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2005.02.27

デッキの塗装をした

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デッキの塗装を行った。
手順は、1)片付け、2)ワイヤブラシでサンデイング、3)塗装 である。
片付けが大仕事なので、鉢の多くを室内に取り込んでいる今が好機だ。

写真1は立ち上がり部の外側を塗ったところ。
全部終わるのに半日×3の労働であった。時間が掛かる。草臥れる。つくづく老人だと思う。

写真2はバガテル公園から引き上げてきたハンギングバスケットをデッキのフェンスに取り付けたところ。
7つ鉢が付いているがこれ全部合わせて1つの作品である。バガテルでは来場者の投票で優秀作1点を決めたらしいが、こんな妙なのはハンギングバスケットと見なされなかったようだ。

お菊二十四(イカル)が15,6羽、向かいの空き地で遊んでいる。
シロハラが曰くありげに地べたをつつく。
ムクが群れてけたたましい。
先日私の頭に留まったジョウビタキが相変わらず私の気を惹こうとして仕事の邪魔をする。

2005.02.23

身慎莫(みじんまく)

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身慎莫(みじんまく)。
今朝寝床の中で久世光彦の「蕭々館日録」を拾い読みしたいたらこんな言葉に行き逢った。
生まれて初めて見る言葉だ。
おのれの姿にタラリ汗を流した昨日の今日だけに、なんだか身に沁みた。

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「一時と違って、いい女がめっきり少なくなった。」
 父さま(小島政二郎)が大きく頷く。あたしの手前、めったに口は出さないが、女の話にいちばん敏感なのは、九鬼さん(芥川龍之介)でも蒲池さん(菊池寛)でもなく、うちの父さまである。
「気性もそうだが、高い着物を着ていても、姿がもう一つ野暮なのが気にくわない。あれはどういうことなのかな、蕭々先生。スッと近付いてくるときに、スッキリしない。何かキリッとしない。以前は町場にだっていたものだが、顔は拙くても、台詞や所作が垢抜けてて、テキパキ気味がよくて、そのくせ女らしい含羞(はじらい)もあって━つまり、何て言ったらいいのか、ホラ━━」
さっきからウズウズしていた父さまが、嬉しそうに身を乗り出す。
「身慎莫かな?」
「そうそう、身慎莫、身慎莫」
「何でしょう、そのミジンマクってのは」
 手を挙げて質問したのは雪平さんだったが、不審そうな顔は、並川さんも中馬さんも、実はあたしもおなじだった。流石に迷々さんだけはニヤニヤしている。
「つまり、何ていうのかな」
父さまは一応勿体ぶる。
「言語学的に言えば、<身仕舞い>と<身支度>が混淆したんだろうな。身の回りが引き締まっているとか、様子に隙がないとか━━ま、そんなところだろう。」
父さまは鹿爪らしい様子はしてみせるが、<得意>と顔に書いてある。
「そうそう、『浮世風呂』に≪身慎莫をよくすれば、じじむさくもなく━━≫とあるから、女には限らないようですが」
迷々さんが、いかにも迷々さんらしく付け加える。
「九鬼がこのごろ、銀座界隈に顔を出さないのもわかるな」
~~~~~~

思えば身慎莫な粋筋の女性と言葉を交わさなくなって久しい。

2005.02.21

琵琶湖・二条城

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マリンサーベイ(中古艇の鑑定)で琵琶湖に出かけた。
頼まれて出かけて行っただけの成果はあったと思う。ヨットの世界は非常に狭く、何か発言するとすぐに噂となり皆の知るところとなるので、内容は差し控えたい。
朝5:55に城ヶ崎海岸駅を出て京都着9:43、目的地に10:50に着いた。

終わってタクシーを呼んだが運転手の話し上手に乗せられて観光巡りをしてしまった。比叡山延暦寺里坊の1つ「滋賀院」というのに寄ったが中々大したものであった。拝観料450円を払うと寺男が案内して説明してくれるのだが冬の最中とて他に客はおらず、私一人、運転手を供に従えて案内してもらうというお大尽気分であった。私の関心の中心はやはり庭園である。

京都に戻り二条城に向かった。案内書によれば拝観は9:00-16:00となっている。到着したのが4時3分前だったが、入場が16:00限で退場は17:00限である。
二条城は当然として、京都のどこでも叡山の麓でも、徳川がいかに勢威を振るおうと腐心したか驚くばかりだ。「公家諸法度」がいかに大きなショックだったかを思う。
二の丸庭園はやはり素晴らしい。天守閣跡の下の辺りに梅林があり、その香りに酔った。古来梅の香を称える詩文は多いが、われら普段あまり接することがない。

歩いてすぐの神泉苑平八という店で夕食とした。給料でなく年金でなく、自前の才覚で稼いだ金で飲み食いするのは格別の気分である。

2005.02.17

バラの講習会

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今日は伊豆ガーデニングクラブの月例会で、バガテル公園の山本健生先生から「バラの管理12ヶ月」の講習を受けた。
会員以外にも参加を呼びかけ、70人以上集まって盛会だった。

バラ苗を10ポット持ってきてもらい、それを全部剪定した。はじめ先生が模範剪定をし、あと会員が実習した。重くて持ち上がらないほどの大苗だった。
終わって剪定した苗を皆でクジ引きして分けた。

2005.02.15

河津城山

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今日は河津の城山に登ってきました。
河津駅のすぐそば、標高180メートルの小さな山で、頂上は河津城址です。
ごろた石を敷き込んだ細い道を登ります。昔、武将が袴の股立ちとって駆け上った姿が偲ばれます。
登ること30分、途中大きな竹林を抜けて頂上に着きます。
ちょっとした広場があって、河津桜が見頃に咲いていました。
花の中でメジロが蜜を吸っています。吸っている時は黙って、移動する時にチチと鳴きます。
河津川と相模湾を見下ろします。下は桜祭りで車も人も一杯です。

登りに30分、頂上で30分、下りに30分。この間誰一人とも行き合いませんでした。
こんなにいい所を誰も知らないなんて、馬鹿みたい。

場所を知りたい人にはお教えします。

はるみちゃん、きよみちゃん

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これは伊豆に来てまだ間もない人か、遠くにいるけど伊豆に縁がある人へのお便りです。
地元の人にはあたりまえの話。

そろそろ温州みかんが旨くなくなってきました。西浦みかんも長島みかんも三ケ日みかんも、もうなんだか買う気がしません。ポンカンだとかデコポンだとかが並んでいます。

しかしようやく待っていた「はるみ」が出始めました。
係累とかよく知りませんが、これは純然たるみかんで、そして今から旨い!
本当に美味しいのです。騙されたと思って一度食べてみて下さい。
値段はちょっと高いですけど。

そして3月になると「きよみ」が出てきます。
これがまた旨い!

伊豆の春のみかんは「はるみちゃん」と「きよみちゃん」です。

2005.02.13

大室山の山焼き

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今日は大室山の山焼きが行われました。
例年2月の第2日曜日になっているのですが、雪が残ったり雨が降ったりで順延されることが多く、予定通りの実施は珍しいことです。
それでなかなか観光行事に組み込めないのです。

麓で火をつけられて、炎の線がどんどんと山裾から頂上に上っていきます。煙が棚引きます。
曇天でしたが30分間のページェントでした。

2005.02.10

ハンギングバスケット出展

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河津のバガテル公園(パリ・ブローニュの森のバガテル公園の姉妹庭園です)で、ハンギングバスケットのコンクールがあるというので出品しました。私は伊豆で第1号のハンギングバスケットマスターです。
いくら伊豆でも、鉢花でも、まだちょっと寒いのですが、100万人を超す人出となる河津桜まつりとタイアップしてのイベントです。

私の作品は、上がアーチ型になったハーフサイズのラテイスに花器を取り付け、そこに植え込んだ花鉢を差し込むスタイルです。
使った花材。
くもま草、アッツ桜草、ジュリアン、ハーデンベルギア、ベゴニア、エリカ、きんぎょ草、ユーカリ、コンシンネ、プミラ。

会場ではちょうどラテイスの塔が作ってあったので、そこに私のラテイスを貼り付けました。
写真1が作品です。
写真2は会場風景
写真3は公園内のオランジェリーという建物で、ここに展示しました。

14日には假谷崎省吾のトークショーがあるそうです。

河津桜は3、4分咲きでしたが、もう人が出ていました。

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☆★☆PCC 森下一義 a sailor and a gardener
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2005.02.07

「○○家先祖代々」への疑問

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私にとって先祖とは父母2人であり、祖父母4人であり、曽祖父母8人であり、さらにその上16人であり、ということになっていく。

ところで結婚した妻は、夫の家の墓に自分の親や祖父母や先祖の霊、遺骨を持ち込むことは出来ない。仏壇に位牌を持ち込むことは出来ない。
これは私の子供の立場になって考えると、わが家の墓に母の先祖はいないことである。仏壇に好きだったお祖父さん、お祖母さんがいないのである。

日本の伝統文化というか社会習慣の中で、「先祖を敬う」とはどの先祖を言うのであろうか。
昨今の教育基本法改正議論の中に「先祖を敬う」項目が入っているのかどうか知らないが、その場合の「先祖」とは何を指すのか。

現存する日本人の墓の90%以上が「○○家先祖代々之墓」となっているであろうが、矛盾を抱えている。
子供たちを墓参りに連れていったり、仏壇に手を合わせて「ご先祖さまを拝みましょう」と言っても、ご先祖さまのほんの一部しか入っていないのでは説得力がない。
孫にいたっては何ヶ所の墓参りをしなければならないか。そして私も誰かの孫であり、参るべき多くの墓があるはずなのだ。

2005.02.03

ケータイの番号

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今朝は風がなくて暖かく、日本桜草の芽分けをしました。
ちょっと座ってお茶を飲んでいたら、ジョービタキが私の帽子にとまりました。

ケータイを新規購入しました。1円でした。

いい時に契約して月の支払いが1600円のケータイを持っているのですが、すっかり妻にとられてしまって私のはありません。
無くても特に不自由はありませんが、今持っていないと次々に進化するケータイの機能に追い付けなくなると思って買うことにしたのです。

機種はどれも大差ない。問題は番号でした。
ケータイの番号は自分で選べるのではなく、箱に書いてあってその箱を選ぶのです。
日銀のお札番号スキャンダルではないがいい番号はメーカーのお偉いさんか有力販売店が押さえてしまうらしく、田舎には碌な番号が回ってきません。覚えられないような番号ばかり。
なんとか覚えやすい番号を待って3回店に足を運び、やっと「090-1754-2001」で手を打って購入しました。
「1754」は1776が米独立宣言だから何か出来事があるだろう。「2001」はまあ覚えやすい。

家に戻って世界史年表で「1754」を見ますがあまりめぼしい出来事がありません。

Googleで「1754」と入れてみると、まず東証の株コードの1754が出てきました。これは碌な会社でない。その他どこそこ飲み屋の電話番号とか書類の整理番号とか、いろいろ出てきます。1つ、「菅江真澄の生年」というのがありました。この人は江戸時代の文人で、わが郷里三河吉田(現豊橋市)の生まれだそうです。
これで覚えることにしました。

かくしてわがケータイの番号が決まりました。
(電気を節約していつも電源を切るので、そちらから掛けても出ることはないでしょう。)→(これ典型的年寄り症候群)


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