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2004.08.20

スナップ・ジャッジメント

今朝の新聞広告に「スナップ・ジャッジメント」という本の広告が出ていた。
<外見や表情、口癖など表に表れた”個人情報”から相手の性格を瞬時に見抜く> 瞬間読心術の本だそうである。
購入するつもりはないが自分がやっていたスナップ・ジャッジメントを思い出した。

地下鉄のエスカレーターに乗ると並んで昇降が逆のエスカレーターが設置されていることがある。つまり逆行の人とすれ違う。
この際、すれ違う人を一瞬で10点から1点までに採点するのである。さすがに全員を採点出来ないので私の場合女性だけを全員採点することになる。
たいてい6点7点どまりで8点をつける人は滅多にいない。10点をつけた人はいなかったと思う。そもそも10点の人は地下鉄には乗らないのだ。8点をつけた日は1日楽しかった。丸の内より青山の方が点数が高かった。
このスナップ・ジャッジメントのメリットは笑顔の生成である。やっていると必ず自分の口元がゆるみ、楽しくなって笑顔になる。必ずそうなるのであった。お試しあれ。
すれ違う人からこちらを見たら馬鹿面に見えたことであろう。
なおエスカレーター・ジャッジメントにはルールがある。
1.対向車線の乗客が満員であること
2.必ず対象の全員を採点すること
3.必ず点数を決定すること
次々と現れる大勢の人を1グランスで5点なのか6点なのか決定するところに醍醐味がある。

本当の紳士は顔にいつも笑みをたたえているべきだ、怖い顔をしているのは(日本の銀行屋さんみたいな顔)は紳士ではないと思っていたから、私は地下鉄のエスカレーターの上だけで紳士だったようだ。
地下鉄に乗らなくなって10数年経つ。

最近は別のスナップ・ジャッジメントをする。
近年太った人が本当に増えている。それも数キロオーバーではなく、10キロ20キロ減量の必要な人が多い。若い人に多い。これはもう痩身願望のダイエットなんてものではく病気治療の対象であろう。しかし本人はそこまでとは思っていない。
人混みに出ると思わずこの人は10キロ、この人は15キロと減量必要量をジャッジする。
この場合は楽しくなって笑みがこぼれることはない。自分も10キロ必要と自覚しているからであろう。

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