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2005.01.07

ベストセラー

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私は図書館に行くとまず「新着図書」の棚の前に立ちます。
人口7万人の伊東市の図書館ですから、棚といっても個人の書棚の大きさです。
最上段に新書版が並び、2、3段に一般図書が並び、4段目にはサイズの大きなムックなどがあります。
借りるのは殆どこの新着棚でその場で目に付いた本です。だから図書館で借りるのはほとんど新刊書ばかりです。奥に入ったり検索した図書を請求するのは目的の図書がはっきりしている場合だけです。
1回に4冊借りられて期限2週間ですから月に8冊借りますが、面白くなかったり時間が無かったりで読むのは5冊です。

本の購入は、新聞や雑誌の広告や書評を切り抜いておいて、アマゾンのサイトで目次やカスタマー・レビューを参考にしながら時々まとめて注文します。月に5、6冊でしょうか。図書館で借りる本よりやや鮮度が落ちますが、自分で納得して買う本です。
こうして年間120冊程度読んでいる勘定になります。テレビ代わりの娯楽です。

昨日、「百年の誤読」(岡野宏文、豊崎由美 ぴあ 04・11 1600円)という本を借りてきて40%読みました(もう充分)。
これは1900年から2000年までの100年間、毎年のベストセラートップの書物100冊を2人の気鋭の書評家があらためて読み解いて論ずるという趣向の本です。褒めるあり貶すありいろいろですが、よくもまあ実際に読んだものだと感心します。さすがに書き下ろしではなく、雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載だそうです。
90年代の各年のベストセラーは次の通りです。
91-「もものかんづめ」さくらももこ
92-「マデイソン郡の橋」ロバート・ウオーラー
93-「大往生」永六輔
94-「松本の遺書」松本人志
95-「脳内革命」春山茂雄
96-「失楽園」渡辺淳一
97-「大河の一滴」五木寛之
98-「五体不満足」乙竹洋匡 
99-「だから、あなたも生き抜いて」大平光代
00-「ハリー・ポッターと賢者の石」J・Kローリング

自慢じゃないけど、いやそうは言いません、自慢するけど、私はこの中の1冊も読んでいません。私の家の中にまで入った本もありますが、私は読んではいません。私の中の何かのアンテナが、「こんな本は読むな」と発信するのです。私はその程度の「本読み」ではあります。
何故読まなくて自慢なのか。岡野氏、豊崎氏が明快に論じてくれています。

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