作っている庭」「お客様を迎える姿勢」などがあり、「庭の大小」「技術の巧拙」「花の多寡」の規定はありません。

これからどうなっていくのか、私には判りません。
もっと幅広い識見と強力な指導力を持った次の時代のリーダーの登場を願っています。

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