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2004.06.30

昭和史年表

半澤兄ご紹介の「年表昭和史1926-2003」(岩波ブックレット)を入手しました。

なるほどコンパクトな本です。
全88ページ。580円。今年昭和79年ですから、1年に1ページ費って、あと「はしがき」とかちょっとあるだけ。
本の完成には半澤兄の尽力が大きかったようです。

1年1ページの年表がどれほど役に立つのか、今のところ判りません。
<これはいい!>となるのか、<なんてことはない>なのか。
3年くらいたったら評価出来るかな。

わが生年の昭和10年の項を見たら、この年男性の平均寿命44.8才、女性46.5才とありました。
自分が60才まで生きる確率は20%、21世紀まで生きる確率は10%と子供心に考えたのはこんな数字があったからでしょう。

2004.06.20

ジャカランダ

040620-Jacaranda-1

ジャカランダの花をご存知でしょうか。
花が素敵だからか、名前が魅惑的だからか、よく聞くのですがどんな花か知りませんでした。

その花がすぐご近所に咲いていることを知り、今朝写真をとってきました。
今年初めて咲いたそうです。見事でした。

少し調べてみました。
南アメリカ原産の落葉高木で、ライラック色の花を樹一杯につけるそうです。
桐の花に似ているので、南米に渡った日本人が「キリモドキ」と呼んで日本を偲んだそうです。
樹いっぱいに花をつけるので「紫雲木」とも呼ばれます。
ハワイの日系人は「ハワイ桜」「紫桜」と呼んで愛したそうです。
花びらが降るように散り、それが顔にあたると幸運が舞い込むそうです。
カリフォルニアの夏はジャカランダに代表される、とも云うそうです。

幾つか写真を載せました。ご覧下さい。
 ここ 

すぐ売れたブログの本

ブログのページを作ってはみたが、どうもまだ使いこなせていない。
真底のところが判っていない。
私の場合何でもそうで、やみくもにやってみて、後からその姿かたちが見えてくるの
が通例なのだが、それにしてもまだピンとこない。

それで本を買った。
3冊買ったが、どの本も私のニーズに合っていない。
ブログの歴史だったり、ブログにどういう経済効果が期待出来るか、だったり、とり
あえず私に関係のないことが書いてある。
私の欲しいのはノウハウ本なのだ。
わけの判らない本を置いておくのもしゃくなので、アマゾンのマーケットプレイスに
出したら2日で3冊とも売れてしまった。

判らないからといってすぐ抛り出す、これぞ加齢に伴う思考の硬直化なのだと思う。


追記:ブログの世界にまだオープンガーデンなる単語が流通していないのも使いこ
なせていない理由だ。RSSに引っ掛かってこない。

2004.06.13

東京のお屋敷の庭

買ってすぐパラパラと眺めて、あとでゆっくり読もうと置いておいたら知らぬ間に時間が経ってしまった。
雑誌「東京人」6月号(No.203)の特集「庭とお屋敷-見学ブック」は素晴らしい特集だ。

公園というほど巨大でなく、庶民の個人庭ほど小さくなく、まさに<お屋敷の庭>の特集である。「これこそが庭だ」、と感じ入る。こんな書物はこれまでなかったと思う。

取り上げられている庭は次の通り。
「旧細川邸」「旧浅香宮邸」「旧武者小路実篤邸」「向島百花園」「旧牧野富太郎邸」「旧横山大観邸」「英国大使公邸」「ベルギー大使公邸」「旧岩崎家高輪別邸」「旧古河庭園」「鳩山家音羽邸」「旧原邦造邸」

お屋敷レストラン
「小金井・TERAKOYA」「上野公園・韻松亭」「広尾・羽沢ガーデン」

もう店頭にはないだろうが、庭に関心を持つ方は是非バックナンバーを購入されることをお勧めしたい。900円。
雑誌「東京人」

2004.06.08

露地の作法

日曜日の夜、12CHの「日本全国庭自慢」という特集でわれらの伊豆オープンガー
デンが紹介された。
バスで巡るという設定で4軒の庭を巡った。案内役になんとかいう無名のタレントが
来たが、地元の案内役もバスの客もみんな我々の仲間である。

実はこの撮影はのべ4回にわたった。1)ロケハン、2)本番、3)撮り残したとこ
ろを撮る、4)撮り足りなかったところを撮る。
大変な努力である。
2時間番組の中の10分間ではあったが、最初から2番目に取り扱われたのが良かっ
た。担当したデイレクターはさぞ本望であろう。

庭を撮るのは花を撮るよりはるかに難しい。絵にするのが難しいのである。
今回、アンシャンテさんのイングリッシュ風ボーダーガーデンをうまく撮影していた
のに感心した。ここは日本有数のイングリッシュガーデンと思っているのだが、いつ
も写真やフィルムにすると何を写したか分からなくなってしまうのだ。それくらい中
央の芝生が広い。
上村さんの足湯も、前田さんのTEASも、志村さんの手作り和風庭園での野点も、
それぞれよかった。

和風庭園でちょっと疑問の残るナレーションがあった。
数奇屋門、外腰掛、枯山水、の言葉である。外腰掛とは露地(茶庭)を低い塀で外露
地と内露地に分けた場合の、外露地の腰掛・待合のことをいう。あれは外腰掛ではな
い。枯山水は岩と砂で水を表わすのだが、岩も砂もなかった。志村さんが作ったあの
門を数奇屋門というのかどうか引っ掛かったが、調べてみて数奇屋門の定義がはっき
りしない。研究テーマにしておこう。

いまイングリッシュガーデンブームで、日本庭園に関しての我々の知見は極端に低下
している。
しかし自然風景式のイングリッシュガーデンとは言っても、決して自然そのままでは
ないはずなのだ。どんな眺め、植物の組合せ、一隅のたたづまいにも、見る人が見れ
ば「ああ、これはイタリアの○○式の流れをひいている。」とか、「これはピクチャ
レスクだ。」、「これはブラウンが□□庭で始めたやり方だ。」と、背負った歴史が
浮かび上がってくるのであろう。

桂や修学院は遥かに拝むだけにしても、せめて露地の作法くらいは身につけて庭作り
をしたいと思う。

2004.06.06

オープンガーデンと茶会記

オープンガーデンで多くのお客様を迎える。
あらかじめ予告の電話のある人もいるし、黙って来て見てゆく人もいる。
案内してもらいたい人もいるし、構われるのは重ったるいと言う人もいる。
こちらもじっくり応対する時もあるし、勝手に見ていってくれと思う時もある。
庭めぐりには形がない。

わが伊豆オープンガーデンではTEASに力を入れている。お茶とケーキでご接待する
サービスである。もちろん要予約で有料(400円)である。忙しい場合には予約は受けない。
オープン庭の半数以上で実施している。よそのオープンガーデンにはないサービスだと思っている。

ふと茶会記のことを思った。
客。床。釜。香合。花入。茶入。盆。茶碗。茶杓。会席-汁、刺身、めし、煮物、菓
子・・。
茶道では大事な記録である。

TEAS記はどうだろうか。
客。天気。その日の花。茶。菓子。・・
TEAS記として定型を作りあげなければならい。
お客様のことをどこまで書けるだろうか。
その日の花が難しい。咲いている花を全部書いたら日が暮れてしまうし、花を毎日変わる。ど
ういう観点から取り上げようか。
花の記録が入ってこそ、主人と客の関わりが残るような気がする。

2004.06.04

グローバルスタンダード

先信に関して、「何がグローバルスタンダードか。」とのお問合せがありました。
100円のネクタイをしめてバイトに出かけるおのれの姿がグローバルスタンダード
であろうと思ったのであります。

「面白うてやがてかなしき・・・とは何が悲しいのか。」とのお問合せがありまし
た。
おのれの姿でありましょう。

2004.06.02

花の苗フリーマーケット

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∞∞∞∞Ladies&Gentlemen∞∞∞∞∞∞

昨日は花の苗フリーマーケットでした。
はじめは月例会のたびに余剰苗などを持ち寄って交換したりしていたのですが、それ

発展して春と秋にフリーマーケットを開催するようになりました。今回で10回目くら
いになるでしょう。

今回の1番の問題はお天気でした。
雨天1週延期としてはいましたが、お弁当の手配はあるし(終わってから皆で弁当を
食べながら懇親会をします)、野菜を出品する人は取り入れて洗って束ねての作
業はあるし、とにかくフリーマーケットの幹事さんは大変な思いをしたようです。
ほかにも看板を立てたり、車の誘導係りを置いたり、店の場所を決めたり、いろんな
仕事があります。
幸い雨は降らず、あまり暑くもない最高のマーケット日和になりました。

出店は18店、ほぼいつも通りです。
例年売り出し開始の時間でもめます。9:30スタートなのですが、お客様はそれよ
り早くやってきて「売って」「売れないなら予約して」とやかましく迫ります。すぐ
に品切れになってしまうのが分かっているので、待ってはいられないのです。
だいたい10時過ぎにはめぼしいものはなくなります。

お客様の数は分かりませんが、誰かが600人以上だと言っていました。
以前は10時半にきた人に「何もないじゃないか。」と文句を言われたりしましたが、
今回は「申し訳ありません。もう殆ど何もありません。」と言ったら、「残り物に福
があ
る。」と主客転倒の返事でした。随分常連さんが増えたようです。
合間をぬって我々も買います。それが目的でもあります。手作りのケーキやジュース
を売る人もいるので、それも楽しみます。

懇親会の感想は、とにかく「楽しい。」で、何よりです。
店屋をして売るのは楽しいですね。

私の出品はなんだか忙しくて準備が出来ず、「トキ草」「クリンソウ」「トラデスカ
ンテイア・ブラッシングブライト」の20鉢くらいでしたが完売しました。トラカン
は白とピンクの斑の入った美しい種類で、庭に来た人みんなが欲しがる品です。
買ったのは、「ヒマワリ」「秋明菊」「トリトマ」「時計草」「姫ナデシコ」「浜
ぼっし」です。帰ってから植えるのが難行でした。まず場所決めが大変なのです。
そして穴を掘って、堆肥や肥料を入れて、植えて、水をやって、と腰が痛みます。
雨が降る前に植えてしまおうと躍起です。
妻も何か買ってきて植えていましたが、そちらに気をまわす余裕がありません
でした。
草臥れて、風呂に入ってビールを飲んで昼寝しました。

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