« モウズイカさんの講演会 | Main | バガテルでバラの剪定 »

2004.03.02

景観デザイン-東京港

∞∞∞Ladies&Gentlemen∞∞∞∞∞∞∞∞∞

昨日はパソコンソフトの講習会で上京しました。

会場が竹芝だったので、かねて行きたいと思っていた汐サイトの共同通信ビルに寄り
ました。伊東市の彫刻家重岡建治さんの作ったモニュメントが飾られているのという
ので一度見たかったのです。
ありました。素敵でした。
040122-SioSite1.jpg

重岡さんは私の尊敬する伊東市出身・在住の彫刻家です。大きな広場のモニュメント
をブロンズや木彫で作る人ですが、たまたま手に入れた彼の額縁大のレリーフは私の
宝物です。

汐サイトは初めてです。
講習会場に行くためにゆりかもめの駅に向ったのですがよく判りません。やっと案内
に従って階段を登り始めたら、これが行けども上れどもです。ビルの4階分も登った
でしょうか。
そしてふと私の頭に浮かんだのがこのメロデイです。「上野駅から九段まで かって
知らないじれったさ 杖をたよりに一日がかり せがれ来たぞや会いに来た・・
・」。そして次に出たのが、「なんにも言えず 靖国の 宮の階段(キザハシ)ぬか
づけば 熱い涙が込み上げる・・・」。
道を知らないばかりに不当に(?)歩かされた田舎者の被害者意識と階段への恨み
が、記憶の底からこんな歌詞を思い出させたのでしょう。まったく私の頭の中はどう
なっているのやら。
明けて今朝、朝刊の岩波文庫「老年について」(セネカ)の広告が眼に留まりました
が、勿論読むつもりは毛頭ありません。

講習の内容は、日比谷花壇の子会社の植栽ツールソフトの説明でした。しかし聞いて
みると60万円もするCADソフトのアドインで12万円だと言います。ペケ。私が普
段扱うのは1万円以下のソフトです。
でもそういう世界の説明を聞き、触らせてもらって参考にはなりました。よし、1万
円で作ってやろう、とは思いませんでした。

竹芝から見る東京港はすっかり変わっていました。
私がその辺りの海を毎週のように乗り回していたのは15年以上前です。その頃13
号地には1棟のビルもなく、砂漠でした。その頃の東京港内のチャートは真っ白でし
た。竹芝側も戦後のままで、ひどいものでした。これが東京の海の玄関か、といつも
憤慨してSIGに書いたりしていたものです。
しかし一変していました。美しいかどうか判りませんが、美しそうなビルや橋があり
ました。竹芝にも昔の竹芝桟橋・日の出桟橋には考えられないようなマスト広場など
が出来ていました。いつも乗り着けては昼飯を作って食べた浜離宮も、昔よりきれい
に見えました。
西宮・尼崎あたりや大阪北港南港よりよほど良くなりつつあるように思いました。
あの砂漠や利権ばかりの倉庫群から、こんな街並みが出来ることを鈴木俊一知事は予
見していたのだろうか。こんなランドスケープデザインを誰かが具体的に描いたのだ
ろうか。

考えてみましたが、夢の島から晴海、品川に到るこれほどの大きなスペースのグラン
ドデザインを描くほどのデザイナーがいたとはとても信じられません。
晴海のターミナルやベイブリッジや品川駅や汐サイトや、個々にデザイナーはいるで
しょうが、このグランドデザインは誰が描いたのか。
これがお役所仕事というものなのか。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆★☆PCC 森下一義 a sailor and a gardener
413-0232静岡県伊東市八幡野1103-73 Tel:0557-53-4401★☆★

« モウズイカさんの講演会 | Main | バガテルでバラの剪定 »

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21255/253308

Listed below are links to weblogs that reference 景観デザイン-東京港:

« モウズイカさんの講演会 | Main | バガテルでバラの剪定 »