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2005.07.11

東京港

∞∞∞∞∞∞∞
昨日の日曜日、会合でお台場に出かけた。
会場はアクア・シテイとかいうビルの中のカフェだったが、たくさんの人が出ているのに驚いた。
田舎から出て行くと人混みに参ってしまう。

昨年1月にシオサイトに行って驚いた時のリポートがあるので再録しよう。
~~~~~~
会場が竹芝だったので、かねて行きたいと思っていた汐サイトの共同通信ビルに寄り
ました。伊東市の彫刻家重岡建治さんの作ったモニュメントが飾られているのという
ので一度見たかったのです。
ありました。重岡さんの作品は予想通り素敵でした。
重岡さんは私の尊敬する伊東市出身・在住の彫刻家です。大きな広場のモニュメント
をブロンズや木彫で作る人です。たまたま手に入れた彼の額縁大のレリーフは私の
宝物です。

汐サイトは初めてです。
講習会場に行くためにゆりかもめの駅に向ったのですが地理がよく判りません。やっと案内
に従って階段を登り始めたら、これが行けども上れどもです。ビルの4階分も登ったでしょうか。
そしてふと私の頭に浮かんだのがこのメロデイでした。
「上野駅から九段まで かって知らないじれったさ 杖をたよりに一日がかり せがれ来たぞや会いに来た・・・」。そして次に出たのが、「なんにも言えず 靖国の 宮の階段(キザハシ)ぬかづけば 熱い涙が込み上げる・・・」。

道を知らないばかりに不当に(?)歩かされた田舎者の被害者意識と階段への恨み
が、記憶の底からこんな歌詞を思い出させたのでしょう。まったく私の頭の中はどうなっているのやら。

竹芝から見る東京港はすっかり変わっていました。
私がその辺りの海を毎週のように乗り回していたのは15年以上前です。その頃13号地には1棟のビルもなく、砂漠でした。その頃の東京港内のチャートは真っ白でした。
竹芝側も戦後のままで、ひどいものでした。これが東京の海の玄関か、といつも憤慨してSIGに書いたりしていたものです。
しかし一変していました。美しいかどうか判りませんが、美しそうなビルや橋がありました。竹芝にも昔の竹芝桟橋・日の出桟橋には考えられないようなマスト広場などが出来ていました。いつも乗り着けては昼飯を作って食べた浜離宮も、昔よりきれいに見えました。
西宮・尼崎あたりや大阪北港南港よりよほど良くなりつつあるように思いました。
あの砂漠や利権ばかりの倉庫群から、こんな街並みが出来ることを鈴木俊一知事は予見していたのだろうか。こんなランドスケープデザインを誰かが具体的に描いたのだろうか。

考えてみましたが、夢の島から晴海、品川に到るこれほどの大きなスペースのグランドデザインを描くほどのデザイナーはどうしても思い浮かびません。
晴海のターミナルやベイブリッジや品川駅や汐サイトや、個々のデザイナーはいるでしょうが、このグランドデザインは誰が描いたのか。
これがお役所仕事というものの恐ろしさのようです。
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